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モスクと沙漠をめざして、世界をぶらぶら♪
~ただ今、上海から中国のイスラームやモスク情報を発信中~

本人より親が必死?

2007-06-17 | 上海情報
ただでさえ人が多い上海ですが、さらに人口密度が高い場所を発見!

ここは人民広場の一角。
妙~に、おじさん&おばさんが多いです。しかも、すごい熱気!


みなさん、手に紙を持っています。何が書いてあるのでしょう?

彼らが手にしている紙には、年齢、学歴、職業などの経歴が。
そう、ここはお見合いコーナーだったのです。
お見合いする本人(息子・娘)は仕事なんかで忙しいので、まずは親同士がここで条件の合う人を見つけるということらしいです。

仲人やりたがり(どこの国にもいるらしい)オバサンが持ってたリスト す、すごい…。


公園の木にもいろいろ貼ってありました。
こちらは1979年生まれで外資系企業に勤める女性が、お見合い相手を探しているようです。自分よりちょっと年上、背が高くて、見た目もいい男性がお好みらしい。
自分が給料が高い(6000元)のせいでしょうか、相手に対する要求には給料が書いてありませんね。まだ若いし、相手はいくらでもいそうな感じがしますが。


「海外コーナー」なんてのもあって、海外に留学してたりする子どものために親が見合い相手を探してました。
人に聞くと、こういうお見合いって、中国では普通みたい。
親も子どもも大変だぁ…


上海の町が見渡せる場所

2007-01-29 | 上海情報
私がちょっと気に入っている場所をご紹介します。
それは地下鉄3号線(明珠線)から見る上海です。
この線はほとんどが高架になっていて、景色を見ることができるのですが、特に、上海火車駅のあたりでは、浦西の古くて趣のある住宅から浦東の東方明珠タワーまでを見渡すことができるんです。(平行して走る4号線でも可)
有名なビルの位置関係も一目瞭然だし、上海の街って、こういう風になっているんだなあ~と実感することができます。天気のいい日は特に気持ちがいいです。

東方明珠タワーや金茂ビルからの眺めよりも、高さがない分、街がよく見えて、おもしろいです。
またこの線は車両も新しいし、一号線のように込み合っていないので(延長線が開通したので変わってしまったかもしれませんが)、リラックスして乗ることができるのでは?と思います。
初乗り3元と安いですし、おすすめです

上海南バスターミナル発のバス時刻表

2007-01-26 | 上海情報
上海から近郊の町まではたくさんのバスが出ています。
電車(火車)は本数やチケットの枚数に限りがあり、当日では券を手に入れるのが難しい場合もあるようですが、バスはそんな心配も無用です。

上海には長距離バスターミナルがいくつかありますが、私が利用しているのは上海南バスターミナルです。以前、徐家匯にあったものが移転し、比べ物にならないほどキレイになりました。
地下鉄1号線の上海南駅駅(この名前…不思議)を降り、地下通路を案内表示に沿って歩けば迷わずに着きます。
火車の上海南駅とも繋がっているので、火車のチケットが取れなかったら、バスに変更!なんてことも可能です。

自分の備忘録も兼ねて、時刻表を転記します。お役に立てば嬉しいです。
以下の時刻表は2006年10月に上海南バスターミナルに掲示されていたものです。現在変更になっている可能性もありますので、ご注意ください。

上海南-杭州 
6:40 7:10 7:30 8:10 8:30 8:50 9:10 9:30 9:50
10:10 10:30 11:10 11:30 11:45 12:00 12:15 12:55
13:10 13:30 13:45 14:00 14:15 14.30 15:00 15:20 15:40
16:00 16:30 16:50 17:20 17:40 18:00 18:30 19:20 19:50 20:20

上海南-蘇州
6:50 7:20 8:00 8:20 8:40 9:30 10:30 11:00 11:30 12:00 13:20
13:40 14:00 14:20 14:40 15:00 15:30 16:00 16:30 17:30 18:10 18:50

