旅行2日目。次の目的地、鎮江へ向かいます。
まずバスで揚州西バスターミナルへ。街中から20分ぐらいかかったでしょうか。
東バスターミナルとは比べようもないぐらい大きくて立派なバスターミナルです。鎮江まではとても近いので、20分おきぐらいにバスがでていました。切符売り場はかなり混雑していましたが、30分後のチケットを買うことができました。(13.5元)
鎮江まではミニバスで長江を越え、30~40分。10時過ぎに鎮江・中山西路にあるバスターミナルに到着。
ここで夕方の上海行きのチケットを買おうとしましたが、今日の上海行きの最終便は、なんと15時!何度検索してもらっても15時!早すぎる…!どうやら春節中は便数を減らしているようです。仕方ないので、15時のチケットを買い、あわてて観光開始。
時間がないので、タクシーに乗って金山寺へ(入場料35元)。
このお寺は昔お坊さんが金を掘り当てたらしく、それにあやかろうというわけではないと思うけど、観光客もぞろぞろ。
宝殿などをぶらっと見学。屋根がとてもきれい。
宝殿の奥にある塔へ(5元)。塔があれば登ってみたいと思うのは中国人も同じらしく、塔の周りはかなりの行列。20分ぐらい待ってようやく塔に登れることになりました。が、この塔、めちゃくちゃ狭い&暗い。何にも見えない状態で、降りてくる人と体をガンガンぶつけあいながら、登らなくてはなりません。
しかも、子どもをだっこしたり、肩車した状態で上り下りする人も多くて……危ないってばー!
こんな状態ではいずれ塔も壊れてしまいそうです。20元ぐらいにすれば、登る人も減って、長く保存できるのでは??
塔からの眺め。このお寺、水に囲まれているんですね。
さて、次は金山路からバスに乗って、伯先公園で下車。
そこから歩いて、モスクへ向かいました。途中、旧イギリス領事館(現在は鎮江博物館)も見ることができました。
その後は古い町並みが残る古西津渡街を通って、長江路という大通りに出ました。
そこからバスで北固山公園へ(22元)。小山の上には甘露寺や鉄塔などがあります。
鉄塔の後ろには阿部仲麻呂の碑が。「天の原ふりさけみれば…」という歌です。遣唐使として中国に渡った仲麻呂が帰国の際に詠んだと言われているそうです。(でも、結局船が難破して日本へは帰れず、西安で亡くなったらしい…)
こちらは宋の有名な書家・米芾(べいふつ)の書(の複製?)。40歳ぐらいから鎮江に住んでいたそうです。旅先でこういう有名な人の書に出会えるのは、中国ならではの楽しみです
そうこうしているうちに時間がなくなってきたので、バスターミナルへ戻り、上海へと帰りました。
揚州と鎮江は長江に近いせいか、水が豊かで、歩いていて気持ちがよかったです。
高いビルもあまりないし、街も観光地もそれほど混雑していないので、ぶらぶらするにはなかなかいい所では?と思います。
まずバスで揚州西バスターミナルへ。街中から20分ぐらいかかったでしょうか。
東バスターミナルとは比べようもないぐらい大きくて立派なバスターミナルです。鎮江まではとても近いので、20分おきぐらいにバスがでていました。切符売り場はかなり混雑していましたが、30分後のチケットを買うことができました。(13.5元)
鎮江まではミニバスで長江を越え、30~40分。10時過ぎに鎮江・中山西路にあるバスターミナルに到着。
ここで夕方の上海行きのチケットを買おうとしましたが、今日の上海行きの最終便は、なんと15時!何度検索してもらっても15時!早すぎる…!どうやら春節中は便数を減らしているようです。仕方ないので、15時のチケットを買い、あわてて観光開始。
時間がないので、タクシーに乗って金山寺へ(入場料35元)。
このお寺は昔お坊さんが金を掘り当てたらしく、それにあやかろうというわけではないと思うけど、観光客もぞろぞろ。
宝殿などをぶらっと見学。屋根がとてもきれい。
宝殿の奥にある塔へ(5元)。塔があれば登ってみたいと思うのは中国人も同じらしく、塔の周りはかなりの行列。20分ぐらい待ってようやく塔に登れることになりました。が、この塔、めちゃくちゃ狭い&暗い。何にも見えない状態で、降りてくる人と体をガンガンぶつけあいながら、登らなくてはなりません。
しかも、子どもをだっこしたり、肩車した状態で上り下りする人も多くて……危ないってばー!
こんな状態ではいずれ塔も壊れてしまいそうです。20元ぐらいにすれば、登る人も減って、長く保存できるのでは??
塔からの眺め。このお寺、水に囲まれているんですね。
さて、次は金山路からバスに乗って、伯先公園で下車。
そこから歩いて、モスクへ向かいました。途中、旧イギリス領事館(現在は鎮江博物館)も見ることができました。
その後は古い町並みが残る古西津渡街を通って、長江路という大通りに出ました。
そこからバスで北固山公園へ(22元)。小山の上には甘露寺や鉄塔などがあります。
鉄塔の後ろには阿部仲麻呂の碑が。「天の原ふりさけみれば…」という歌です。遣唐使として中国に渡った仲麻呂が帰国の際に詠んだと言われているそうです。(でも、結局船が難破して日本へは帰れず、西安で亡くなったらしい…)
こちらは宋の有名な書家・米芾(べいふつ)の書(の複製?)。40歳ぐらいから鎮江に住んでいたそうです。旅先でこういう有名な人の書に出会えるのは、中国ならではの楽しみです
そうこうしているうちに時間がなくなってきたので、バスターミナルへ戻り、上海へと帰りました。
揚州と鎮江は長江に近いせいか、水が豊かで、歩いていて気持ちがよかったです。
高いビルもあまりないし、街も観光地もそれほど混雑していないので、ぶらぶらするにはなかなかいい所では?と思います。