8月23日、前日のポツダムへの遠足でちょっと疲れたので、朝もゆっくり。
パンを買ってきて、コーヒーを入れて朝ごはん。プラムのジャムとクルミのチーズ、ミューズリー、八百屋さんのスタンドで買ったいちじくとレナ・コロンデという緑色のプラムも。いちじくはまだ固かったけれど、初めて食べたレナ・コロンデがジューシーでとても美味しかった。
今日は、皆でカリー・ヴルストを食べに行きます。
2年前にも友人のお勧めで行ったカリー・ヴルストのお店。ベルリンで最初にカリーブルストを売り出したことで知られる、ヘルタ・ホイヴァーさんというのは、友人のおばさんです。ソーセージにケチャップとカレー粉をかけただけのシンプルなファストフードですが、美味しい。
ポツダムには、ポツダム会談が行われたツェツィリエンホーフ宮殿もありますが、今回はサン・スーシー公園の散策だけでも十分歩き、見どころを楽しんだので、帰途に着きます。ポツダム中央駅に向かうバスは、ぎゅうぎゅう詰め。駅の手前で下りて、旧市街を少し歩きました。
カフェでひと休み。美味しいプラムのシュトロイゼルクーヘンで元気が出ます。
サン・スーシー宮殿の前の、ブドウ畑が階段状に広がる庭園。上から見下ろしても、下から見上げても、素晴らしい眺めでした。
中国茶館の前を通り、緑豊かな公園の中をしばらく歩くと、新宮殿が見えてきました。
下の写真の建物は、今は大学の校舎になっているそうですが、お城の厨房だったそうで、地下道を通って、向かい側の新宮殿（上の写真）に料理を運んでいたそうです。
宮殿の内部も興味がありましたが、とても1日で見ることはできません。今回は外から眺めるだけでしたが、十分楽しめました。
8月22日、ベルリン近郊の町、ポツダムへ行きました。ポツダム中央駅からバスで、サン・スーシー公園へ向かいます。家並みもとてもきれいな街です。
サン・スーシー公園の入り口を入ると、歴史的風車と言われている大きな風車が見えます。この風車を眺めながら、ベンチに座ってサンドイッチでお昼。
1747年に完成した、フリードリヒ2世の夏の離宮、サン・スーシー宮殿。サン・スーシーとは、フランス語で、「憂いなし」という意味だそうです。
ジャガイモの栽培を奨励したフリードリヒ2世のお墓には、ジャガイモが供えられています。
王様がかわいがっていた犬も一緒に眠っています。
チェックポイント・チャーリーへも行きました。東西ベルリンの検問所があった所です。
写真を撮り忘れましたが、もうひとつフリードリヒ通りにある、トレーネン・パラスト（涙の宮殿）にも行きました。鉄道の駅に続く国境検問所があった所で、涙のお別れをしたことからそう呼ばれています。検問所の様子が再現され、写真など当時の資料が展示されています。ガイドの人がとても熱心に詳しく説明してくれるのですが、私の語学力ではついて行けず、残念・・・
