去年 亡くなった祖母の実家、横須賀市は久里浜に行って参りました
「久里浜」と言えば「ペリー来航」!!
ペリー公園にあるこの記念碑 ↑↑ は 祖母のアルバムの中で何度か見ていたので
是非とも 自分のカメラに収めたかったのです。
二組の親子が「また遊ぼうなっ!」とハイタッチしてました。
かわいかったので そのままパチリ
記念碑には「北米合衆國水師提督 伯理上陸記念碑」と書かれています。
ペリーは「伯理」と当て字されるんですね。
この書体は 伊藤博文によるものなんだそうで
一緒に見ていた何処かのおじいちゃんが「良い字 書くなぁ おい」と言っていました、笑。
Wikipedia(写真 拝借しました ↑↑)によると 来航したペリー艦隊は
砂浜の久里浜港には停泊できず(そうなの?) 幕府によって浦賀に誘導されたそうです。
「泰平の眠りを覚ます上喜撰(じょうきせん)たつた四杯で夜も眠れず」。
上喜撰は宇治の高級緑茶のブランド名で 蒸気船と掛けている。
四杯はペリー艦隊の黒船四隻のことで 当時の幕府の狼狽ぶりを風刺したものだそう。
この大事件を「たった四杯」と言える詠み人は タダモノじゃない。
いやー、オモシロイ。
そんな久里浜の 現在の海岸 ↓↓ すっかり良い海水浴場です。
宿泊した ↓ 観音崎京急ホテル。
パームツリーが なんだか宮崎を思い出してしまう、笑。
やっぱり 全室 オーシャンビュー。
だけど、宮崎と大きく違うのは その目の前の海を往来する 船、船、船!
巨大コンテナ船やら巨大タンカーやら そんなのがひっきりなしに行き交っていました。
このホテルの斜め向かいに横須賀美術館があります。
事前に調べた展示に興味がなかったので建物だけでも見に行こうとしたら
ビジュアル系(?)ロックバンドの20年周年展 とかやってて かなり萎えた
企画にも萎えたが わらわらと集まってくる美術とは無縁な女のコ達にも萎えた。
こういった企画展は初めて遭遇したけれど どぉ?!
どぉなの?
わずか数分で撤退した自分史に残る美術館でした。
外観はなかなかいいのにね ↓ もったいない。
ホントはカフェで食事でもしたかったけど あまりにがっかりしたので
速攻 ホテルに戻って ワタリガニのパスタ食べました
翌日、朝食のビュッフェには ↓ 三崎の鮪の唐揚げ
そしてなんと お刺身も これホントおいしかったー!!
ビュッフェでお刺身って あんまりないよね。
てんこもりのお刺身が 不思議な感じでした。
しかし 朝からお刺身を大量消費することは出来ず....
三崎や久里浜の辺りから品川を経て羽田空港まで繋がっている京急の路線を
ようやく理解出来た....かな。
横須賀とはちょっと離れていたけど かつて4年間だけ 相模原に暮らしていたので
ところどころで目にする 色々なモノが懐かしかったです。
「さいか屋」とか「スリーエフ」とか「モアーズ」とかね(笑)!
そして 何がほしかったかというと コレ ↓
このお菓子は基本「横濱ハーバー(マロンケーキ)」だけど
久里浜に行ったので「黒船ハーバー(チョコレートケーキ)」です
ちゃんとペリーさん 乗ってるヨ、笑。
でも静岡に帰る途中に寄った海老名のSAでも売ってました(笑)そりゃそうかー
あとはコイツ ↓
鎌倉から全国に羽ばたくハト達 写真は抜き型のレプリカ。
どうでもいいけど ハト30羽も買ってしまったヨ!
今回、ここぞとばかりに往復 第二東名を使ってみました。
連日 まるで新しいテーマパークの様に放送されている清水と沼津のSAに寄ってみましたが
その良さ イマイチ分からず終い
第一東名との合流地点 ↑
確かに走りやすい感じだけど 新しい道路なんだから こんなもんじゃないのかな?
.....食べ物以外は どこか冷めてる私でした、てへっ