不正アクセスで処分 山口

2014-06-11 | 市民の個人情報漏洩

不正アクセスで処分

(山口県)

県警察本部の情報管理システムに不正にアクセスしたとして、県警の男性職員が本部長注意の内部処分を受けていたことが分かった。

本部長注意の処分を受けたのは県警本部の20代の男性主事だ。

県警によると、男性主事は2011年から2年間、以前、所属していた部署で使っていたIDとパスワードを使い、本来アクセスできない情報管理システム内の他部署の情報に、
複数回、不正にアクセスしていた。

捜査資料なども閲覧できる状態だったが、保存されているデータが改ざんされたり、持ち出された形跡は無かったという。

この不正アクセスは、去年11月、県警が情報管理システムを点検した際に発覚したもので、主事は「興味本位だった」と反省しているという。

県警は、現在のシステムを2008年から使っていてその間、IDやパスワードは変更していなかったが、今回の不正アクセス発覚後、すぐに変更するなどして、再発防止策を取ったという。
[ 2014/6/4 11:46 山口]

 

 

 

 

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