だまされたのは弁護士 被害総額は3.6億円

2013-11-10 | 事件
だまされたのは弁護士 被害総額は3.6億円

ターゲットにされたのは法律の専門家でした。

架空の融資制度の必要経費名目で広島市の弁護士から300万円をだまし取ったとして、大阪市の元会社社長の男が広島県警に逮捕されました。

県警は、被害総額は時効になったものを含めて3億6000万円にのぼるとみています。

「容疑者の自宅に捜査員が入っていきます…」

詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市の元会社社長 間崎通郎容疑者です。

警察によりますと間崎容疑者は、2007年当時自分が経営していた大阪市の建設会社が「中小企業対象の融資制度で100億円以上を受け取れる」
「必要経費を援助してくれたら倍にして返す」などとうその話を持ちかけ、広島市の87歳の男性弁護士から300万円をだまし取った疑いがもたれています。

間崎容疑者は「お金を受け取ったがだまし取ったわけではない」と容疑を否認しています。

警察によりますと、間崎容疑者は2001年からおととしまでの10年間で400回以上にわたり男性弁護士から現金を受け取っていて、その総額は時効になったものを含めると
3億6000万円にのぼるということです。

警察は、だまし取った金は間崎容疑者の会社の運転資金などに充てられたとみていて、時効が成立していないおよそ2億円について詳しく調べる方針です。
[2013.11.7 19:13]







間崎通郎 間崎 通郎 


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