センチュリー21集住企画の社長ブログ

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空室の管理

2006年07月02日 | MACRO 105mm F2.8 EX
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お客さんをお部屋に案内してみると。。。
2匹のでかいゴキブリがひっくり返って死んでいました。

この時期、賃貸で空きがあると長い期間決まらないことは仕方ありません。
しかし、空室をほったらかしにして募集している管理会社は何を考えているのでしょう。
オフシーズンで少ないお客様をご案内しているのに、こんな状態では決まるものも決まりません。
管理を委託している大家さんは知っているのだろうか。この事実を。
しかも、この部屋、配布している図面と実際の間取りが違いました。
図面ではBT別だったのに、実際はBT同室。お話しになりません。


虫だけではなく、ニオイが酷い部屋もあります。
通常、排水管には封水と言って下水管の空気が排水口から上に上がってこないように、水の溜まっている区間があります。

色々な形状があるのですが、洗面台の配管などでS字になっているのを見たこと無いでしょうか。
あのS字は、常にその区間に水が溜まっているために必要なのです。
一直線になっている場合は、目皿の下辺りにお椀状のものが付いていてその役目を果たしています。

その封水が、長時間水を使っていないと干上がってしまい、部屋中に下水のイヤなニオイが立ちこめるのです。
ですから、定期的に(特に夏場はマメに)水を出してあげなければならないのですが、手抜きなのか知らないのか、悲惨な状態のお部屋に当たることは珍しくありません。
また、干上がるために下水管から虫もあがってきます。

そのたびに、「このニオイは生活するようになれば無くなりますよ」と説明しますが、やはり良いイメージは抱きませんから、成約率は下がりますよねぇ。
そんな状態のお部屋は、みんなが不幸です。