cafe oasis

モスクと沙漠をめざして、世界をぶらぶら♪
~ただ今、上海から中国のイスラームやモスク情報を発信中~

パリバケでのできごと

2006-10-25 | 日々のできごと(上海)
私の住む街にも2か月ぐらい前に韓国のパン屋さん“PARIS BAGUETTE(パリバケ)”ができました。上海には他に数店舗あるようです。パリバケが近くにオープンしたことで、朝食の準備がずいぶん楽になりました。前は、ローカルのパン屋さんので妥協したり、わざわざ日系のお店に買いに行ったりしていたので、ホントに夢のよう(大げさ)です。

今日も食パンを買いに行ったのですが、そのとき、ちょっと唖然としたことがひとつ。
私がレジでお金を払っていると、オバサンが後ろから無理矢理体を割り込ませて来ました。そして、パンが載ったトレイをカウンターにバンっ!!と置いたのです。
むっとしながらも、オバサンの勢いに押され、思わず場所を提供してしまう私(まだまだ修行が足りない)…。
そして、レジのお姉さんがそのオバサンの会計を始めようとしたその瞬間、おばさんは、トングでパンをがしっと挟み、口をでっかく開けて、むしゃむしゃ食べ始めたのです。
その食べっぷり、というか、食べている姿がすごかった。仁王立ちだし、トングを持っている方のひじは肩の高さまで上げてるし。だれにも何も言わせません、っていうオーラが…!!

その姿が目に焼きついて… ほんの一瞬のことだったけど、ちょびっと強烈でした。
でも、よく考えてみれば、中国で立ち食いは普通のことなので、その延長と思えば、たいしたことないかな。
肉まん、羊肉串、トウモロコシ、涼皮…など、ローカルおやつは当然立ち食いだけど、最近じゃ、ビヤードパパのシュークリームなんかも立ち食いしてるし。買うときに「ここで食べますか?持って行きますか?」って聞かれるんだけど、お店に椅子なんかないので、「ここで食べる=立ち食い」ってことに。もちろんケーキやプリンなんかも平気で立ち食いだし。“おなかすいたから、今すぐ食べたい!”っていう本能優先。食べる場所の雰囲気とか、そういうモノはあんまり気にしないみたい。それって、ある意味、ウラヤマシイかも。

Googleで「パリバケ」で検索してみたら、パン屋さんの情報よりも、玄彬(ヒョンビン)の情報ばっかり出てきて、びっくりしました。確かに、上海のパリバケにもコックさん姿のヒョンビンのポスターなどがありました。広報大使なんですね。
パリバケ(韓国)のサイト

西安旅行記~2日目~

2006-10-22 | 中国(陜西省)
国慶節休みで殺到すると思われる中国人観光客より早く兵馬俑へ到着するため、この日は5時に起床。6時にホテルを出発して、西安駅前へ。
兵馬俑方面行きの旅遊バス5号線(306番)は、駅に向かって右側に数台並んでいて、すぐ見つけることができた。1台目のバスにはすでに数名が乗車していた。案内板によると、このバスの運行は7時からということだったけど、嬉しいことに6時40分に発車。バスは街中の路線バスの作りで、椅子も硬かったけど、ガラガラだったこともあって車内は平和な雰囲気。たぶんあと1~2時間したら、椅子を奪い合う殺気立った光景が見られることでしょう。やっぱり、早起きしてヨカッタ。。。

兵馬俑までは高速を使って、ちょうど1時間で到着(8元)。ちなみに西安のバスのチケットには兵馬俑の絵が書いてある。上海のバスチケットには絵がないので、他の土地でいろいろなチケットを見ると、ちょっと嬉しい(大雁塔の柄のもあった)

兵馬俑にはとにかく圧倒させられた。迫力がスゴイ。一体一体見ていると、いくら時間があっても足りないぐらい。90元の入場料を安いと感じるほどだった。


一号坑は3つの坑の中で、規模が一番大きい。兵士の表情、鎧など、細工が本当に細かく、リアル。ちょうど朝日が差し込んできて、ちょっと幻想的な雰囲気になり、いい感じ

2号坑では馬や馬車、それを引く人などを見ることができる。まだまだ発掘途中の部分が多く、土の中に馬車の車輪などが埋まっていたりして、あれをどうやって掘り出すんだろう?などと想像しながら見学した。

