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ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

アインシュタイン力学への道

2010年02月02日 | Weblog
 柄にも無く教科書問題などを長々と扱ってきた理由は《アインシュタイン力学》を打ち立てたいからです。もちろん「重力はテンソル場であるから特別だ」というただ一つの理由で片付けることも可能なのですけど、それではあまりにも専門家だけの知見に過ぎて一般の人が分からないというのと、せっかくの単純かつ明晰なアインシュタインの自然観を誰もが逃してしまって勿体ないというのと、ま、二つの理由があってやっていることなんですよ。

ニュートン力学では自由落下中の物体には下向きの矢印で表現される「力(Force)」が働いております!

 力Fによって質量mの物体が加速度aを得ていたらF=maという方程式が成り立つというのがニュートン力学の第二法則です。ところがアインシュタイン力学では自由落下中の物体には力は働いておりません。重力場はテンソルで表現される空間の歪みですから、何事も起こっていない状態とは異なりますけれども、ブラックホールに飛び込んだじゃあるまいし、地球の重力場ぐらいでは大した影響(主に潮汐力)はございません。

アインシュタイン力学では地上で静止している物体にこそ慣性力としての重力が働いていてつり合っておりません!

 もし地上で静止している時にこそ力がつり合っているならば(ニュートン力学では重力につり合う力として垂直抗力を仮定します)宇宙飛行士が宇宙から帰ってした際に身長が数センチメートルも伸びていると言うことはあり得ないはずです。そして宇宙ステーションにおける無重力状態と自由落下とは同じような状態であるわけなんです。ニュートン力学ではF=mgで加速運動をしている物体がアインシュタイン物理だと無重力状態にあるのと同じだとは初めて聞いて驚かない高校生はいないと思います。

ゆえに私はニュートン力学に相対性理論を外付けにして新しい古典力学を気取った学問が嫌いなのです・・。

 彼らは「一般相対性理論までは古典力学(ノーマルという意味らしい)だけれども量子力学はアブノーマルなので古典論ではない」と言っていました、ええ、そして単なる平凡で従順な学生に過ぎなかった私はそれを信じていたのですよ。その私が態度を変えたのはベルの定理が有名になってからです。こりゃ、アブノーマルだからどうのこうの等と言っておられない、正しいことは正しいのだと思いました。そしたらニュートン物理なんか掛け算の九九ぐらいのモンにして早くから相対性理論と量子力学をやったらどうなのかという頭に変わってきました。

F=maなんかで重力問題を解かなければ為らないなんてナンセンスじゃないでしょうか?

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3 コメント

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提案いたします・・ (buturikyouiku)
2010-02-03 09:25:43
① 重力運動においてはF=mgを矢印で表記しないで重力加速度gだけを物体の外に表記する

② 重力およびその分力は他の力とは「拮抗力」として作用反作用に準じた扱いをすることに決める

③ ②を遵守しなければこれまで論じてきた壁に立てかけた摩擦角問題において棒の重量の理論値が半分になるので実験と合いませんから
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物性によることはマトリクス表示だから、 (buturikyouiku)
2010-02-12 11:48:33
テンソル場、つまり、重力場と同じだ・・、ひょっとしたら「つり合いでも作用反作用でもどちらでもなくなる僕が名づけた拮抗力ってのはベクトルとテンソルの関係によるんじゃないか?」ということだ・・。
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摩擦力はバネでなくて物性による (buturikyouiku)
2010-02-12 12:33:44
F=-kxによるベクトル的な力ではなくて、重力場的なテンソル的な力なのじゃないだろうか?
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