台湾をあとに

台湾は、居心地のいい所でした。

言葉はわからないけれど、漢字からある程度推測できるし、日本語が出来る人も結構います。
親日的とは聞いていましたが、タクシーの運転手のおばあちゃんに「日本人？」ときかれ、うなずくと、しわくちゃの顔をにっこりさせてくれ、思いがけず、嬉しくなりました。

食べ物も美味しいし、台湾茶もいろいろと味わうことができました。

そうそう、足裏マッサージにも行きましたよ。
台湾式シャンプーは、時間がなくてやらなかったけれど、次回はぜひ・・・

今回は、直前になって息子も一緒に行くことになりました。
就職して家を出てからは、なかなか帰っても来ないのですが、久々に息子ともゆっくり過ごす時間を持ててよかったです。

市内散策

マオコンから戻って、市内を散策、もう明日は帰国するので、やり残したことを片付けようと・・・

まずは、魯肉飯（ルーロウファン）。醤油やスパイスで煮込んだ豚肉をのせたご飯。
小盛りで十分満足できる美味しさでした。

パーパオピンという、小豆、金時豆、緑豆、芋団子、ピーナッツなど８種類のトッピングのかき氷。
ジョウフェンでも食べたけれど、豆好きの私には嬉しいスイーツ。

迷いながら、かなり歩いて、ティーホアチエという問屋街へ。
からすみを買いました。

翌日の午前中は、街中を歩いていて、たまたま入った台湾茶のお店で、お茶の試飲。
日本人の店員さんがいていろいろと説明してくれて、勉強になりました。

猫空（マオコン）

猫空（マオコン）へ行きました。
台北市内ですが、緑豊かな地域で、台湾茶の木柵鉄観音茶と文山包種茶の産地です。
遠くに高さ508ｍの台北101のタワーを見ながら、台北市立動物園の上をロープウェイで上っていきます。

台湾茶の研究発展センターで、お茶の製造で使う道具などを見学。
茶葉の水分を蒸発させ、休ませるための竹のザルや、発酵を促す攪拌機などがありました。

次に、茶器の博物館を訪れました。

急須の製造方法や、原料の陶土などの展示もありました。

遅いお昼に入った、茶芸館でほっとしていると、大雨が降ってきました。
ふと見ると、ロープウエイも止まっています。
天候が悪くなったため、運転中止となったとのこと。

お茶を飲みながら、雨に煙る緑を眺めていましたが、結局タクシーで山を降りました。
台湾では、毎日、大雨に降られます。1、2時間で止みますが、結構激しく降ります。

ジョウフェン

間があいてしまいましたが、台湾旅行の続きです。

台北近郊の町、ジョウフェンへ行きました。
戦前は、金鉱で栄えたそうですが、金鉱の閉山によって衰退、近年になって、若い芸術家が工房を開いたり、映画のロケ地となったりして、賑わいを取り戻した、ノスタルジックな趣のある町です。

冒頭の写真は、アニメ『千と千尋の神隠し』のイメージの舞台となった阿妹茶酒館。
見晴らしのよい席でランチ。凍頂烏龍茶をたっぷり淹れて。

山の中腹の、細い路地沿いに並ぶ店。

　名物の草餅。小豆餡や緑豆餡の他に、塩味の切干大根入りも。

芋団子や豆が入ったかき氷も外せません。美味しい♪