飲食店アルバイト店員傷害致死事件 初公判 愛媛

2013-11-28 | 事件
飲食店アルバイト店員傷害致死事件 初公判

(愛媛県)

アルバイト店員の頭を踏みつけたりするなどの暴行を加え死亡させたとして、傷害致死の罪に問われている飲食店経営の男ら2人の初公判が21日松山地裁で開かれ、2人は起訴内容を認めた。

傷害致死の罪に問われているのは、飲食店経営の片山雄喜被告(47歳)とその弟で役員の片山幹浩被告(45歳)。

起訴状などによると、2人は今年5月20日の午前1時ごろ、アルバイト店員だった松野宏光さん(当時23歳)を店に呼び出し、およそ2時間に渡って顔を殴ったほか、頭を踏みつけるなどの暴行を加え死亡させたもの。

21日の松山地方裁判所で開かれた初公判で2人は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

続く冒頭陳述で検察は、「松野さんに店の売上金を横領した疑いがあったため、横領額を可能な限り高く言わせてそれを得ようと暴行を繰り返した」などと犯行に至る経緯や動機を指摘した。

これに対し弁護側は、「本当の横領額を知りたくて暴力をふるった」などと動機について争う姿勢を示した。
[ 2013/11/21 16:15 ]








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