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モスクと沙漠をめざして、世界をぶらぶら♪
~ただ今、上海から中国のイスラームやモスク情報を発信中~

浦東清真寺

2006-04-30 | イスラム@中国
浦東新区の源深路にあるモスクです。

後ろのマンションが邪魔なので、違う場所から撮ってみました。が、こうみると、ジャングルの中のモスクのようです。。。

このモスクは元々は違う場所にあり(1940年頃~)、浦東回教堂と呼ばれていましたが、1995年にこの場所に移されました。ミナレットの高さは36メートル。3階建ての新しいモスクです。

中を見学させていただくことができました。一階には、教長(イマーム)室、沐浴室、応接室、売店などがあります。この外階段を上って、2階の礼拝室へと向かいます。

礼拝室の入口です。カーバ神殿を刺繍した大きなタペストリーが掛けられていました。
礼拝室では100人以上が礼拝できるそうですが、「入りきらないときは3階へ」との案内があったので、3階にも礼拝室があるのかもしれません。


礼拝室の中は白一色で広々としています。ミフラーブも装飾は一切ありませんが、両側に窓があり、自然光がやわらかくさしこんでいます。

浦庭には清真肉屋の建物もありました(使われているのかは不明)。木や花に囲まれたキレイなモスクでした。

イメージを覆す…!

2006-04-28 | 日々のできごと(上海)
カンガルーって、大きいんですね。それに、絵やぬいぐるみの印象と違って、結構獰猛なんですねぇ。
上海の野生動物園で見たカンガルーは「かわいい」イメージとはかけ離れたモノでした
この2匹(単位は「匹」?「頭」?)はじゃれあってるんだと思いますが、何か妙に迫力がありました。
右のカンガルーってば、しっぽで立ってるし!しかも、冷静な表情なのが、ちょっとブキミ…。


これはパンチが炸裂した直後でしょうか。この戦いはかなり長時間続いていましたが、現物客が集まってくると、彼らがくれるお菓子や果物(もちろん許可なく勝手に与えている)の誘惑には勝てないようで、私たちの方へ突進して来ました。…コワイってば

上海野生動物園…結構みどころの多い動物園だと思います。いろんな意味で。もちろん見物客の行動も必見!です。
でも私の中で中国の動物園No,1はシンセンの野生動物園かなぁ(今のところ)。
面白い動物園をご存じの方、ぜひぜひ教えてください!国問わず、お待ちしてます♪

悪いけど

2006-04-27 | 日々のできごと(上海)
上海の地下鉄駅前にはバイクのオジサンがたむろしてます。白タクのバイク版って感じかな?
中心部にはあんまりいないけど、駅前がまだちょっと不便なところや、バスが少ないところにいるみたい。
私も毎回浦東の某駅を出るたび、「乗らない?」と声をかけられます。

が、悪いけど、オジサン!アナタにはしがみつきたくない…!
知らないオジサンの腰に手をまわすなんて
想像しただけで、ゾッとするぅ~~
しかも、交通ルールの乱れている上海では、いつ事故に遭うかわからないし。
オジサンと心中するのは絶対ヤだし。

ま、不便なところでも、タクシーは来るし、ほとんどの人はバイクのオジサンを無視してるみたい。
たまに、若い女の子がオジサンにしがみついてるのを見かけますが、勇気あるなぁ~。。。

サッカーボール?

2006-04-23 | U.A.E.
ドバイのDHIRA地区を歩いていたとき、ふと上を見上げると、そこにはこんなド派手なドームが…

狭い路地の間からこんなのが顔を出しているので、びっくりしました。
おそらくモスクではないかと思われるのですが、かなり斬新なデザインです。下の建物は普通なのに…。何か意味があるのでしょうか???
もっと近くに行って見ればよかったなぁ~、と少し後悔。。。

