2/17-18に、以前から行ってみたかった喜界島に、とうとう上陸しました!
■奄美空港■
喜界島までは、奄美空港経由となります。
羽田~奄美間は直行便もありますが、バーゲンフェアではまず予約が入りません。
今回は羽田~伊丹~奄美~喜界島のルートをとりました。

奄美地方はあいにくの雨・・・・。

奄美空港では乗り継ぎ時間が2時間近くあったので、空港内のレストランで奄美名物の鶏飯を食べました。
鶏雑炊ですが、思ったよりも美味しかったですわ。
■喜界空港■
奄美空港から喜界空港までのフライト時間はわずか10分足らず。
シートベルトの解除時間もないほど、あっという間に喜界空港に到着。
空港は与論・沖永良部・徳之島の他空港と同じ造りで、田舎の駅舎のようでした。


空港前にあった、喜界町観光案内図です。
これという見所は・・・・・。
空港には、一応バス停もありましたが、予約していたホテルは空港から徒歩10分ほどでしたので、歩いて向かうことに。

ローカルそのもの!
島内は大島運輸が運行。
因みにマルエーフェリーを運行している会社とは異なります。

(左)空港沿いの「空港通り」
(右)空港通りには、島唯一の信号があります。
■島のナイトライフ■
ホテルをチェックインしてから、雨が激しくなってきたのですが、夕食をとるために外出しました。
時折横風も吹いてきて、持ってきた折り畳み傘では心もとなかったのですが、何とか出動。
ホテルから5分ほど歩いて空港通り沿いの「居酒屋ひっぱり凧」に入ります。

店内の座敷では、島外からやってきた人をもてなすグループが宴会をやっており、外は暴風雨なのに店は大繁盛。
ワシは同時に入店した初老のおっさんと席をあけてカウンターに座り飲食をとりますた。
一見強面の店主も話してみるとなかなか気さくな方で、バイトのヤンキー君二人も実に礼儀正しい若者でした。
料理は特に郷土色も強くなかったのですが、まあまあの味。
暫くすると、カウンターに座っていた初老のおっさんに声をかけられ、話しているうちに、おっさんのなじみの店の妹さんと子供が、ワシの自宅の近くに住んでいることが判明。
それがきっかけで店主も加わってプチ飲み会となってしまいました。。
その後、そのおっさんに誘われて、なじみのスナックに緊急出動(笑)
タクシーを用意して向かったもののついた場所は店からわずか300メートルほどのスナック街w

店内には、恰幅の良いママさんとなじみの地元のおっさん、それに5名の地元おばさんグループが待ち構えておりました。
地元のおっさんとママさん曰く、「このあたりは観光客とわかるとボル店が多いので、なるべく地元の人と一緒に行った方が良いよ」と言っていました。
ただ地元のおっさんは方言むき出しで、ママさんの通訳を介さないと全く理解できませんでした。
その後は、おばさんグループに巻き込まれて飲めや歌えやのドンチャン騒ぎ。
結局宴会は深夜2時まで続きましたが、飲み代は初老のおっさんの知り合いということで、ママさんのご好意で1000円のみでした。
■島内散策■
翌日はひどい二日酔いでしたが、なんとか朝8時に起床。
天気も曇っていましたが、雨の心配はなさそうでした。
9時前にレンタカーを予約していた、Jネットレンタカーの方がホテルに迎えに来てくれて、営業所にて手続き後、早速行動開始。

借りたのはスズキの軽自動車(新車)でした。

空港近くにある空港臨海公園です。
水も綺麗でリーフがあるので、海水浴には最適でしょう。

空港通りを空港臨海通りに向かって走ると見えてくる、島内最大のショッピングセンター「ふくり」。
ここで二日酔いの友、ソルマックを購入w


島の東岸にある集落「阿伝」には、昔ながらの珊瑚の石垣があります。
喜界島にはハブが生息していないので、石垣の保存状態が良いとの事です。
海岸には、日本復帰の記念碑がありました。
奄美地方も終戦から1953(昭和28年)までの7年間はアメリカの支配下に置かれていたのですねぇ。。

喜界島の海の玄関の湾港です。
フェリーあまみ(週3便)とフェリーきかい(週2便)が寄港します。
左手に喜界島空港があります。

喜界島最北端の地、トンビ岬です。
特に観光地化されていなくて、文字がはげた看板だけありました。


トンビ岬から海岸線沿いに東側に向かうと、「平家上陸の地」の碑が立っていました。
平家残党が島に漂着したという伝説が残っているそうです。

喜界島一のソテツの巨木・・・。
なんてことはありません、ただそれだけ・・・・。

離島の多くに見受けられる風車です。
風力発電は離島には欠かせない電力源なのでしょうか。
■まとめ■
今回は天候に恵まれない喜界島探索になってしまいました。
しかし、出会った島民の方たちは総じて親切な方が多かったのはラッキーでした。
出会った方々には必ず「今度来る時は、夏に最低でも2~3泊しにおいで!」と言われました。
夏に行くのは難しいかもしれませんが、若し喜界島に行こうとしている方は、是非夏に行ってみてくだされ。