フォト ダイアリー

ミニチュアダックス 愛犬りりぃとのお気楽生活

東北旅行2014年秋(その3)

2014年10月16日 | 東北旅行
鳥海ブルーライン(無料)を走ります。ぐんぐん登っていくほどに、紅葉が綺麗になってくるのが分かるんです。
まずは『鉾立展望台』へ。

駐車場に車を停めて、登山道を5分ほど登れば展望台に到着です。 



眼下には迫力ある奈曽渓谷が見下ろせます。
写真じゃ分かりづらいけど、本当に景色抜群です。
目の前の鳥海山、「さすが高いなぁ」って思ったら、まだ5合目で頂上はその奥に見えているものだそうで。びっくり。 



ドライブルートを更に走ると『元滝伏流水』へ。 



駐車場からは徒歩約10分くらいです。 
ずっと整備された道なのでスニーカーでも十分です。 



道沿いに小川が流れていますが、覗き込んでみるといかに綺麗な水かが分かります。
そのまま飲めるんじゃないかと思うくらい透明です



幅約30mの苔むした岩肌から、鳥海山の伏流水が幾筋にも分かれて噴出する幽玄な滝です。
その水量は1日5万トンにも上るとか。 



カメラ構えて本格的に撮影している方もちらほらいらっしゃいました。 



更に進むと『奈曽の滝』へ。 
金峰神社の境内にある滝で、神社では何やらイベントが行われていました。 

この時、時刻は既に夕方4時半。日も暮れ始め、あまり時間もなかったので神社は素通り、滝だけ見に行きました。 



これまたびっくりするほどの階段を下りていきます。
朝から羽黒山へ登ったばかりで、階段に縁がある日みたい。 

轟音とともに流れ落ちる名瀑です。 



滝から駐車場へ向かう途中、目の前の鳥海山があまりにも雄大で。
夕日のおかげか、ほんのりと赤味をさしていて綺麗でした。 




象潟九十九島を見に行こうと、近くの蚶満寺(かんまんじ)の駐車場へ停めたんです。
蚶満寺は入るには拝観料300円が必要だったんですけど、既に拝観時間(~17時)を過ぎていたので、係りの人はいなくて。 

古くて荘厳な雰囲気を醸し出している山門をくぐり、通り抜けさせていただき、象潟の島を見に行ってみました。 



だだっ広い田んぼが広がっているんですが、ところどころにこんもりとした小山があり、そこに松の木が生えている・・・といった感じでしょうか。


象潟九十九島』は、かつては多くの小島が浮かぶ入り江状の潟で、仙台の松島と並ぶ美景を誇ったが、1804年の大地震で海底が隆起して、現在の陸地になったのだそうです。 



ただ、これはこんな間近で見るんじゃなくって、どっか小高い展望のきく場所から全景を見渡す方がいいんでしょうね。 
というのが正直な感想です

現場にはこんな風に”島めぐりコース”の案内図が。 

一つ一つに名前がつけられているんですね。 




この辺りも日本海側に面しているため、夕日のスポット。 
近くに『道の駅象潟 ねむの丘』があって、そこから夕日を見ようと急いで行ったものの、既に夕日が海の向こうに沈んでしまった後でした。
あーあ。 

あと10分ほど早ければ、綺麗な夕焼けが見れたのに残念でした。 


これにて1日目終了です。 


コメントを投稿