3号坑には軍の偉い人たちが埋まっていたらしくて、何体かはよく見えるように展示してくれている。
他の坑の兵士はみんな立ったままなのだれけど、3号坑の兵士たちは様々なポーズをとっていて、さらに靴の裏にまで模様が施されているなど、細工が凝っている。


↑その中で私が気にいったのは、この人。ちょっとセキモトケンタロウに似てる~(ファンです)なんて言いながら、じっくり見ていたら、あっという間に3時間!11時を過ぎてしまった。この頃にはどの坑も観光客で溢れ返っていたので、いい位置で写真を撮りたい方はやはり早めに行った方がいいでしょう(特に中国の連休のときは)。

来たときの道に戻って、今度は西安方面行きの306番バスに乗る。始皇帝陵までは数分で到着。
チケットを購入(40元)して、とりあえず陵の上へ登ってみる。お腹がすいていたので、この石段はちょっときつかった


この陵には石像などもなく、ちょっと地味な印象。でも、すぐそばにあれだけの兵馬俑を随えて眠っているのだから、相当贅沢なお墓かもしれない。

さらにバスに乗って華清池へ。近くのレストランで昼食を食べてから、チケット売り場へGO!…が、ここはすでに中国人観光客であふれかえっていた。押したり、割り込んだり、並ばずに窓口にお金をにぎった手を突っ込んだり…、慣れているつもりでも、やっぱり唖然…。おばさんに体でぐいぐい押されて割り込まれたので、ちょっと押し返してみたら、「ちゃんと並びなさいよ!」だって

やっとのことでチケットを手に入れた私は、ここ華清池は中国語の教科書にもよく紹介されていたし、入場料も結構するし(70元)、きっと素敵な場所に違いない!と期待しながら入場。でも、ちょっとテーマパークっぽくて、いまいちだった。中国によくある公園の大型版っていう感じで…。
昔の衣装着た人がポーズとってたり…↓


今でも湧き出している温泉などは見ごたえがあって面白かった。足湯などもできるみたいだし、のんびりするのにはいいかも。でも、足湯のところで、シャンプーしてる人もいたのが、かなり興ざめだった…。う~ん、やるなあ。

道が込む前に帰るべく、3時前にミニバスに乗車(7元)。40分ほどで西安駅前に到着。


603番のバスで鐘楼まで戻り、ホテルで休憩。華清池からのバスで一寝入りしたせいか、元気だったので、再び外に出て、歩いて城壁(40元)へ。鐘楼から一番近い南門までは歩いて10分ほど。
城壁の上にはレンタサイクルがあり、自転車で城壁を一周しよう!と思ったけど、二人乗りの自転車が全部貸し出し中だったので、断念。しばらくすると、日が暮れて、城壁もライトアップされ、きれいだった


夕食はホテルの近くのレストラン徳発長へ。餃子宴で有名なお店らしいです。

甘い餃子、辛い餃子、ミニ餃子鍋、などなど、数え切れないぐらい運ばれてきた。だけど、餃子ばっかり、というのは、ちょっと飽きるのも事実。相席のイギリス人夫妻は途中ではしが止まってた。でも、色も形も様々で、目でも楽しめるものなので、一度ぐらいは試してみてもいいかも。と思います。(60元~)

西安旅行記~1日目~

2006-10-15 | 中国(陜西省)
10月1日は国慶節。この日から1週間は連休に。当初はどこも行かない予定だったのだけれど、急に西安行きが浮上し、出発3日前に航空券とホテルを予約する…という、相変わらずドタバタ出発…

