ドラマの「Nのために」にはまり、原作を読んでみたいと思いつつ、なかなか読み始めることができなかったのですが、読み始めたらおもしろいおもしろい。
毎晩寝る前に少しずつ読むのが楽しみな数日間でした。
読んでいると希美ちゃんは栄倉奈々ちゃんにしか思えなく、成瀬君は窪田君の顔が浮かんでくる。
こんなに原作と配役がぴったりだったんだと、本当にいいドラマだったんだなぁと思う。
原作も素晴らしいし、ドラマも素晴らしい。
原作の世界観をきちんと現わしていたんだなと思います。
ドラマをリピすることはなかったので、流して見てしまって理解できていなかった部分が本にはしっかり書かれていて、あぁ、そういうことだったのかと納得できました。
純愛と偏愛が入り混じっていたのね。
偏愛は谷崎潤一郎の世界ですね。
奈央子がまったく理解できなかったんだけど、「助けて」は「希美を野口から引き離してくれ」っていうことで、自分を連れ出してくれではなかったんですね。
奈央子と希美は、嫌い合っていたのね。
奈央子は、希美の母親と西崎の母親の特性を持ち合わせた女だったのかな。
あの事件現場での希美のNは安藤で、安藤を高みに上げるための行為だった。
でも希美が助けを求めたのは、成瀬君だった。
成瀬君のNは、当然希美ちゃん。
「灼熱バード」もドラマでは理解できない部分があったけど、本で読むとなるほど~でした。
ゴンドラの窓拭きシーンや、青景島の四阿のシーンとか、ドラマの映像が脳裏に焼き付いていて、そのままであることに本を読みながら感動したよ。
そうそう三浦友和の刑事さんは、たしかにこの人がいないと話が回らないから、原作にはいない登場人物ですが、うまいこと考えたよなぁと脚本家の方に拍手ですね。
本をもう一度読み返して、ドラマももう一度見たいな。
DVD借りてこようかな。
毎晩寝る前に少しずつ読むのが楽しみな数日間でした。
読んでいると希美ちゃんは栄倉奈々ちゃんにしか思えなく、成瀬君は窪田君の顔が浮かんでくる。
こんなに原作と配役がぴったりだったんだと、本当にいいドラマだったんだなぁと思う。
原作も素晴らしいし、ドラマも素晴らしい。
原作の世界観をきちんと現わしていたんだなと思います。
ドラマをリピすることはなかったので、流して見てしまって理解できていなかった部分が本にはしっかり書かれていて、あぁ、そういうことだったのかと納得できました。
純愛と偏愛が入り混じっていたのね。
偏愛は谷崎潤一郎の世界ですね。
奈央子がまったく理解できなかったんだけど、「助けて」は「希美を野口から引き離してくれ」っていうことで、自分を連れ出してくれではなかったんですね。
奈央子と希美は、嫌い合っていたのね。
奈央子は、希美の母親と西崎の母親の特性を持ち合わせた女だったのかな。
あの事件現場での希美のNは安藤で、安藤を高みに上げるための行為だった。
でも希美が助けを求めたのは、成瀬君だった。
成瀬君のNは、当然希美ちゃん。
「灼熱バード」もドラマでは理解できない部分があったけど、本で読むとなるほど~でした。
ゴンドラの窓拭きシーンや、青景島の四阿のシーンとか、ドラマの映像が脳裏に焼き付いていて、そのままであることに本を読みながら感動したよ。
そうそう三浦友和の刑事さんは、たしかにこの人がいないと話が回らないから、原作にはいない登場人物ですが、うまいこと考えたよなぁと脚本家の方に拍手ですね。
本をもう一度読み返して、ドラマももう一度見たいな。
DVD借りてこようかな。