ベルリン 2011夏 マイセン

マイセンの町の中は、アンティークのお店もたくさんありましたが、日曜日だったので、お休みでした。

開いているお菓子屋さんを見つけました。

アイアーシェッケはアプリコット入り。
コーヒーと共に美味しくいただきました。

町の中心の広場に出ると、市庁舎がありました。
ここから駅もすぐだったことがわかり、最初にここへ来て、インフォメーションで地図をもらえば、もう少し全体がわかって歩けたはず・・・

夕方、ドレスデンに帰ります。

ベルリン 2011夏 アルブレヒト城

マイセン磁器製作所のカフェでお昼を食べてから、次の目的地アルブレヒト城へ行こうと思ったのですが、とりあえずバスの時刻表を見に行くと、ちょうどアルブレヒト城行きの循環バスが来ました。お昼は後にして、バスに乗りこみます。

町の中心を通り、高台を上ってバスが停まりました。15分と45分に出発します、と言ったようだけど、アルブレヒツブルク、と言ったかどうかわからず・・・他の人も降りないし・・・？？
外の景色はそれらしいので、近くの人に訊いたら、やっぱりここがアルブレヒト城とのこと、あわてて降りました。

厳めしいゴシック様式の大聖堂の向かって左側がアルブレヒト城です。
修復されているので外観は新しく見えますが、15世紀に建てられたお城です。

この城で、アウグスト強王に囚われたヨハン・フリードリッヒ・ベドガーが、磁器を作るための実験を行いました。
ベドガーの磁器発明により、1710年に王立磁器工場がおかれ、1864年までここでマイセン磁器が作られていました。

2ユーロ払って、写真許可のシールを胸に貼ったものの、撮った写真は結構ボケててがっかり。

当時の磁器のかけらも展示されています。

城門を出て、帰りは歩きます。

レンガ色の街並みを見下ろしながら・・・

ベルリン 2011夏 マイセン磁器製作所の美術館

美術館では、18世紀から現代まで、2万点以上の作品を所蔵し、常時3000点を展示しているそうです。

美しい磁器の絵付けにうっとり・・・

干支のフィギュアは、その年生まれの性格の説明付き。
ここは、皆熱心に説明を読んだり、写真を撮ったりしています。

ベルリン 2011夏 マイセン磁器製作所の美術館

工房見学の後、美術館へ。

工房でも見学しましたが、磁器製作で使う道具や絵付けの工程を示す展示があります。

色を重ねて優雅なマイセンローズが描かれます。

繊細なマイセン人形も、小さなパーツを組み立て、色が付けられます。

ベルリン 2011夏 マイセン磁器製作所の工房見学

マイセン磁器製作所の１階は見学用工房で、２、３階が美術館になっています。
工房へ行くと、今ガイドツアーが始まったところだから、と日本語のオーディオガイドを渡されました。一番後ろにくっついて部屋に入ります。

成形、接合、下絵付け、上絵付けの工程を見学します。

以前、上絵付けを習ったことがあるので、興味津々・・・