【提訴】君が代「不起立」での減給処分 取り消し求める

2014-05-30 | 事件
【提訴】君が代「不起立」での減給処分 取り消し求める

2014/1/21 00:49

君が代斉唱の際に起立せずに減給処分を受けた大阪の府立高校の元教師が、府を相手に処分の取り消しを求める裁判を起こしました。

大阪府立枚方なぎさ高校の元教師・辻谷博子さん(61)は、去年3月の卒業式で、君が代斉唱の時に起立せず、府の条例に違反したとして減給処分を受けました。

訴えの中で辻谷さんは、「君が代斉唱や起立を強制する条例は表現の自由を侵し、憲法違反に当たる」と主張。

大阪府に対し、処分の取り消しと損害賠償260万円余りを求めています。

会見で辻谷さんは、「あの条例は、到底許すことはできません。君が代が強制されているこの先に、どんな教育が待っているのか」と話しています。

訴えについて大阪府教育委員会は、「処分は法令に沿った適切な対処だった」とコメントしています。
http://webnews.asahi.co.jp/abc_1_001_20140120006.html





国家斉唱不起立で処分された高校教諭が提訴

(大阪府)

大阪府立高校の元教諭、辻谷博子さんが国歌斉唱で起立しなかったため懲戒処分を受けたのは不当だとして、処分の取り消しを求める訴えを起こした。

辻谷さんは去年3月、卒業式の国歌斉唱で起立しなかったため、大阪府教育委員会から減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けた。

これに対し辻谷さんは「国歌斉唱での起立を義務づけた大阪府の条例は思想や良心の自由などを定めた憲法に違反している」として大阪府に対し、
処分の取り消しと慰謝料100万円の支払いを求めている。

国歌斉唱での起立をめぐっては去年9月にも大阪の府立学校の教諭が裁判を起こしている。
[ 2014/1/20 12:02 ]


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