浦東空港から東方航空2335便で西安へ。
相変わらずしょぼいお菓子セットが配布される。中身はパン2つとお菓子2種類、そして、ザーサイ。いつも不思議に思うんだけど、ザーサイってのは中国人にとって旅行の必須アイテムなの?いつ乗っても絶対入ってるし。ま、結構おいしいから、いいんだけど。
そして、コーヒーは必ず、砂糖&ミルク入り。それもたっぷり!ブラックなどというモノは…、ない。わかっているのに、ついコーヒーを頼んでしまって、「甘っっっ!!!」と後悔する(毎回)。

西安咸陽空港に着いて、機場バス1線に乗車。もっと白タクなどの客引きが多いかと思っていたけど、ほとんどいなくてスムーズにバスに乗れた。鐘楼までは約1時間の道のり。片道25元と少しお高め。
ホテルは鐘楼のすぐそばの鐘楼ホテル。ロビーはさすが4つ星っていう感じできれいだけど、部屋は結構古かった。
荷物を置いて、観光開始。

まず、鐘鼓楼広場の裏にある市場「老北門風情街清真土特産干果市場」をさらっと見学。干果市場というだけあって、キウイやデーツなどのドライフルーツが豊富。その近くでみんなが食べていた「八宝鏡餅」を食べてみた。(1元)


化覚巷の骨董市場(?)は、お土産物からちょっと怪しげなものまで、いろんなものが所狭しと並べられている。

そんなに面白い通りではないので、さっさと通り抜けて、清真大寺(化覚巷清真大寺)へ。
モスクの周辺は、回族の人が多く、店もほとんどが「清真」の看板を掲げている。西羊市街には所狭しといろいろな屋台が並んでいて面白かった。
お腹がすいたので、北院門街の楼北楼飯庄というレストランで食事。西安名物・泡漠(10元~)を注文してみると、どんぶりとナン2つが渡された。このナンを自分で細かくちぎり、その後お店の人にスープを入れてもらうシステムらしい。で、必死にちぎる。ナンが硬くてずっしりしているので、結構疲れる…
10分ほどでちぎり終わり、春雨スープを入れてもらって、ようやくお腹へ。「すいとん」みたいな感じかな。お味はまあまあでした。

そこから、西羊市街をずーっとまっすぐ歩いて(工事中のところが多くて、埃っぽかった)、洒金橋路にある清真西寺へ。
その裏にある清真女寺もちらっと見てから、タクシーで慈恩寺(大雁塔)へ。


↑玄奨と大雁塔。
想像以上に大きい塔に圧倒される。入場は25元。
この塔が傾き始めているという記事を飛行機の中で読んだのだけど、確かに傾いてる!それもすぐわかるぐらいに。こんな状態では塔に登れないのでは?と心配したけど、全然OKでした。さすが中国!で、塔に登るのに更に20元お支払い。
塔は7階建てで、上からの眺めは…、普通 塔の下にある褚遂良の「雁塔聖教序」がよく見えなかったのが残念…!

南門近くのローカル食堂で夕食を済ませ、鐘楼地下の金花広場にあるスーパーで翌日の朝食などを購入。鐘楼の付近にはスーパーやコンビニがあんまりないし、レストランも観光客向けの有名な店がほとんどで、ちょっと不便。観光にはいいんだけど。


ライトアップされた鐘楼は昼間とは違う雰囲気でキレイ 
暗くなっても、鼓楼前の広場は地元の人や観光客で賑わっていたけど、私たちは明日の兵馬俑行きに備えて早々と就寝

西安のモスク~清真女寺~

2006-10-14 | イスラム@中国
西安の街を歩いていたときに見つけた清真女寺を3つご紹介。
こちらは大皮院清真女寺。大皮院清真寺の向かいの細い路地の奥にありました。写真右のドアが入口…?


