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ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

手袋シェア日本一のまち

2013年04月10日 | 四国旅行
東かがわ市って、全国の手袋生産量の90%以上を占める生産地ってご存知でしたか? 

私は今回の旅行で、あれこれ検索していて、たまたま知りました。 
資料館やアウトレット店があるんですが、興味があったので行ってみました。 



駐車場はすごくだだっぴろいけれど、建物は何かの事務所みたいな感じ。 
あまり下調べをしてこなかったので、予約もせずにいきなり行って入らせてもらえるのかも分からないまま、恐る恐る入ってみます。 

事務員さんみたいなおばさんが出てこられて。 
「いらっしゃいませ~」と奥の資料館へ案内してくださいました。 



部屋へ入るなり、いろいろと説明してくださいました。 
プロ野球やゴルフ、フェンシングなどのグローブもこちらで作ってらっしゃる様で。 
石川遼選手や宮里藍選手を初め、その他大勢だれでも知ってる有名なプロ選手のグローブもこちらで作っているそうで。サイン入りのグローブが展示されていました。 

プロの選手のためのグローブを作るにあたっての秘話なども聞けて、結構、おもしろかったです。 

隣にはアウトレット店もありまして。 
ゴルフのグローブが格安(7~800円くらい)で販売されていましたよ。 


そこから車で10分、15分ほど走ったところでしょうか。 
引田の歴史的町並みへ。 

観光用の無料駐車場がありますので、そこへ停めて町並みを散策です。 
大きな商屋や赤壁の醤油醸造所、入り組んだ路地など、閑静な通りにはアンティークな趣きが漂います。

引田御三家といわれる旧庄屋の「日下家」、醤油業の「岡田家」(かめびし)、酒・醤油業の「佐野家」(旧井筒屋)の家屋敷が軒を並べています。
↓こちらの写真は、旧井筒屋です。 




言っちゃなんだけど、ボロい建物が見えてきました。 
こちらが「東かがわ手袋ギャラリー」です。 
阿部邸倉庫と呼ばれていた建物で、8年程前まで実際に手袋工場として使われていたそうです。 



ガラガラと引き戸を開けて中を覗くと、若いお姉さんが「いらっしゃいませ」と声をかけてくださり。 
りりぃも一緒に入って大丈夫と言ってくださったので、入ってみました。 



手袋のアート。 
へぇ、手袋もこんなになるんだぁって。 



季節により、色などを変えて展示するそうです。 



驚いたのは、壁に飾られていた石川遼選手の手形。誰でも一度はやったことあると思うけれど、紙に手を広げた状態で、鉛筆で手の形に添ってなぞっていったもの。 

その手のあまりの大きさに驚きましたし、何と言っても、手のタコの形がものすごかった~。 
プロの選手ともなると、タコの形にも合わせてグローブを作るんですね。ホント、オリジナルグローブですよ。

微笑ましかったのは、”手のコンテスト”



綺麗な手、かわいい手、仕事の手・・・・いろんなジャンルの上位者の手。
私だったら、”手のひら大きさの割に短い指”・・で上位を狙えるかしら


手袋の日本一のシェアを誇るってことで、ちょっとした豆知識だったなぁなんて満足して出ようとしたとき。 
またもや私の注意を引いたのがこれ。 



「手袋の数え方」ですよ。 
左右セットで、1双、2双と数えるのが通例らしいですが、ゴルフの手袋は普通は片手だけですもんね、1枚、2枚って数えるんですね。(私はゴルフも両手を使用してますが


ということで、手袋の豆知識でした。


東かがわ市


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