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cafe oasis

モスクと沙漠をめざして、世界をぶらぶら♪
~ただ今、上海から中国のイスラームやモスク情報を発信中~

ヤルカンドへ

2007-01-08 | 中国(新疆ウイグル自治区)
カシュガルのバスターミナル。ここからヤルカンドへ向かいます。
切符売り場で「莎車(ヤルカンドの中国語名)」と告げると、いちばん早い時間の切符を発券してくれました。
バスターミナルの前には、乗り合いタクシーが並んでいるので、バスがないときはそちらの方が便利かもしれません。


ヤルカンドまでは約4時間。隣町の(刀で有名な町)英吉沙(インジージャ)までは順調だったのですが、英吉沙を過ぎた辺りから、道端で待っている人を乗せるようになり、その繰り返しで異常に時間がかかってしまいました。中には大きな荷物を持ったまま車道に座り込んでいた女性たちも。あぶないよ~
途中の大きな湖を越える頃には、バスは満席となり、耳が痛くなりそうなほど大音量のウイグル音楽を響かせながら(寝かせてくれない)、ヤルカンドへと向かいました。さすがに疲れた…。


ヤルカンドへ到着するとバスターミナル前のレストランで食事をして、旧城区へ向かいました。舗装されていない道に入ると、とにかくホコリっぽく、常に砂埃が舞っているような感じ。タクラマカンの砂がここまで来てるのかも。コンタクトの私にはちょっと辛かったです

でも、カシュガルに比べると、まだまだ昔の雰囲気が残っていて、ウイグルの町に来たんだ!とワクワク
ウイグル人比率も断然高いし、馬とかロバとかもいっぱいウロウロしてるし。ステキ


レストランでも中国語が通じなかったり、メニューはウイグル語のみっていうところもあって、ちょっと困ったけどその代わり、異国情緒たっぷり♪味わえました。歩いているだけで、かなり注目されてたし。

この辺りにはステキな建物が密かに建っていたりして、なかなか魅力的なところでした。暑さと砂埃に負けず、もっと写真撮ればよかったなあ。。。

割礼のお祝い

2007-01-06 | 中国(新疆ウイグル自治区)
恒例の早朝散歩。
ホテルのある大通りから一歩奥に入ると、昔ながらの民家が並んでいました。
一軒の家の前に大勢の人が…。


ウイグルおじさん&おじいさんがずらり。外にいるだけでも30名ぐらいはいたかな。

大きな鍋にはポロが山盛り!次々とお皿に盛られては、運ばれて行きます。

何の集まりか気になって見ていると、若い男性がやって来て、「割礼のお祝い」だと教えてくれました。
この男の子が今日の主役


先ほどの男性の案内で家の中にお邪魔させていただきました。その上、ポロやナンなどもたくさんご馳走になりました。が、隣は長老さんたちだったので、ちょっぴり緊張…

家の中は、外から想像できないぐらい広くて豪華。ウイグル風のすてきなお宅でした。
どんどんお客さんがやって来て、うちに入りきらないほどでした。
私達は1時間ほどで失礼したのですが、この後もお祝いが続いたのでしょう。
大切なお祝いの場に参加させてもらい、貴重な体験ができました。感謝!

アルスランハン墓

2007-01-03 | 中国(新疆ウイグル自治区)
ホテルの近くにあって、初日から気になっていた建物を訪ねてみました。
行くまで知らなかったのですが、ここは、カラハン王朝の統治者Seyt Arslanhan(賽依提・艾力爾斯蘭罕)のお墓なのだそうです。


10世紀に建てられたというモスクの入口の門。石の組み方がキレイ。ドアも重厚な雰囲気

モスクを見守るように建っているのは、アルスランハンのお母さんの墓。
六角形の壁の上に丸いドームが載っています。


モスクの敷地の裏には礼拝堂とアルスランハンの墓があります。どちらも歴史を感じさせるものですが、かなり痛んでいます。礼拝堂の入口は塗り固められているし…。それに敷地はとても広いのに、この2つの建物しかないのにも少し違和感を覚えました。

後で調べたら、以前ここにはウイグル人のお墓があったのですが、数年前中国の政策で壊されてしまったようなのです。それ以前の写真を見ましたが、礼拝堂はもっときれいに保存されていたので、お墓を壊す際に、この礼拝堂にも影響が及んだのかもしれません。

案内板によると、アルスランハンは998年に仏教徒の戦いで命を落とし、体は戦地に、頭はここに葬られたのだそうです。

入口には鍵が掛けられていましたが、裏の通気口のような穴から中の様子を少し見ることができました。お墓はブルー系の美しい布に包まれていました。
この日も数名の女性がお墓参りに訪れていました。

カシュガル旧城

2007-01-02 | 中国(新疆ウイグル自治区)
夕方4時を過ぎても、まだまだ太陽が元気なカシュガル。
中西亜国際バザールの裏から古い家々が並ぶ地区へ足を延ばしてみました。


