上野の「北の家族」に置いてあった落語のフリーマガシン。
どの位のペースで発行しているのかは不明だが、「秋号」となっていたので年間4回位か?
今回で第11号らしい。
編集スタッフは全員女子大生で噺家のインタビューやレポート等で構成されている。
まぁフリーペーパーなので内容に厚みはないものの、若者へ落語に興味を抱かせる意味では良い雑誌なのではないのかな。
因みに11号は、会長が苦手な古今亭志ん五のインタビューですたww
上野の「北の家族」に置いてあった落語のフリーマガシン。
どの位のペースで発行しているのかは不明だが、「秋号」となっていたので年間4回位か?
今回で第11号らしい。
編集スタッフは全員女子大生で噺家のインタビューやレポート等で構成されている。
まぁフリーペーパーなので内容に厚みはないものの、若者へ落語に興味を抱かせる意味では良い雑誌なのではないのかな。
因みに11号は、会長が苦手な古今亭志ん五のインタビューですたww
いやぁ、こんな本が欲しかったのよ。
「泡盛「通」飲読本」(仲村清司:著)。
沖縄本島および宮古・八重山にある全ての泡盛醸造所を紹介しており、古酒(クース)の「育て方」や各地の泡盛の特徴を綴っている。
A5版サイズと少し大きめな本なのだけれども、カラーページが満載で、醸造所の代表的な銘柄を紹介しているところも嬉しい。
こりゃあ、来年からは泡盛コレクターになるかも!?
「沖縄・離島のナ・ン・ダ!?」沖縄なんでも調査隊(双葉社:600円)
沖縄に行った際に、いつもの空港内にある宮脇書店にて購入。
17名の執筆者が、各人の視点から沖縄にまつわる様々な人間性や祭り生活等を軽い口調で描いている本。
タイトルだけを見ると内容の薄っぺらい本だと思いきや、久高島の12年に一度開催され、今や1978年を最後に行われていない祭り「イザイホー」の事や、与那国島のうどん文化など、短編ながらも「へーーっ」と思わせる内容も多々あり、結構琉球圏の知らなかった事もさりげなく掲載されていたりして結構楽しい。
何といっても、沖縄本島の事よりも宮古・八重山地方や本島周辺の島々の事を多く掲載しているところが良い。
ちょろっと沖縄周辺の島々の風土に興味のある方だったら、入門書としては最適かも。
因みにイザイホーの事はワシ個人でも、とても興味があったのでネット検索をしていたら、記録フィルムが公開されておりました。
興味のある方は是非!!
「久高島のイザイホー(第一部)1978年」
http://www.kagakueizo.org/movie/sds_okinawakudakajima-no-izaihou1.html
「久高島のイザイホー(第二部)1978年」
http://www.kagakueizo.org/movie/sds_okinawakudakajima-no-izaihou2.html
沖縄から帰る時は必ず空港内にある宮脇書店に立ち寄るようにしている。
この書店の良いところは場所柄、沖縄に関する書籍がとても充実しており、ワシの住んでいるところでは、なかなか手に入らない本も入手可能なのである。
そんな訳で、前回10月に行った時には「目からウロコの琉球・沖縄史(上里隆史・著)」という本を購入する。
著者は琉球史を研究している76年生まれという若手の研究者らしいが、若手だけあって文章も堅苦しくなくとても読み易い。
かといって内容は決して陳腐なものではなく、様々な文献から情報を手繰り寄せ紹介しているので信憑性に関しても安心できる。
特に琉球の時代に中国に影響を受ける前と後の琉球人の服装に着目した点や、薩摩藩に侵攻されて隷属になった説を否定している点などキラリと光る論説を展開しているところなどは、並みの若手研究者ではない感じ。
また、現在も同タイトルのブログで様々な事例を紹介しているなど、ブログという「新しい技」を巧みに利用しているところも若手研究者ならではの真骨頂というところか。
暫く氏の動向に注目してみるのも面白い。
世間が、お盆休みのため朝の電車も遅れることもなく定刻に会社に到着。
車内も空いているし快適。。
社内もお盆モードで、どこか気の抜けた雰囲気だったので、ワシも18時前に会社を出る。
時間があったので久しぶりに本屋に行って書籍をあさっていると、前から読もうと思っていた、大川豊興業の大川総裁が書いた「日本インディーズ候補列伝」があったので早速購入。
この本、いわゆる「泡沫候補」と言われている選挙候補者を、選挙人マニアの大川総裁がレポートしたものを纏めたものである。
大宮ソニックシティーを一人で借り切り、観客が総裁一人の状況で3時間も演説した候補者の話や、毎度おなじみの青森の某氏の「自治国」訪問記など、読みどころが満載。
おまけにDVDもついていて、名物候補者の選挙演説ルポや、政見放送などが楽しめる。
大日本愛国党の元衆議院議員の故・赤尾敏総裁や、孤高の選挙屋、救国党の故?・深作清次郎氏の政見放送も収録してあった!
