goo blog サービス終了のお知らせ 

ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

ユニバーサルフロンティア理論によるヒッグス粒子質量の算出(改)

2013年02月02日 | Weblog
前提としてトップクォークは172.0Gev、ボトムクォークは4.2Gev、W粒子は80.2Gev、Z粒子は91.2Gevの中央値をそのまま使っていいことが挙げられる。

これは中央値だけの話であるので、実際には誤差の評価をきちんとして付けなくてはならぬが、まあ、それは後の話とする。その伝でいくと近ごろ発表になったWヒッグスの疑義が出たデータの軽い方は誤差の範囲内であるとはいえる。しかし、私にはもう一つこだわりがあって、ワインバーグ=サラム理論の真空期待値のちょうど半分だということも逃したくない。123.5Gevだと倍にしたら247Gevだから理論値から外れてしまう。

これは当然、ヒッグス粒子の質量を補正させてもらいたいと感じる次第だ。

トップクォーク質量の誤差はプライマイナス2.2Gevもあるので、それだけであらかたがぶっ飛んでしまうのだが、根拠として246Gevのちょうど半分となる123Gevというワインバーグ=サラム理論から来る理論値を、さらに一けた精度を上げられた123.0Gevという値には満足しているということだ。V-A相互作用があって、フェルミオンスピンの右巻きと左巻きはまったく別の素粒子と考えるべきだという南部の指摘があって、それでも一つの素粒子であることを思えば「ヒッグス粒子は右巻き用と左巻き用の二種類が必要である」ということで真空期待値のちょうど半分というのはイイ線ではなかったか、と思うのだ。

B中間子CP破れの際にはペンギン過程とよばれる崩壊が起こるのだが、それはファインマン図上で「ボトムクォークからW粒子が飛び出ることによって自らはトップクォークにまで遷移する」というプロセスをたどる。

ここで小林=益川模型が「純然たるトップクォークではなくてトップクォークを含む確率が高い混合物に遷移する」とやる。

ユニバーサルフロンティア理論ではユニバース粒子を使って純然たるトップクォークにまで高められるのでCP破れの理論値は1になるかもしれない。

どうもあのデータはSLAKとBarBarが談合した跡があるので気になっていたが、BarBarの元データではきわめて1に近かったと記憶している。W粒子によるのでは純然たるトップクォークにまで高めるにはエネルギーが足らないわけで、あまりニールス・ボーアのように「微小領域ではエネルギー保存は破れている」とばかり言っているのは躊躇われたのかもしれない。BarBarを“国産データ”として信じるとするならばCP破れは1であり、φK^0事象はデータを裏返した-1である。

すなわちBarBar単独の結果からは韓=南部模型およびユニバーサルフロンティア理論の成立を雄弁に叫ぶことができる。

小林=益川模型によるペンギン過程からは、湯川エネルギー(仮想粒子を出現させるために神から借金した不確定分のうちΔEの方)はW粒子質量からボトム粒子質量を差し引いた残りの76.0Gevであると考えられる。ここでハイゼンベルクの不確定性原理を少し改ざんしなければならない。不等式で表されているが、それが揺らぎを表す時には等式を用いるということが一点と、右辺の式が、仮想粒子のスピンが1であるときにはh/2π、総スピン1/2のときにはh/4πとする。ここでΔtの方を湯川時間ということにすれば、小林=益川模型によるものとユニバーサルフロンティア理論によるものとで、湯川時間を一致させることが必要になる。

そのためにはユニバース粒子を使ってグルーオンの出ないユニバーサルフロンティア理論の誇るトリー=ペンギン過程では湯川エネルギーを38.0Gevにとることが必要になる。

不確定に関する哲学部分に賛同を得られるかどうかが今後の課題であるが、私自身は便宜上のことではなく“スピンそのものが不確定そのもの”だと信じている。こうして得られるユニバース粒子の質量は214.2Gevであり、ユニバース粒子はハドロン外においてはZ粒子とヒッグス粒子とに割れるので、ヒッグス粒子の質量は214.2-91.2=123.0Gevになります。正味、これを算出できたときは嬉しかったし、その数値は奇跡かと思ったことを忘れません。

なお、ユニバーサルフロンティア理論においてはファインマン図なるものは存在せず、反粒子を時間逆転させて描かずに仮想粒子を時間逆転させるというまったく別の規則からなるUFダイヤグラムを用いて考えます。

ボトムフレーバーは時間を逆転させて描く、ということも付け加えたいです。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ヒッグス粒子の最新情報では... | トップ | 湯川中間子理論から始めよ、... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事