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東北旅行2014年秋(その4)

2014年10月17日 | 東北旅行
旅行2日目。 

『抱返り渓谷』に向かう途中、角館を通過。
角館は桜の名所でもあり、実は今年のGWに行ってみたいなぁと思っていたのだけれど、残念ながら桜の時期が既に終わっていたので行けず仕舞いだったのでした。 

桜の季節でもないので、今回はパスしようかと思っていたんだけれど、せっかく通過するんだからと立ち寄りました。 

広い駐車場は桜の季節はすぐに満車になってしまうのだろうけど、空いています。(1回500円)
(ただ、朝9時になっていなかったからかもしれないです。私たちが帰る9時半ごろになると、続々と観光バスがやってきていました)

川沿いの桜並木はこの通り。向こう側が見えないところまで、ずっと桜並木が続いているんです。
なんと、約2kmも続いているみたい。 



ここ、武家屋敷通りは、往時の屋敷や街並みがそのまま残されていることで脚光を浴び、角館を代表する通りとして人気が高いんです。
通りのあちこちでスタッフの人たちが箒で掃除されていました。どうりで、ゴミ一つ落ちておらず、すごく綺麗。 





武家屋敷通りには国の天然記念物160本超を数えるシダレザクラ、川沿いにはソメイヨシノがあります。 
シダレザクラをよーく見ると、1本1本にこのような表示がありました。 



それにしても、本当に桜の木がいっぱいで、これが満開だったらどんなだろうな~、さぞかし綺麗だろうなぁ~と想像力を働かせながら歩きました。

数件、武家屋敷にお邪魔してお庭も覗かせていただきました。 





この後、『抱返り渓谷』へ。 
ガイドブックによると、”新緑と紅葉の名所として知られ、東北の邪馬渓と称され、息をのむほど美しい渓流の独特な青さが魅力のスポット”とのことで。 



東北では早いところでは10月ごろから紅葉シーズンだと聞いていたので、ひょっとするとここも紅葉が楽しめるんじゃないかなぁと期待していたんです。 
しかしながら私にとって残念だったのは、あまりにも整備されすぎて”秘境の地”みたいな雰囲気が全くなかったこと。 



まさに、大人から子供まで気軽に散策を楽しむには、丁度いいと思います。 
で、紅葉の具合はというと。 
うーん、思っていたほどでは無かったでしょうか。もうちょっと紅葉の見ごろまで日数が必要かなぁといった感じ。
一部だけ綺麗なところがあったんですけれど。 




『神の岩橋』と呼ばれる渓谷の入口にかかる全長80mの吊り橋はなかなか迫力ありましたよ。 
ここから見える景色もかなり良かったです。 



川がとっても澄んでいるので、橋の上からでも魚が泳いでいるのが見えたくらい
 


あ、そういえば。 
紅葉シーズン中は駐車料金300円ほどとられました。普段は無料みたいなんですけどね。 
私たちがここへ着いたのは朝9時40分ごろで、駐車場はまだまだ余裕で空いてましたが、11時ごろになると既に臨時駐車場も満車で順番待ちしてる車が列をなしてました。 

何でも早め、早めの行動が大事ですね・・・



この手すりの柱のてっぺんに付いてるコケが、なんだかおもしろくて。 




ここが、渓谷の一番の景観スポットだそうで。
なるほど、一番紅葉っぽく見えてはいたけど、最盛期にはまだもうちょっとかな。




歩き始めて約30分ほどで『回顧(みかえり)の滝』へ到着。 
遊歩道はまだ先へと続いていたんだけれど、土砂崩れか何かでここから先は通行止めとなっている様だったので、この滝で折り返しました。 



この『回顧の滝』の名前の由来は、女性が着物を着る様に似ていることや、何度も見返すほどの滝ということらしい。 

ほとんど平坦なコースになるので、誰でも気軽に楽しめると思いますよ~


つづく・・


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