日本茶道塾 ブログ

日本茶道塾のブログです。
facebookもご覧ください。

中国茶報告(プーアール茶)

2008年12月05日 | 茶会のご案内
今回のシンポジウムは、「プーアール茶」がテーマにになっておりまして、

博覧会の指定プーアール茶が招待客に配られました。

こちらがその「第九回広州国際茶文化博覧会大会指定唯一茶」です。

この塊を削って飲みます。

後発酵させた「黒茶」になります。

こちらは、寄り付きで味見していただこうと思いますので、常釜(静岡も銀座も)にいらしてくださった方と楽しみたいと思います。

ぜひお立ち寄りください。

以上だけではおさまらないほどのお茶の種類がございますが、
また会報などにてご報告させていただければと思います。

とりあえず、中国茶葉のご報告はこれにて。

少しずつ、会報にも入れてお届けできないか検討中です!

中国茶(白茶)

2008年12月05日 | 茶会のご案内
白茶は、今、アメリカでビタミンが豊富ということで、大変人気があるそうです。

歴代皇帝が愛した福建省のお茶の王様といわれている「白茶」、
中国茶の中でも大変な高級品であるそうですが、

この「福建白茶」は、本来の「白茶」ではなく緑茶の製法か?とも聞きましたが、

白い産毛があり、確かに茶葉が白く見えます。

今回、直接お会いできた方には、こちらの白茶をお土産に持っていっていただいております。(静岡の一得庵または、東京の古う庵さんにいらしてくださった方はどうぞお試しください)

お味はやはりやさしいですね。

水で入れると、香りもよかったです。

ペットボトルのミネラルウォーターに直接この茶葉を入れて、香りを楽しみながら飲んでる方もいました。


中国緑茶(釜炒り)

2008年12月05日 | 茶会のご案内
代表的といいますか、日本で有名な中国の緑茶といえば、
「龍井(ロンジン)茶」を思い浮かべられると思いますが、

こちらは、安徽省の人里離れた茶畑でまだ機械化されていない工場で作られた大変貴重な緑茶です。

茶葉が平らなのが特色のようです。

「太平候魁」という銘は、
日本中国茶協会の王会長のお父様が文字を書かれていらっしゃるとうご縁で手に入ったもので、少量生産品のため、とても貴重品です。

釜炒り緑茶というと、
「ガンパウダー」(火薬の玉のように丸いのでこの名があるそうです)のように丸まった茶葉もありますが、今回は、この平べったい緑茶をいただきました。

香り、お味ともにさっぱりした感じです。


中国茶(芽茶)

2008年12月05日 | 茶会のご案内
中国のお茶は100種以上あり、
それぞれの個性を尊重していると聞きました。

こちらは、芽茶の写真です。
色も淡く、やさしい淡味でした。

写真をクリックすると茶葉が拡大されますので、ご覧ください。