ベルリン 2011夏 旅の終わりに

ベルリンを発つ日のホテルの朝食。

ベルリン発の飛行機が悪天候で遅れたため、アムステルダムでの乗り継ぎで、スキポール空港の中を走り抜けましたが、無事帰ってきました。

ベルリン、ドレスデン、マイセンの旅は、10年以上前から行きたいと思っていました。実現できて感慨無量です。

ベルリンは、見どころも多い大きな街です。今回も行きたい所は考えていたのですが、現地では、あれもこれもと見たいものが出てきて・・・次回は、テーマを絞って勉強し、歩き方も考えて行けたらいいなと思っています。まだまだ見たい所が沢山あります。

そして、ドレスデンもまた訪れたい街です。クリスマスの時期にも行ってみたいし・・・

ヨーロッパの空気を感じ、美しい陶磁器に魅せられ、また、ドイツの激動の歴史に触れた10日間でした。ベルリンの壁が崩壊した時は、私もニュースを見て感動したのを覚えています。つい20年前のことですものね。

一人旅は、うろうろと迷いながらで効率は悪いけれど、気の向くままに歩けてなかなかいいものです。年々、地図やガイドブックの細かい字が読めなくなり、沢山食べられなくなっているので、あまり年をとらないうちに、また行けたらいいなと思っています。

旅行の記録終了まで二年越しと、随分時間がかかってしまいました。旅の感動が新鮮なうちにアップしないとだめだな、と反省しています。

ブログを読んで下さった皆様、お付き合いいただき、どうもありがとうございました。

そして、遅ればせながら、今年もどうぞよろしくお願い致します☆

 

ベルリン 2011夏 チェックポイント・チャーリー

チェックポイント・チャーリー。東西ベルリンの検問所が再現されています。

チェックポイント・チャーリー・ハウスは、壁博物館。国境越えを試みた人たちの写真や、道具などが展示されています。博物館前には、オリジナルのベルリンの壁も。

 

命をかけて壁を越えようとした人々の想いが伝わってきます。興味深い展示でしたが、語学力がないため、説明を食い入るように読んでいるうちに、ちょっと疲れてきました。

壁博物館を出て、友人に、まさにドイツのケーキが食べれるよ、と教えてもらったカフェへ。オペラハウスの近くにあるカフェ・オーパーンパレ。

ショーケースには、沢山のケーキが並んでいて、いろいろと食べてみたかったけれど、ドイツに来たのにまだ食べていなかったシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテにしました。紅茶は、カップかポットを選べます。アッサムをポットで。やさしい味わいのケーキに癒されました。ドイツのお菓子も習いたいなあ・・・

 

ベルリン 2011夏 カリーヴルスト

 

シャルロッテンブルク宮殿からツォー駅に戻り、お昼は、ベルリン名物のカリーヴルストを食べにいくことにしました。

旅行前にベルリン出身の友人にいろいろと教えてもらったのですが、その友人のおばさんがカリーヴルストの発案者ときいてびっくり・・・

友人のお勧めのお店ビアーズで。

ケチャップにカレー粉をかけた、シンプルなものですが、おいしかった！

 

 

 

ベルリン 2011夏 シャルロッテンブルク宮殿

ベルリン最後の日は、シャルロッテンブルク宮殿へ。

初代プロイセン国王フリードリヒ1世が、妻ゾフィー・シャルロッテのために建造した夏の離宮です。

ここでも一番見たいと思うのは、陶器の間。

でも、さすがに陶器に埋め尽くされたような部屋は、少し見飽きた感がありました。

庭園の奥にひっそりとベルべデーレ宮殿（下の写真）がありますが、そこに展示されているベルリン王立磁器工房のコレクションの方が印象的でした。