芸術品？！

今日は初十五。元宵節です。外ではまたまた爆竹や花火が始まりましたー。
でも、もうすっかり慣れて、なんとも思わなくなってしまいました。
去年は、爆竹の音が聞こえるたびに、窓を開けて見ていたのに…。慣れってコワイ。

花火や爆竹には少々飽きましたが、いくら見ても飽きないものがあります。
それは、町の至るところで見られる黒板たち。
チョーク使いがみごとで、どれも拍手を送りたいぐらいの出来なんです
最近では、ステキな黒板を探すのが、街歩きの大きな楽しみになっています。
というわけで、「黒板」のカテゴリーを作ってみました。

まずは、金猪年の春節に見つけたステキな黒板をひとつご紹介（発見場所：豫園の近く）。

ブタの表情といい、躍動感（？）といい、なかなかの腕前です
文字の雰囲気もいいし。おみごと！
書いた人に会ってみたいなあ…

服を脱いだらびっくり？

上海の「内衣店」にずらりと並ぶ赤い下着たち。
真っ赤なパンツ、真っ赤なブラジャー、真っ赤なババシャツ…。
オマケに「福」の字のプリントされたものまで！

国旗を初め、何かと「赤」が多い国なので、たいして気にはしていなかったのですが、心の奥では、スゴイ！こんなの着ちゃうの～？！なんて思ってました。

が、この赤い下着にはちゃんとワケがあったのです。

なんでも、年男＆年女は縁起のいい「赤」を身につける習慣があるんだとか。
下着が嫌な人は、靴下など他の物でもいいらしい。
…なるほど。

でも、デートの時、相手に見られたら、恥ずかしくないのかなあ…？
年齢もごまかせないし。

気になったので、念のため、中国語の老師（20代）に聞いてみたら、
「そういうものだとわかっているから、恥ずかしくないし、他の人も別に気に留めない」とのこと。

今まで、「誰が買うの？コレ」と思ってましたが、ちゃんと大きな需要があったんですね