傷を負った白鷺

姫路城で、１００以上の落書きが見つかったそうです。


万死に値する。


落書きが見つかったのは国の重要文化財である「百間廊下」や国宝の天守閣で、
姫路市は今月中に被害の実態を調査して修復方法について話し合うとのこと。
（姫路城管理事務所の方の話では、落書き自体はかなり古いものが多いようですが。）
ただ、文化財は原則オリジナルを残す方針なので
表面を削るなどして落書きを消すことは簡単にできないようです。
大修理の時には柱を取り替えるなどの大きな工事も行うようで、
今年の秋の保存修理事業がそれに当たるのかもしれませんが、
いずれにせよ多大な費用や手間がかかるもようです。

文化財保護法により、重要文化財を損壊した者には
５年以下の懲役か禁錮、又は３０万円以下の罰金が
科せられます。
落書きはやめてほしいものです。