表通りとは違って、ここは人通りも少なく静か。足元も土、家々の壁も土色です。

ところどころに心引かれるステキな建物が…

途中で見かけた大きなモスク。案内板もウイグル語なので読めませんが、かなり古そう。

入口ではおじいさんたちが、礼拝前のおしゃべりの真っ最中でした。

沐浴室かな?ここの装飾、かわいいです それにしても古そう…。

ここでも女の子たちから「写真撮って~」というリクエストの嵐このポーズはウイグル風???
みんなさわやかでかわいかったです


この後、礼拝の時間になり、古い町並みにアザーンが静かに流れました。
あるモスクでは、イマームのおじいさんがモスクの入口の門によじ登ってアザーンを唱えていました。かなりのヨボヨボおじいさんだったので、落ちないか心配しましたが、無事お勤めを果たしていました。ホッ

ユスフ・ハズ・ジャジェブ墓

2006-10-01 | 中国(新疆ウイグル自治区)
緑に囲まれて静かに佇んでいるユスフ・ハズ・ジェジャブのお墓。
学者、詩人、言語学者…など、いろんな顔を持っていたよう。多才な人だったんですね。


ブルーがとってもキレイ 入口ですでにクラクラ…
右側が入口で、下にはジェジャブさんの石造(?)があります。左に見えるのが主墓室のドームです。


ブルーで統一された美しい廟 なんとも品のある感じが好きです。

主墓室の入口のドアはイエロー×グリーンが使われていて、アクセントになっています。

内部は大きな窓から光が差し込み、お墓とは思えないぐらいの明るさ。
壁には彼のことばを彫ったプレート(?)が掛けられています。


お墓にかけられているブルーの布もきれい。
ここのデザインや色合いは、かなり私好み また行きたい場所のひとつです。

バザール

2006-09-30 | 中国(新疆ウイグル自治区)
艾孜熟提路沿いにある中西亜国際貿易市場。
アパク・ホージャ廟からの帰り、ここで途中下車してみました。


この通りにはこのバザールだけでなく、他のバザールやレストランもたくさんあり、地元の人で賑わっていました。

日用品からお土産物までいろいろ売っていて、ぶらぶらするだけでも楽しいです。
屋台で飲んだざくろジュースもおいしかった~


バザールの向かい側には、こんなステキな建物も

アパク・ホージャ廟/香妃墓(2)

2006-09-09 | 中国(新疆ウイグル自治区)
主墓室の入口の装飾はこんな感じ

外壁は四角いタイルが規則的に貼られているのですが、ここは手の込んだデザインになっています。

素朴な青いタイル。何度も貼りなおしたような、この感じが好きです

廟の近くには教経堂があります。アパク・ホージャとお父さんが勉強した場所だそうです。

ドームのてっぺんの飾り(というのか?)、仏教で使う形らしいとどこかで読んだのですが、本当???
(あやふやでスミマセン

アパク・ホージャ廟/香妃墓(1)

2006-09-02 | 中国(新疆ウイグル自治区)

細い道の両側に、上へ上へとまっすぐ伸びた木々が植えられ、それが強い日差しを遮って、歩く人に少し涼しさをくれます。
カシュガルではよく見かける風景です。
木々が作りだす細長い空間。その向こうに廟が見えました。


アパク・ホージャとその家族の墓。香妃墓とも呼ばれています。
バス停の表記では香妃墓となっていたので、こちらの呼び方の方が有名なのかも。


廟の中は、柱がなく、とても広い空間が広がっています。そこに色鮮やかな布をかけた墓が静かに並んでいます。5代72名の墓があると言われているそうです。

ブルーとグリーンを基調とした廟ですが、4つある尖塔には更に沢山の色が使われています。
新疆の空の下だからこそ映える、この色合いキレイです

アパク・ホージャのモスク(2)

2006-07-08 | 中国(新疆ウイグル自治区)
今回は柱コレクションということで…。

それほど大きくないモスクなのに、使われているデザインの豊富なこと!

木もかなり古くなっているようですが、それでもこの立体感!生き生きしてます。

柱の形もデザインも凝ってます頭の柔軟な人が誰が考えたんでしょうね~。お見事!

大胆だったり、繊細だったり…柱だけ見ても十分楽しめるモスクです。

観光客のほとんどはここを素通りして行きますが、柱マニア(?)の方は必見!ですよ

アパク・ホージャのモスク(1)

2006-07-07 | 中国(新疆ウイグル自治区)
人民西路(郵電大楼の前)からアパク・ホージャ墓(香妃墓)までは20番のバスで約15分の道のり。
しばらくは大通りを走りますが、途中からシルクロードっぽい小道へ入って行きます。
このバス、アパク・ホージャが終点だし、本数も多いので、結構使えます。
(途中、人民広場や東門大バザールなども通ります)

さて、アパク・ホージャといえば、もちろんお墓が有名ですが、わたしは入口の門の左にあったモスクで、早速足止めをくらいました…


中央アジアの雰囲気を持った開放的なモスク。
「高低清真寺」、またはもうひとつのモスク・加満清真寺に対して「小礼拝寺」とも呼ばれているようです。
このモスク、天井はもちろんのこと、柱の一本一本がとても美しいのです


エイティガールの柱は、ほとんどが新しいものに換えられていたようだし、色もグリーン一色に塗られてしまっていましたが、ここの柱は古いまま残されているようです。そのため、かなり退色していますが、またそれもいい雰囲気

柱は数層からなっていて、上部は六角形。
威厳のあるどっしりした感じと繊細なデザイン、この組み合わせが素敵~