上海南-無錫
7:20 8:00 8:40 10:30 12:30 13:50 14:20 14:50 16:00 18:00

上海南-紹興
7:10 7:25 7:45 8:15 9:10 9:45 10:40 11:45 12:30
13:40 14:35 15:50 17:30 18:50 19:15

上海南-寧波
6:40 7:20 7:50 8:20 8:35 9:00 9:40 10:20 11:00 11:50
12:30 13:20 13:45 14:20 15:00 15:50 16:40 17:35 18:20 20:00

七宝古鎮

2006-09-18 | 上海情報
涼しくなってきたので、上海市内から一番近いミニ水郷・七宝古鎮へ行ってみました。
バス43番&935番で40分ぐらいで到着。
漕宝路沿いを走るバスの多くが七宝鎮を通るので、とても便利♪


古鎮の入口はこんな感じ。
週末のせいか、地元の観光客であふれてました。


↑隣接するマンションの壁には、なぜか滝の絵…!古鎮っぽい雰囲気を出したかったのかな?
でも、洗濯物はがんがん干してあるんですけど。


水郷の町なので、一応川もあるし、船にも乗れます。博物館なんかもあります。
が、みんなのお目当てはコレ↓ 小吃です


南街の方は小吃の店がずら~り。みんなひたすら食べ歩き♪
橋の辺りではほとんど全員といってもいいほど、「海棠糕」(今川焼きを硬くして、表面にカラメルをかけたようなもの)を食べてました。
(↓こちらは方糕屋さん)


湯圓は一個0.6元。柔らかいお餅の中にいろんな具が入ってます。
菜肉湯圓も豆沙湯圓もおいしかった~


ローカルおじいさんたちには、押し寄せる観光客も関係なし。
のんびりおしゃべりしたり、麻雀したり…。


ちょっと裏道に入ると、古い教会があったりして、面白いです。
こんな趣のある家にも出会えます。


そしてこちらは床屋さんの料金表。本日のNO,1をあげたいぐらいのお気に入り♪
心をとらえる出来栄えです。


お客が一人もいない足浴屋さん。桶がずらり。
おじさんの脚だけ見えますが…(おそらくお昼寝中)。


季節柄、秋の虫もよく売られています。…キリギリス???

というわけで、食べてばかりでした。
まじめに観光したい方は下記のページを参考にしてくださいませ


七宝古鎮のウェブサイト
上海ウォーカー七宝老街紹介ページ

徐家匯天主堂

2006-03-04 | 上海情報
徐家匯にある大きな教会。
ずっと気になっていたのですが、今日初めて目の前まで行ってみました。
            
1851年に建築されたゴシック様式のカトリック教会。
周りに建つ新しいビルたちを抑え込んでしまうような風格があります。
また、外壁の赤レンガからは何とも暖かい雰囲気が感じられます。
外から眺めるだけのつもりでしたが、門のところに「土日の13:30~16:00に内部見学ツアーあり」との掲示が。時間はちょうど13時30分。偶然とは言え、タイミングばっちり!すでに参加者が十数名集まっており、ツアーはすぐに始まりました。(30分おきに開催されているようです)
教会のガイドさんと一緒に教会内へ入ります。徐家匯とは思えないほどの静けさです。
天井が高く、ステンドグラスからきれいに光がさし込んでいます。アーチの形がとても美しくてつい見とれてしまいました。ステンドグラスはところどころ修復中でしたが、漢字のステンドグラスなどもあって、何と書いてあるのか考えながら見るのが楽しかったです。
ガイドさんは、「最後の晩餐」をはじめとした絵画や、聖マリア像など、ひとつひとつについて詳しく説明してくれます。約30分間、有意義な時間過ごすことができました。
この教会の近くに「徐家匯蔵書楼」という建物があります。入口に1930年の徐家匯の写真が飾ってあるのですが、それを見ると、当時徐家匯はまだ田舎で、家もまばら。唯一の高い建物が、この教会だったことがわかります。
この教会は、猛スピードで移り変わってきた上海の街を見てきたんですね。

