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外国人住民基本法に対する危惧ー平沼赳夫

2009年11月12日 | ◆◇◆民主党
 
平沼赳夫議員が語る 外国人住民基本法に警鐘する


皆さん こんにちは。日ごろお世話になっております平沼赳夫でございます。
今日は、民主党政権が進めようとしている、この国がこのままでいいのか、
そういう法律を用意しておりますので、そのことについて政治家として皆様方に
お話をさせていただきたいと思います。

その法律は民主党の現職議員が用意している法律でございまして、「外国人
住民基本法」という法律です。第1条から第23条までございます。

内容を読んでみると、独立国の日本として「外国人にそれだけ権利と自由を
認めていいか?」こういう危惧を持たざるを得ません。

例を申しあげますと、例えば外国人で、この国に5年間居住した人は例外なく
日本国民の国籍を与える、こういう事になっています。あまりにも、日本国と
いうものを度外視して「外国人、5年住んだら、申請さえあれば誰でも日本人に
なれる」こういうふうに書いてあります。

また「永住外国人の配偶者は、3年日本に住めば同様に日本人になれる」
こういうことであります。

しかし、韓国、これは42万人、日本に韓国人おりますけれども、この人達は
最近、韓国においても、投票する権利を認められました。そうすると、我々は
外国人の地方参政権だとか、あるいは国籍法、あるいは人権擁護法、こういう
ものに反対を唱えて参りましたけれども、しかし、「外国人住民基本法」という
法律が出来ますと、韓国では投票権があり、日本でも投票権を持つ(ことに
なります)

憲法上、解釈しますと、投票できる権利は「日本国民に限る」と書いてあり
ます。そうすると、5年在住したり、配偶者として3年いたらですね、日本の
投票権を持ってしまうということは、明らかにおかしいことであります。

特に問題なのは、第8条に10項目、日本人が認められているあらゆる権利を、
こうした外国人にも野放図に認めるべきだと書いてあります。

ただでさえ、今の日本国憲法は権利の主張が多いわけですけれども、第8条に
おいて、日本国民と同じような権利を外国人に認めるということ。

そうすると、この国のアイデンティティーというのが一体どういうことになる
のか?これを民主党の議員が法案としてこの国会に出そうと、こういう動きが
あるわけでして、私は保守政治家の一人として、このことを非常に危惧をして
おります。

勿論、外国人を差別することはいけません。しかし日本国が日本国である為には、
日本に生まれた日本人が、その日本国というものを大切にしていかなければなり
ません。

外国人を差別することは、繰り返しになりますけれども、いけないことであり
ますけれども、何か日本国憲法の精神と、国際人権条約に準拠して、何でも
外国人に与えてしまう。

私は、この国の将来に、非常に大きな不安を感じるわけであります。今回も、
外国人住民基本法というのは、23か条からなる法律ですけれども、これが
施行された場合に、大変日本の国益を損なうことに繋がりかねない。

そういう事で、私は声を大にして、この問題を皆様方に提起をさせていただき
たいと思います。勿論、同士とよく相談をして、こういう法律が成立しないように
政治家として断固努力をして参りたいと思っております。

本日は「外国人住民基本法」について、その「いい加減さ」という事を皆様方に
お話をさせていただきました。




 





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