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東北旅行2014年秋(その2)

2014年10月16日 | 東北旅行
さて、場所は山形県の遊佐町に移ります。


山形と秋田の県境にそびえる2236mの独立峰、鳥海山が良く見える『月光川河川公園



なんにもない河川敷・・・・と思いきや。 
映画”おくりびと”で主人公が鳥海山を背景にチェロを弾いた、美しい名シーンのロケ地として知られるそうで。
チェロを弾いたシーンをイメージして椅子が設置されているのです。 
(ちなみに、この椅子は動かないように杭など打たれてます)



私、この映画は見たはずなんですけど、あんまり覚えておりません・・・・。 
まぁ、せっかくだから椅子に座らないとね。 




胴腹滝
鳥海山の8合目から湧き出た水が滝となっているんです。 

山道を入っていったところに観光客用の立派な駐車場があります。
私たちが行った時は他には誰もいなくって、「熊出没注意」の看板がやけに怖く思えました。 



熊よけの鈴をジャンジャン鳴らしながら歩きます。 



駐車場から3、4分歩いたところにあります。
滝の前に水汲み場があり、社を挟んだ2つの滝からそれぞれ引いています。
左の滝は冷たくて珈琲に合い、右の滝はまろやかで日本茶に合うといわれているそうです。ホンマかな・・・・



2つの滝の中央には、子安大聖不動明王を祀る、胴腹滝不動堂が安置されています。
人の身体を守ってくれるといわれ、安産の神としてあがめられているそうです。 




滝自体は、規模は小さいです。 



この胴腹滝からさらに山の中へ入っていったところに「一ノ滝・二ノ滝」があって、ハイキングもできるそうで、とってもいいお天気だったし行ってみたかったんだけれど、時間的な都合でパスしました。


そして、場所を日本海側に移動します。 

十六羅漢岩
駐車場へ停めて、案内の通りに海側に向かって歩いていきますと・・



風にあおられながら歩道を進むと、巨岩が見えてきます。
1868年にとある和尚さんが諸霊供養と海上安全を祈願して彫ったものと伝えられているそうです。
22体の石像が彫られているんです。 



ここから近い、『釜磯海水浴場』へ。 
もちろん、海水浴をしに行ったわけじゃありませんよ。 

何と、ここには砂の間や岩の間から、海岸なのに真水がポコポコ湧き出る、不思議なスポットがあるんです。 
ガイドブックに載っていたんで、ぜひ見てみたいなぁと思って行ったわけなんですが。

最初は「えー、普通の海水浴場やん・・・」って思ったんだけれど



よく見ると、確かに、ポコポコ水が湧いているのが見えたんですよね。
湧き出た水は、小川みたいになって海へと流れてました。不思議~ 




この時、時刻は午後2時半。
大阪を早めに出発したおかげで、旅行の初日がかなり有効活用できています。

この後、秋田県へ突入です。 

つづく・・・


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