静岡で生まれ 静岡で暮らし、葵の御紋なんて 見慣れている様な気になっていたけれど
「会津葵(会津三つ葉葵)は 葵紋の一種で、三つ葉葵の変種。
特に会津松平家が用いた。
徳川家の三つ葉葵の紋とほぼ同じ図案であるが
3枚の葉は徳川葵のフタバアオイではなくコウホネの葉に見えることから
会津葵は厳密には葵紋ではなくコウホネ紋であるとの見方もある」
っと、Wikipediaに書いてあった。
徳川御三家でも それぞれ違いがあり、将軍家であっても 家康から慶喜にかけて変化したり、
会津葵に似た感じの変種を用いた時もあったらしい。
いろいろあるのねー
ンで、その「会津葵」を名乗るお菓子屋さんに行ってきました
実は以前、何処かのデパートの物産展で ココ会津葵さんのお菓子を買ったことがある。
そしてまた 今度は会津で同じお菓子を買ってしまった。
そのくらい、パッケージがカワイイです
あ、もちろん、味もイチオシだと思います !(目で食すタイプです!)
コレが ↓↓ お気に入りの「あかべこ」。あかべこは会津の民芸品です。
やはりカワイイ
ココまで来ると もうデザインの入る余地がないと思うんです。
トップの写真は「会津藩御法度 」の干菓子 ↓↓
その文字の並びだけで幕末っぽくてクラクラする、笑。
こちらの打ち菓子は 会津産の特上の白蕎麦が使用された 蕎麦落雁で、
勤倹節約を旨とした会津藩が 白蕎麦の使用を禁じていたことから
「御法度」なワケなんですが、反面、慶事の際の最高のおもてなしでもあったそうです。
あ、器にしたのは会津塗りの茶匙です!
その大きさから 繊細な仕事がご理解いただけると思います。
打ち菓子には幾つか種類がありますが 私が購入した「花喰い鳥」は コチラ ↓
シルクロード文明館だけのオリジナルなんだそうです