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揚州・普哈丁園

2007-06-06 | イスラム@中国
普哈丁(プハディン?)というのはアラブ人の名前。
この人はムハンマドの末裔(16代)で、13世紀に揚州を訪れ、イスラムの教えを伝えました。
市内にあるモスク・仙鶴寺を建てたことで知られています。


10年にわたって、ここ揚州で暮らし、山東省から戻るときに亡くなったと伝えられています。
そして、生前からの希望通り、揚州の運河のそばに葬られました。
彼のためにこの場所に墓園が作られたのだそうです。


残念ながら、春節中は閉園していて、中を見ることはできませんでした
(調べてから行け!って感じですが…

普哈丁だけでなく、多くのアラブ人がこの地を訪れたようです。
揚州博物館に少し展示がありました。


場所は解放南路17号。市の東側の運河のそば。
バス2路、12路、66路などで行けます。私は揚州東バスターミナルから12路バスで行きました。
対外開放されている貴重なイスラム建築なので、いつか見学してみたいです。
(入場料:たぶん10元)


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