京都 奈良 盛りだくさん旅行 ③

さてさて　12月5日　奈良での最後のお寺、薬師寺からの
続きです。

朝早くから　物凄い勢いで　奈良を回り　薬師寺の　
広い境内を巡って　京都に戻り　ホテルにチェックインの後　
一休みしました。
さ～　
今度は　ライトアップされた京都の紅葉の見学です。

まずは　先斗町を　散策しました。
舞妓さんや　芸妓さんが　忙しそうに　行きかいます。
今から　お座敷へ行くのでしょう・・写真を撮りたいなと思っても
お仕事の邪魔になるだろうと　我慢しました。
外国の方たちも　とても喜んで舞妓さんたちを　眺めていました。

私たちは　「おなか空いたな～」　と　お食事のできるところを
探したのですが　なかなかこれと言ったところが
見つかりませんでした。

メンバーの中の　一人の旧姓と同じ京料理のお店の　
暖簾が目に入りました。　

ここにしようよ　と　入りました。

　　　　　　

京料理らしく　薄味で　私たち好みで　さすが京都・・
給仕してくれる人は　着物をとても綺麗に着ています。
　　　　「おおきに」　という　
言葉の響きが　なんとも心地よく耳にひびきます。

お食事を終えて　このお店のオーナーに　
「同じ名前だったのでここに　寄らせてもらいました」と　話すと
みんなに　出会いだからと　可愛い店名の入った千代紙で出来た
メモ帳を　みんなにプレゼントしてくれました。

そして　お店の前で　記念に　パチリ！

　　　　　　

京都にまた来ることがあったら　訪れたいなと思います。

さあ　腹ごしらえも終わって　紅葉の高台寺と清水寺へと
向かいます。

　　　　　　　

あのね～　写真には写らないようにしたのだけど・・・・
凄い人ごみで　まるで　ラッシュの都内のように　
人・人・人の波です。
実は　ライトアップがこの夜で終わるからというのも　
あったのだろうけどね　

ゆっくり紅葉を味わうところまでは　いかなかったかな～

それに　公開がこの日までの　お寺の中も拝観できたのだけど
いや～～　
秀吉さんも　派手好きだったらしいけど　
ねねさんの好みがこうであったかどうか・・・　
襖絵や壁面など　超現代的で　どうも私には理解できなかった。
それに　中庭に　まるで　クリスマスイルミネーションのような
飾り付けが・・・

ン？　　ン？　　ン？　
このお寺って　キリスト教だっけ？
と　思ったほど　不釣合いな　イルミネーションでした。
写真を撮る気にもなれなかった

さて　高台寺を後にして　きょう最後の見学になる　

　　　　　「清水寺」

ここは　とても広いので　少々の人が歩いていても　
気になりません。
ただ　清水の舞台に立つと　少し傾斜していたので　
「こんなに一度に沢山の人が乗って大丈夫かな？」と　
ちょっぴり　怖かった。

　　　　　　

まだ　紅葉がかなり残っていて　ライトに浮き上がる　
お寺と紅葉でなんだか　異空間にいるようでした。
綺麗でした～。　ここも　この夜までの　ライトアップでした。
私たちは幸運でしたね・・。
この日の朝　京都駅から　ホテルまでの間に　
パラパラと降られたきりで　雨も上がり　
少し空気がシットリとした中
紅葉を楽しめたのですから

この日　一日　弾丸ツアーのように　動き回りましたが
実のところ　結構ゆったりと　観て回った気がします。

好きな場所だけ　ピックアップして　回ったからかしら

さて　次の日は　大阪や三重・奈良からも　同期生が　
京都に集まります。

楽しみですね～。　まるで　同窓会のようです
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　次回に　つづく

　　　　

