cafe oasis

モスクと沙漠をめざして、世界をぶらぶら♪
~ただ今、上海から中国のイスラームやモスク情報を発信中~

258元!

2006-03-24 | 中国(湖南省)
天門山国家国立公園の入場料です。いくら観光地と言っても高すぎでしょう。コレは…。
ロープウェー代込みだから、仕方ないかもしれないけど。
高いお金取ってるだけあって、ここの入場券、なんと、ICチップ付き。設備は最新です。
でも、なぜか入場の際には指紋採取が行われるんです(機械で読みとるやつ)。
香港でIDカード作るときに取られたことはある(こちらは墨で拇印を押すやつ)けど、観光地で指紋取られたのって、初めてなのでびっくり
しかも下山の際も指紋照合?が行われるのです。テロ対策か何かでしょうか?手荷物検査もしないのに。何のためかわからない~


ロープウェーに乗ると、張家界の町が一望できます。辺り一面、みごとな菜の花畑でした
牛なんかもいたりして、のどか~な感じです。が、上に行くにつれて、傾斜が急になってきて、ちょっと怖かったです。(最高傾斜角度37度だそうです)
でも、久しぶりに山を見たので、ちょっと感激してしまいました。(上海周辺には山がない!)


山の上は霧で白く霞んでいました。山水画の世界っぽくて雰囲気はなかなかだったのですが、写真だとイマイチですね
山に開いている穴は、世界でいちばん高いところにある天然の溶洞“天門洞”です。この穴を飛行機が通過するというイベントを観に行ったのですが、霧で視界が悪かったためか、中止になってしまいました。残念!

キミは何者?

2006-03-23 | 中国(湖南省)
筋肉痛、まだ治りません。もう帰ってきて4日も経つのに。。。
それは張家界2日目のこと。
この日は午後大きなイベントがあり、国立公園の入場者数が制限されていたので、航空券を取ってもらった現地旅行会社に天門山の入場券を手配してもらうことに。プラス30元程度で送迎とガイドが付くというので、それも込みでお願いしました。
天門山にはロープウェーが通っているので、山の上を気軽にハイキングするんだろうな♪
…なんて思っていたのですが、これが大間違い。
部活のようなハードトレーニングを受けるハメに…
現地ガイドの若者はフットワークが軽くて、観光客であふれる山の中でも素早く情報をキャッチしてくれて、なかなか役に立ってくました。が、歩くのがめちゃくちゃ速かった!急な山道でも息ひとつ切らさないし、階段は必ず1~2段抜かし。余裕で軽ーくジャンプしちゃったりして。。。
フットワーク軽すぎー!
あまりの身軽さに、キミはこの山で育ったのか?それとも忍者か何かなのか?…と本気で考えてしまいました。
日頃の運動不足が祟ったことは間違いありませんが、スポーツ好きの方でもきっとバテると思います。それに、ハイキング気分で、私は大量の水やお菓子、老安は重いカメラを背負っていたので、余計に歩きづらかったのです。
途中、「も、もうダメ…休憩させて…」という言葉が何度口から出そうになったことか。しかも、後ろを振り返ると、私よりさらに苦しそうな老安の姿が。。。でも、このまま夫婦共倒れでは、「日本人は体力ないなー」と思われてしまう…。それも何だか悔しいので、必死について行ったのでした。
前を歩く団体客を物凄いスピードで追い越し続けた結果、2時間で無事一周しました。たぶん、普通に歩いたら半日はかかると思います。それに一周してる人、他に一人もいなかったような…。
でも、いい思い出にはなりました(景色はあんまり覚えてませんが…

粒々コーンスープ?

2006-03-22 | 中国(湖南省)
張家界では表通りから一本裏に入ったところに、小さな路上市場があることが多かったです。上海市内では市場は建物の中に入ってしまっていることが多いのですが、やっぱり外にある市場はなんとなく楽しくて好きです♪
そこで、こんなものを発見↓


とうもろこしをこの年季の入った石臼で挽いてペースト状にするようです。注文したら、その場で挽いてくれるんでしょうね~。コーンスープにしたらおいしそう~。
野菜も上海では見たことがないものもあったし、とても新鮮そうでした。


これ、ちょっと見づらいですが、大きな量りです。お肉陳列棚も兼ねてます。

やはり市場で買い物する人が多いようで、スーパーの野菜売り場はとても小さいものでした。スーパーで売っているものも、広州や重慶のメーカーのものが多くて、上海では売っていないものもあり、見ていて楽しかったです。
私が見たところ、張家界にはコンビニやファーストフード店は一軒もありませんでした。で、なぜか帰るころになって、老安と二人してハンバーガーが食べたくなり、虹橋空港に着くと空港のマックに直行してしまいました。普段はめったに食べないのに、不思議なものですね

ここは韓国?

2006-03-21 | 中国(湖南省)
…と思うほど、韓国の方々に囲まれた週末でした。
湖南省の張家界というところへ行ったのですが、何しろ、行きの飛行機は韓国人で満席(おばさん比率98%)。韓国から上海を経由して張家界へ行くツアーだったみたいです。
ホテルも韓国人だらけだったし、空港、ホテル、商店、観光地…至るところにハングル表記があって、びっくり。ホテルの朝食ビュッフェには何種類ものキムチが並んでました
上海では日本語をよく見かけるけど、ここでは日本語は一切なし。英語表記もほとんどなし。中国語と韓国語のみ、でした。
張家界は世界自然遺産に登録されているのですが、まだ日本人にはあまり知られていないのでしょうか?天門山ロープウェーで観光客を仕切っていた公安のおじさんは、あまりの日本人観光客の少なさに、「日本人は旅行が好きじゃない」と思い込んでいたし…。
まだ観光地になりきっていないみたいで、客引きなんかもほとんどいなくて快適でした。タクシー初乗り3元、バスは5角、ラーメン3元程度…と物価も安かったし。野菜市場を探索したり、屋台で買い食いしたり…。今回の目的は観光ではなかったのですが、なかなか楽しめました♪食べ物は辛いものが多かったので、口の中ぴりぴりしてましたが。。。


市場の入口にて。調理などに使う炭を運ぶ台車です↑