An・saine(あん・さいね)

幸せ見つけブタ姫ふう子が今日も行く!

夏椿

2011-06-02 12:41:46 | ひとり言
お花は(も?)疎くって・・
名前とか知らないし・・
興味ないせいか・・聞いても覚えられないわ・・

覚えられないどころか・・
思いも出せなくなっている今日この頃・・

先日も夏椿を頂いた時に

この花は平家物語に出てくる・・
歌が出てこない・・
先生(56歳)と二人で・・

あ~有名な歌ですよね・・
よく聞くフレーズ・・
高校ん時習ったでしょ・・
ほら・・琵琶法師が語るやつ・・・





結局、思い出せなくって・・

便利なネットで調べ消化不良解消よ!


祇園精舎の鐘の声
諸行無常の響きあり
沙羅双樹の花の色
盛者必衰の理をあらわす。
おごれる人も久しからず
ただ 春の夜の夢の如し。
たけき者も遂には滅びぬ
偏に風の前の塵に同じ。


この歌に出てくる沙羅双樹の花が頂いた夏椿との事
日本では育たないので
夏椿で代用されてるんですって!

その夏椿!って先生おっしゃりたかったの。

調べたついでに歌の意味もアップするわね。

祇園精舎の鐘の音には
この世の全ての現象は絶えず変化して行くものだという響きがある

諸行とは万物 
この世に存在するありとあらゆるものと言う意の仏教用語
前文と合わせ 鐘を突いた時に段々と小さくなっていく音に
永遠に続くものなどないと悟らせてくれるような響きがある


沙羅双樹の花の色はどんなに
勢いが盛んな者も必ず衰えるものであると言う
道理を表している

こちらも前文に合わせ作られている
盛者(じょうしゃ)とは権力を持って栄えた人々の意


世に栄え得意になってる者もその栄えは続かず
春の夜の夢のようである

春の夜の夢はあっと言う間に終わってしまう
幸せな時間の事を表現するのによく使う例えで
前文と合わせ永遠に権力を持ち続ける事は無理と言う事


勢い盛んで激しい者も結局は滅び去り
まるで風に吹き飛ばされる塵とおなじようである

権力や腕力を振りかざしている者も終に結局は
滅びる
偏(ひとえに)にとは只と同じで前文と合わせ権力を振るった者が滅びるのは
風の前にある塵が飛ばされていく運命と同じで抵抗できない運命である


文明が発達した今もそして・・1000年前も変わらないのね・・
それどころか
鐘の音一つにも悟りを見出す
昔のお方の方が思慮深く・・情緒豊かだわ・・・

暫し平安の時代に思いを馳せたふう子よ!


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