どうせなら、赤尾総裁の数寄屋橋での辻説法映像も掲載して欲しかったなぁ・・・。
今日は休日にしては珍しく午前中に起きる。
部屋の窓を開けると、風は強いが天気は良いよだ。
ということで、昨日行き損ねた会社に昼過ぎから電車に乗って出勤。
そういえば今年に入ってから車を運転していない。
ガソリン代や駐車代、高速代がセーブできるので、最近財布に余裕があるのはそのせいだったのか・・。
でも来週は仕事で使うので、明日はエンジンだけでも動かしておくか。
休日の空いている電車のシートに座って出勤するのも悪くない。
3時間ほど書類の整理などを中心に、平日なかなか出来ない事をして夕方に終える。
帰りの車内は、先日COPさんから帰省のために利用したスターフライヤーのグッツを頂いたので、その中の機内誌(創刊号)を読みながら帰宅する。
因みに「安全のしおり」も頂いたのだが、これは箱旅会会長にプレゼントするということで(笑)
スタフラの機内誌「雲のうえ」を見るのは勿論初めてだが、エッセーや立ち飲み特集など「サライ」チックで、読み応えがあり結構面白い。
掲載していたのは北九州市の酒屋兼立ち飲み屋の特集で、それを「角打ち(北九州角打ち文化研究会より)」という言葉も初めて知り勉強になった。
ということは、酒飲み大将のR氏は「角打ち道」の師範ということなのか(笑)
しかもその雑誌、何よりもJALやANAと違って宣伝広告が殆ど掲載していないのが嬉しい。
発行元を見ると北九州市になっていることから、この航空会社が市をあげてのバックアップをしているのか、と受け取る。
次号は1月25日発行と書いてあったので、次も是非読んでみたいなぁ。
羽田空港に置いてないのかな?
先日何気なくテレビをみていたら、なんとNHKでジャイアント馬場の映像が流れていた。
思わず目を皿のようにして一心不乱で見ていると、「知るを楽しむ・私のこだわり人物伝」という番組だった事を知る。
その後しばらくしてから、本屋でそのテキスト?が販売されていたので迷わず購入する。
本の中身はG・馬場だけではなく、後半は特撮の神様と称された円谷英二の豪華2本立てであった。
なんと贅沢な!!
両方ともにワシが幼少の頃からのファンだったので、一気に読んでしまったのは言うまでもないが、特にジャイアント馬場の話は、若干こじつけにも思える部分があるものの馬場のひたむきさ、正直さが如実に出ており読んでいるだけで感動したと同時に「ああ、偉大な人物をなくしてしまったんだなあ」と改めて、彼が亡くなった後のプロレス界の半壊滅的な状況を憂いだのであった。
しかし、このコラムを書いた香山リカ(中塚尚子)が、これほどまでに馬場ファンだったとは全く知らなかった。
ちょっとだけ見直したぞw
それにしても、昔の放送局の規制を取り払ったNHKよ、でかした!
このような番組を提供してくれるのなら、ワシはこれからも受信料を払い続けるぞ(爆)
古き良き昭和のお話でした。
勢いあまって、ゴングポケットDIGEST(昭和58年2月発行)を
読み返してしまいましたよ(笑)
「八重山の自然歳時記」大仲浩夫著(南山舎:1200円)
八重山の風土や歴史に興味が出てきたのだが、近所にある割と大きな書店でも品揃えが悪かったので、沖縄空港内の書店を覗いて見たところ、さすが観光客目当てなのか、小さな書店にも関わらず、八重山に関する色々なジャンルの本が揃っていた。
しかし、どれもこれも高い(汗)。
東南アジア関連の本もそう思うのだけれども、歴史や風土記関連の書籍って結構値段が張るのはなんでなんだろう・・・。
その中でも、まあ手ごろな価格だったのが、同本でありんす。
筆者は、八重山地方の気象台の予報官を長年勤めていた方で、同地域の四季の様子を鳥や花を中心に書き綴っている。
ワシが求めていた祭り等の風土については、あまり書かれていなかったのだが、この地域に全く無頓着だったので、入門書として読めたので良かった。
次は新城(パナリ)島での秘祭など、もう少し土着信仰が書かれている書物を読みたい。
しかし、そんな本あるのかな??
「沖縄・奄美」アイじゃぱん50(るるぶ・1,000円)
沖縄と奄美に関するガイドブックや地図を全く持っていなかったので、ようやく購入した。
書店で見たところ、沖縄と奄美の情報が一緒に掲載されているのがこの本だけだった。
これを見ると、結構興味のある島があり、沖縄・宮古・石垣から高速船やフェリーに乗って島巡りをしたくなってしまった。
ただ、レンタカー等の情報は一寸不十分で不満足だったが、だいたいの場所や位置がわかれば良かったので、この辺は満足かな。
これで旅の幅が広がるかもね。
「会いたかった人」(中野翠著:1996徳間書店)
コラムニストで映画評論家の中野翠が「自分の会いたかった人」と称して昔の人物の紹介をしている本である。
ワシは彼女のコラムや評論を殆ど読んでいるが、専門とも思える映画評論よりも人物紹介の方が数倍面白く感じるのはワシだけであろうか。
とにかく彼女の紹介する人物はどれも味のある方ばかりで、小説家に関しては文藝春秋から出ている「ムテッポー文学館」や「ふとどき文学館」の方が多数の紹介をしているのだが、この「会いたかった人」には画家や俳優等と幅広く紹介されており読んでいて楽しい。
またこれらの著書は彼女が紹介する作家を、ワシ自身に読み始めるきっかけを与えてくれている。
当書に関しても、考現学者の今和次郎や随筆家の徳川夢聲、画家の熊谷守一などワシが普段の生活では知り得なかった人物に巡りあわせてくれ興味を持たせてくれたりしてかなり重宝させてもらった。
最近は往年のパワーが少し落ちているのが気になるところである。
ところでファンが作成している「中野商店」というサイトを発見したので勝手にURLを貼り付けてしまおう。