40年ぶりの 再会 ♪

12月23日（水・祭）のこと

先日　いつも　旅行など一緒に行っている　YONEさんと　
話していて高校の同期生の　M子さんの話が出たのですが・・・・

なんと　M子さんは　私の　幼馴染で　幼稚園から高校まで同じで
父親が同じ会社だったので　社宅もほとんど同じ場所でした。
また　社宅から出たあと　建てた自宅（つまり実家）の場所も　
歩いて5分ほどの場所だったのです。

彼女のご実家に　遥か昔　うかがった記憶もありましたが何せ
40年以上前の話・・・あの辺りだろう・・・くらいしか
覚えていなかったのです。

そして　中学までは　話もしたり遊んだり　してたのですが
高校に入ってからは　何とはなしに　疎遠になっていました。

そのM子さんと　YONEさんはひょんなことから
ずっとお付き合いしていたのですって
高校時代は3人とも顔は知っててもあまり交流が
なかったのですよ。

色々話しているうちに　実家の場所が分かり　なんで40年以上も
逢うことがなかったのか　本当に不思議なのですが・・・
喧嘩別れしたわけでもなく　逢いたくないと思ってたわけでなく
どういうわけか　40数年間・・・逢ってなかったの。

その　M子さんが　上京してくることを知り　3人で逢うことにしました。

場所は　渋谷マークシティ　M子さんの泊まっている
東急ホテルのロビーにて　10時。

私は　YONEさんより　早くにホテルについて　ロビーを見ると

　　「あ～～～～～　
　　　　M子さんだ～～～～～」

お互いに　気がついて　駆け寄って　
　
　　　　　　　「お久しぶり～～～～」

なんと言っていいのか分からないほど　嬉しくって　感激しました。
二人で　YONEさんを待ちながら　積もる話をしました。

しかし・・・・肝心のYONEさんが　時間をかなり過ぎても　
現われない
二人とも心配になりました

メールをしたり　留守電にメッセージを入れたり　でも　応答がない。

約束の時間に遅れることは　ほとんど無い　YONEさん　
どうしたのかしら

あ～～～　来ました～・

時間の勘違いとわかり　ほっ

さて　ロビーでのお喋りもそこそこに　
ホテル内の京料理のお店「御蔵」で　
M子さんの　空港へ行く時間まで　お食事を。

　　　　　
女性が喜ぶ　優しい味と　美しい盛り付けの　ミニ懐石のお弁当と
素敵な雰囲気のお部屋で　お食事と　おしゃべりを楽しみました。
ホテルだと　お高いかな～～と思ったけれど　
「花背」という立春御膳で　2100円なら
リーズナブルだと思います。
静かな個室で　ゆっくりとくつろげて　良かったですよ～
この次　渋谷で　ランチをする時には　予約しようよと
YONEさんも　絶賛です

　　　　

左から　YONEさん　　M子さん　　　ちゃーママです。
この写真には写っていませんが　右下に　上の写真にあるように
壷と　お花が　ありました。　小さな床の間のようでした。
とっても素敵なお部屋と　お食事で　3人とも　大満足でした。

渋谷から　羽田空港まで　お見送りに。
駅に向かう通路には
素晴らしく色鮮やかで　エネルギーにあふれた
岡本太郎画伯の壁画が　ありました。　
渋谷はあまりウロウロしたことがなかったので
これは　新発見でした
　　　

品川から　京急で　羽田空港へ。

羽田は　冬休みに入った　家族連れが沢山いましたよ～。
帰省をするのか　旅行に行くのか・・・皆　楽しそうでした

M子さんに　私たちが帰郷した時に　またお会いしましょうと　
お約束して　お別れしました。

40年以上ぶりの　「超お久しぶり再会」は　なんだか　
高校時代の私たちに戻ったようで　心が　「ふ～～っ」と　
あの頃の　風に　吹かれた気がしました。

見送ったYONEさんと

「嬉しかった～　　
　　　　　　お喋り一杯出来て　良かった～　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　また逢おうね～」

と　言いつつ　家路についたのでした。