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伏見城跡桃陵遺跡

2008年11月01日 23時52分32秒 | Weblog
28日(火)の新聞でご覧になられた方もいらっしゃると思いますが、京阪・伏見桃山駅(近鉄・桃山御陵前駅、JR・桃山駅)近くの東奉行町で今まで文献や絵図にしか記録のなかった伏見城の前身の「指月城」と思われる遺構が見つかりました。

今日、現地説明会があったので出掛けました。

 

 

伏見城の前身の指月城の堀跡、この辺りの地名の東奉行町・西奉行町の由来となる伏見奉行所跡、そして、明治末期に設立された工兵第16師団に関わるものも発掘されました。そして、時代を大きく遡る平安時代や弥生時代の遺構も見つかり、大きく分けて5時期の遺構が一度に見られました。
また陶磁器、瓦、木製品、金属製品に加え、高射砲の基礎や多量の銃剣、機関銃、九三式火炎放射器などの出土品もつぶさに見ることが出来ました。