解放路清真女寺。
場所は東新街清真西寺の裏辺り。この表札の脇に細~い路地(人ひとり通るのがやっと)があり、その奥にあるようです。モスクらしい建物はなかったので、おそらくアパートの一部屋を礼拝室にしているのでしょう。


洒金橋清真西寺敷設の女寺。清真西寺のちょうど真裏にあります。上のふたつの女寺に比べ規模も大きく、外観もモスクらしいです。

今回見たのはこの3つだけですが、どこも細く暗い路地に入口があり、目立たないようにひっそりと建てられているように感じました。

西安のモスク~大皮院清真寺~

2006-10-13 | イスラム@中国
清真大寺の周辺は回族が多い地域で、他にもモスク(清真寺)がたくさんあるようです。(この辺りだけでも12ヶ所!)
ここ、大皮院清真寺もそのひとつ。
明の時代、永楽9年(1411年)に建築され、600年近くの歴史があります。


中国の清真寺には凝ったデザインのレリーフがたくさんあって、どれも本当に美しいです。
外観は他の国のモスクのような華やかさはないけれど、細かい部分に目を見張るものがあったりして、それを見つけるのも楽しい


門を入ると中庭があって、またこの入口があります。で、この奥に礼拝大殿があるようですが…
(み、見えない)。
奥へ奥へと広がる中国の清真寺。なかなか全貌は明らかになりません。
敷地内には学校(経学大楼)もあり、こちらは新しい3~4階建てのビルで、壁一面ブルーでした。


入口に掛けられていた古そうな拓本。この清真寺が建てられたとき、だれがいくら寄付したか…というようなことが書いてあります。文の出だしが「長安県…」となっていて、歴史を感じさせます。

モスクのおじいさんは私たちが清真大寺と間違えてここを訪れたと思ったようで、一生懸命「あっちに有名なのがある」とか教えてくれました
間違って来る人が多いんでしょうね。私たちがいたときにも、中国人観光客が数名迷い込んでたし…。おじいさん、おつかれさまです

西安のモスク~東新街清真西寺~

2006-10-11 | イスラム@中国
東新街と解放路の交差点近くにあるモスク。
西安駅前から鐘楼方面行きの603バスに乗っていたときに見かけ、後日行ってみました。


2階建てで、上には大きなドームがあります。2階部分が礼拝室になっているようです。
大きな窓から中の広々とした様子が少しだけ見えました。写真では礼拝室の中は白×グリーンの壁のシンプルな作りでした。


入口ではおじさんが清真食品を売っていました。
後で知ったのですが、この辺り、夜になると屋台が並ぶらしいですね。西安最大の夜市だとか。次回こそは…!

西安のモスク~清真西寺(洒金橋西寺)~

2006-10-10 | イスラム@中国
清真大寺の周りはかなりイスラーム色の濃いエリア。西羊市街にも清真レストランや屋台がずらりと並んでいます。雰囲気を楽しみながら(ちょっと埃っぽかった…)西へ歩くこと約10分。洒金橋という通りに出ました。
ここには清真西寺というモスクがあります。洒金橋西寺とも呼ばれているようです。


門は中国風ですが、礼拝室は大きなドームを持っています。
門のところに座っていたおじいさんに許可を得て、敷地内に入れてもらいました。
建造年を控えてくるのを忘れてしまい、いろいろ検索してみたのですが、今のところ、関連記事が見当たりません。見たところ、結構新しそうです。


このモスクの裏には敷設の女寺もあります。近くには洒金橋古寺というのもあるらしいです。さすが西安、モスクが多いです。

西安のモスク~清真大寺(化覚巷清真寺)~

2006-10-09 | イスラム@中国
天宝元年(742年)建立の歴史あるモスク。
約6万人いるといわれている西安のムスリムの宗教活動の中心場所になっています。


門を入ってすぐ目に入るのが、この木牌坊。清の康煕帝の時代(17世紀初め)に建てられたものだそうです。

ここは省心楼と呼ばれる建物で、信者に礼拝を呼び掛ける場所、つまりミナレットですね。8角形、2階建て(ひさしは3層)の建物です。

沐浴室の入口の天井もかなり凝ったデザインになっています。色使いもキレイ

広い敷地内には講経堂もあります。礼拝を終えたムスリムの方たちが、熱心に学んでいました。

敷地のいちばん奥、西の方角に礼拝大殿があります。ちょうど礼拝が終わって、男性たちが礼拝室から出てきたところでした。亡くなった方がいたようで、礼拝大殿の外で更に祈りを捧げていました。女性たちはその様子を後方で見ています。