上海街歩き~中華路周辺~

2006-01-24 | 上海情報
ずっと行きたいと思っていた小桃園清真寺へ行ってきました。

お昼過ぎに出発して、まず、天平路へ。
この通りは小吃の店が並んでいて、おなかがすいたときによくお世話になってるところ。
今日は焼売をふたつ買いました。(1個0.8元)
こういう店の焼売はもち米とお肉(ちょっとだけ)が入ってます。
ちまきの中身みたいな感じで、ごはん代わりになります。
で、これを食べながら、近くのバス停で920番のバスを待ちました。
一個食べたところで、バスが来てしまったので、もう一個はバスの中で。。。

おなかがいっぱいになると、ついウトウトしてしまいました。
そのせいで、目的地のふたつ手前で降りてしまいました。
ひさびさに大失敗~。
が、元来お散歩好きの私。気を取り直して、てくてく歩き始めました。
 
 このあたりは、かなりローカル。
 お年寄りが多いし、
 生活のにおいがぷんぷん。
 ちょっと写真を撮りづらい雰囲気。
 上海って少し前まではどこも
 こんな感じだったんじゃないかなあー、
 …なんて思いながら、ぶらぶら。

 が、歩けど歩けど、なかなか着かない。
 途中で地図を見て気づいたのですが、
 どうやら遠回りしてしまったようです。
 結局、中華路→黄家路→尚文路→
 中華西路→復興東路と歩いて、
 ようやく桃園路のモスクまで
 たどり着いたのでした。


 モスクを見学した後は、壮家路を散策。
 三牌楼路を経て、やっとのことで
 旧校場路まで来ました。
 旧校場路は豫園の外側にあたる道で、
 観光客や地元の人で相変わらずの賑わい。
 時節柄、春節の飾り物や爆竹などを
 売る店も。
 お正月まであと3日です。


 はあー、それにしてもよく歩いた!さすがに疲れたあ~。
 帰りは人民路から926番のバスに乗りました。またもや熟睡でした

上海街歩き~はじめの一歩~

2006-01-24 | 上海情報
上海の交通事情をちょっとご紹介。
上海のタクシーは初乗り10元。(追記:値上がりして11元になりました)
地下鉄は去年値上がりして、初乗り3元。
バスは距離やエアコンの有無で違うけど、2元ぐらい。
おおざっぱに一元15円として計算しても、日本人の感覚からすると、かなり格安。
そのためか、上海在住の日本人の多くは、タクシーをよく使ってるみたい。
中には、地下鉄やバスに一度も乗ったことがない、なんて人もいるらしい!

小安は、というと、ほとんどタクシーに乗ったことがない。。。
地下鉄やバスが走ってるところにタクシーで行くっていうことに
罪悪感みたいなものを感じてしまうし、
(今住んでるところは、地下鉄の駅に近くて、バス路線も豊富だから、
特にそう感じてしまうのかな?)
それに、地下鉄やバスの中での人間観察が楽しいから。
食べたり、けんかしたり、びっくりするような物を持っていたり。
(このまえ、斧みたいなものを持ってる人を見た!怖かった!)
地方から来た出稼ぎっぽい人は大きな荷物を持ち、心配そうに路線図とにらめっこ。
西の方から来た人は顔立ちも違う。
そして言葉もさまざま。
上海語、普通語、いろんな方言、たまに英語や日本語も入り混じったりして。
地下鉄やバスは、上海の街の縮小版と言えるかもしれません。

特にバスは景色を眺めながら、道も覚えられるので、大好き。
(道がすいてて、座れれば、更好!)
そんな小安の愛読書は『上海公交換乗指南』(14.80元)という本。
香港で発売されてる同様の本には敵わないけど、
すべてのバス路線と停留所名が乗っているので、とっても重宝してます。
郊外に遊びに行く時は、旅遊集散中心ってところから出る旅遊バスが便利。

上海は今、地下鉄建設ラッシュ。先日、4号線(環状線)の大部分が開通。
これからどんどん増えていく模様。
2010年の万博向けの計画なのかも?
個人的には松江など郊外路線が早く開通してほしいなー。
工事の人、がんばってください!