黄浦区回民小学

2006-04-22 | イスラム@中国
この学校は1930年に上海で最初に建てられた少数民族学校です。2000年に現在の名前になったようです。

一見、普通の学校ですが、門柱の上のグリーンの飾りなどを見ると、イスラムの学校だということがわかります。

この学校は文廟路の脇にありますが、周辺もなかなか面白いです。この辺りは文廟というお寺がある古い街なので、地元の老人たちが多いですが、それ以上に若者が多いのです。それも、10代の女の子たち。
不思議に思いながら歩いていると、謎はすぐ解けました。道の両側にはアイドルグッズを売る店がずらりと並んでいたのです。高校生たちがKAT-TUNのグッズを買い漁ってました
日本のアイドルはこちらでも人気のようですね。

もしかして

2006-04-21 | 黒板・看板@中国
東方明珠ですか?コレは。
この程度の実力で、壁に書いちゃう大胆さ。…あっぱれでゴザイマス
こういうモノに出会えるから、南市の路地は大好き


上海には奇妙な形の建物が多くて、「そのカタチ、何か意味あんの?」などとツッコミたくなることもしばしば。疑問が解けないときは「風水かも」で片づけちゃうことも多いのですが。
この東方明珠を始め、浦東地区には特に個性的なデザインの建物がわんさか。「ドラえもん」に出てきた“未来の世界”に似てる!と思うのは私だけでしょうか~?

滬西清真寺

2006-04-20 | イスラム@中国
上海市常徳路にある滬西清真寺は、1992年にこの場所に建てられた比較的新しいモスクです。

以前は、近くの「薬水弄(現在の西康路)」にあったので、「薬水弄回教堂」「少沙渡路回教堂」とも呼ばれていたようです。また「老寺」という俗称もあります。

真っ白なモスクはかなりの大きさで、存在感があります。ドームはとてもきれいなライン 
ミナレットの高さは25メートル、礼拝殿は2階建てになっているそうです。


入口には清真食品店もあり、羊肉まんなどを売っていました。中秋の時期には月餅も売るようです。

このモスクの周りには回族の学校や幼稚園、新疆レストランなどがあり、この地域にムスリムが多いことがわかります。

なんてこった…

2006-04-19 | 日々のできごと(上海)
今日、旅行会社の周さんから、早口で告げられたひと言↓

「ウルムチ行きの飛行機がキャンセルになりました」

愕然&頭の中まっしろ。。。
MU~~~!!…それはないでしょー!!

飛行機がよくキャンセルになることは聞いていたけど、まさか自分の乗る飛行機がキャンセルになるなんて…。しかも、楽しみにしていた初☆新疆の旅なのに…。

ああ、ショック…

結局、違う便に振り替えてもらって、旅行には行けることになったのですが、滞在時間が約一日マイナスに。

計画練り直しだわ~

(続)転んでもタダでは起きぬ?

2006-04-18 | イスラム@中国
南市を散策していたときのこと。目的の通りを探しているうちに道に迷ってしまいました。以前訪れた通りになかなか辿り着けないのです。
そんな時、こんな看板が目の前に…!


「上海富伊清真食品配送有限公司」…。最近、こういうモノに過剰反応してしまうのです
この辺りは、路上市場や小吃店が並んでいて、楽しいところでした。この日は「青団」という草餅みたいなお菓子(清明節のころに店頭に並ぶ)を食べながら街を散策したりしました。出来たてだったので、いつもよりさらにおいしく感じました
あ、でも、この通りの名前、覚えてない…。また辿り着けなさそう…

転んでもタダでは起きぬ?

2006-04-17 | イスラム@中国
私の上海での行動は基本的にバス&徒歩(たまに地下鉄)。もちろん失敗も多々あります。違うバス停で降りてしまったり、道に迷ったり…。でも、そういうのも結構楽しいです♪道も覚えられるし、必ず何か新しい発見があるからです。

先日もうれしい発見がありました。
バスで帰宅するとき、どうしても「襄陽市場」前のバス停を使いたくなかったので(ここはニセモノ市場として有名で、客引きがしつこいのです)、ひとつ前のバス停まで戻ることにしたのですが、思ったより遠くて、戻ったことを少し後悔していました。そのとき、私の目に飛び込んできたのが、このアラビア文字 


他の人には何の意味もないと思いますが、イスラムに興味のある私にとっては効果テキメン!疲れも一気に吹き飛びました~。
ここは、淮海路沿いにある天山回民食品店。回民食品店ですが、それらしい食べ物はあまり売っていなかったようです。