礼拝大殿は1,300平方mの広さがあり、千人以上が礼拝できるそうです。
ここが入口で、この簾の奥にミフラーブがあります。が、中は暗く、ミフラーブはかなり奥にあるので、ちらっと見えたという感じでした。


この清真寺は中国建築で、一見モスクのイメージとはかけ離れたものですが、ところどころにアラビア語の装飾があったりして、中国文化とイスラム文化が混ざり合っています。中国におけるイスラームを考える上でも興味深いです。


西安清真大寺ホームページ

杭州1泊旅行

2006-10-08 | 中国(浙江省)
9月の終わりに初めて杭州へ行って来ました。
電車のチケットは1週間前に静安寺のチケット売り場で購入。
行きは上海南駅からの電車でした。この駅、今年完成したばかりとあって、とてもキレイ!
上海駅とは天と地の差!
詳しくは→ エクスプロア上海 2006年7月1日より上海南駅正式開業


でも、ホームは昔のまま、暗~い。そして、電車も古いままでした。
8時30分発のN521次(軟座片道44元)。
私たちの席は2階建て車両の2階でした。硬座の方は通路に立っている人がたくさんいました。


杭州に着くと、駅のバスターミナルにあるツーリストインフォメーションで鳳凰寺の場所を聞き、K7バスで向かいました。
その後、西湖へ。北山路から宝石山へ登ってみました。山の上から眺める西湖はとてもきれい
山の上には保俶塔という古い塔もあるので、それを眺めながらのんびりするのもいいでしょう。根性のある方は、中国人に混じって宝石流霞あたりでロッククライミング(?)するのもよし…?(結構大変でした


今回泊まったのは杭州郊外の蕭山区にあるソフィテル・ザナドリューリゾート(SOFITEL XANADU RESORT、杭州索韮特世外桃源假酒店)。マイルを使うために宿泊したのですが、部屋も食事もとてもよかったです。朝食ビュッフェで久しぶりにおいしいクロワッサンを食べて、かなり感激でした。

ホテルは湖(人工らしい)に面していて、朝の散歩は気持ちよかったです。上海には山がないので、こういう景色を見るとちょっと嬉しくなります。

2日目はまず霊隠寺へ。途中、龍井茶の茶畑などを通りましたが、春でもないのに、観光客がたくさん訪れているのには驚きました。
霊隠寺の飛来峰は岩山や洞穴の中にたくさんの石仏が彫られていて、表情も豊かです。


虎跳泉は西湖三大名泉のひとつで、地元の人が次々に大きな容器を持って水を汲みにやって来ていました。
↓たまたまカメラを構えたら、なぜか全員でカメラ目線をしてくれたおじさん達。
あのぉ~、お腹出てますけど…


想像以上に観光客が多くて、バスは超満員。タクシーもたくさん走っているのですが、空車がなかったり、近いと乗車拒否されたりして、移動には少し苦労しました。帰りもやっとのことでタクシーを捕まえて、杭州駅へ。14時45分発のT730で上海へ帰ってきました。

杭州郊外には、川くだりとか、山の中で遊べるところもたくさんあるそうなので、次回はそっちへ行ってみたいと思っています。

今回参考にしたサイト↓


杭州観光案内ホームページ
杭州市旅遊委員会ホームページ

杭州~先賢古墓~

2006-10-07 | イスラム@中国
西湖の周りを歩いていたとき、偶然見つけたお墓。

南宋の時代にイスラームを広めるためこの地に来たペルシャ人・ト哈提亜爾と随行者2名のお墓です。

アラブの国から中国にイスラームが伝わったのは唐の時代。宋の時代には両国の往来はかなり盛んになっていたと言われています。

このお墓は、広州の宛葛斯墓、泉州の灵山聖墓、揚州のト哈丁墓とともに中国東南海沿岸部4大古墓と呼ばれているそうです。
杭州は昔からいろいろな国の人や物が集まる賑やかな土地だったことが想像できます。