心の敷石

Candyの 思いつくまま気の向くまま

中国側の工作員だとは言いませんが・・

2009年10月17日 | 陰謀?

今日の記事は、私の「単なる思い過ごし!」と思って読んでいただけると助かり
ます。(内容は「副島隆彦」氏に関するものです)

先日、FEMAー緊急事態に備えるアメリカ人の記事の中で、1冊の本を紹介
させていただきました。「悪魔の経済学」という浅野浩明氏が書かれた本です。

実はこの本が発刊されて2月後に、同じようなタイトルの本が出たのです。それは
「悪の経済学」という本です。それを本屋で目にした時、既に「悪魔の・・・」を
購入して読んでいた私は、「あれ」と思いました。

勿論、偶然に同じようなタイトルの本が出るということはありえるでしょう。でも
同じジャンルで、あまり使われない「悪」などという字を本のタイトルに使うとは
何かおかしい。

その本を店先で手にして、パラパラと目次を見て、気になるところだけページを
捲って読んでみました。その一部の内容から、やはりこの本は「悪魔の・・・」に
対抗して急遽このタイトルで刊行されたのではないかと感じました。

そして数日後、どちらも平積みになって売られていた2冊の本のうち、「悪魔の
経済学」は書店の店頭から消えていたのです。それは私が利用していた地元
書店だけの現象だったかもしれません。(小さな本屋さんではありません)

けれども、その時の私には何か裏があるように思えて仕方ありませんでした。
「悪魔の経済学」に書かれていたこと、それは世の中に出てもいいのだろうかと
思わせるものだったからです。そして同時に思った事は、「悪の経済学」の著者に
対する不信感でした。

ただ当然ながらその本を買うつもりもなく、著者の名前も忘れてしまったまま
数年が立ち(2000年代になり)、私自身気がつかないままに、あの「悪の
経済学」の著者の本を時折買うようになっていました。(以前3冊位読んだと
書きましたが、多分もっと読んでいる)

11年前に(名前も知らぬままに)不信感を持った著者の本を、何冊も買って
読んでいたことに気が付いたのは、今年の夏にその著者が「あと5年で中国が
世界を制覇する」という本が出版されたからです。

著者は副島氏、まさかこのようなタイトルの本を書くまでの方とは思わなかった
私の勉強不足というのか、認識不足というのか(愚か)・・そして、あの時の本
「悪の経済学」の著者って、もしかしたら?と思い出して調べたところ、やはり!

つまり…だからオバマが大統領になる事をいち早く断言してきたのか、だから
植草教授が痴漢冤罪にされた事件の被害者は婦人警官だという情報を得ていた
のか分かりませんが、最近、植草教授との共著を出されているので、複雑な
気持ちです。

今まで副島氏が、政権に対していくら批判的なことを書いても安泰だったことも
これで説明がついたような・・?





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