天宝元年(742年)建立の歴史あるモスク。
約6万人いるといわれている西安のムスリムの宗教活動の中心場所になっています。
門を入ってすぐ目に入るのが、この木牌坊。清の康煕帝の時代(17世紀初め)に建てられたものだそうです。
ここは省心楼と呼ばれる建物で、信者に礼拝を呼び掛ける場所、つまりミナレットですね。8角形、2階建て(ひさしは3層)の建物です。
沐浴室の入口の天井もかなり凝ったデザインになっています。色使いもキレイ
広い敷地内には講経堂もあります。礼拝を終えたムスリムの方たちが、熱心に学んでいました。
敷地のいちばん奥、西の方角に礼拝大殿があります。ちょうど礼拝が終わって、男性たちが礼拝室から出てきたところでした。亡くなった方がいたようで、礼拝大殿の外で更に祈りを捧げていました。女性たちはその様子を後方で見ています。
礼拝大殿は1,300平方mの広さがあり、千人以上が礼拝できるそうです。
ここが入口で、この簾の奥にミフラーブがあります。が、中は暗く、ミフラーブはかなり奥にあるので、ちらっと見えたという感じでした。
この清真寺は中国建築で、一見モスクのイメージとはかけ離れたものですが、ところどころにアラビア語の装飾があったりして、中国文化とイスラム文化が混ざり合っています。中国におけるイスラームを考える上でも興味深いです。
西安清真大寺ホームページ
約6万人いるといわれている西安のムスリムの宗教活動の中心場所になっています。
門を入ってすぐ目に入るのが、この木牌坊。清の康煕帝の時代(17世紀初め)に建てられたものだそうです。
ここは省心楼と呼ばれる建物で、信者に礼拝を呼び掛ける場所、つまりミナレットですね。8角形、2階建て(ひさしは3層)の建物です。
沐浴室の入口の天井もかなり凝ったデザインになっています。色使いもキレイ
広い敷地内には講経堂もあります。礼拝を終えたムスリムの方たちが、熱心に学んでいました。
敷地のいちばん奥、西の方角に礼拝大殿があります。ちょうど礼拝が終わって、男性たちが礼拝室から出てきたところでした。亡くなった方がいたようで、礼拝大殿の外で更に祈りを捧げていました。女性たちはその様子を後方で見ています。
礼拝大殿は1,300平方mの広さがあり、千人以上が礼拝できるそうです。
ここが入口で、この簾の奥にミフラーブがあります。が、中は暗く、ミフラーブはかなり奥にあるので、ちらっと見えたという感じでした。
この清真寺は中国建築で、一見モスクのイメージとはかけ離れたものですが、ところどころにアラビア語の装飾があったりして、中国文化とイスラム文化が混ざり合っています。中国におけるイスラームを考える上でも興味深いです。
西安清真大寺ホームページ