アインシュタイン力学問題とはあべこべの話

ＵＦＴの話をしたら「数学が足らない」とか「行列を勉強しろよ」だとかばかり言われて困っております！

　数学が足らないとは、たとえば独自の理論としての独自のラグランジアンを自分で造らなければ話にならないとか、ま、自覚できなくもない正論に近い物事だってあるのですけど、行列表示を重要視する理由はないのに分かってもらえないのが歯がゆい限りなんですよ。だって大学で習う力学がマトリクス表示ばかりなのは物性に関する物理量がテンソルだからですよ。ということはゲージベクトル場で重要になってくるのは矢印に代表される一次元の物事であるはずです。

私が発案した《運動量ゼロサムによる加速機構》にしても大切なのは一次元的な等加速運動につながるフォトン交換だと言うことです！

　この種の理論について「特許を取ること」が意味を持つように考えてしまうヒトが特に東京には多いと存じますが、自然現象そのものについての理論で特許を取ったって無効ですよ・・。おまけに私が何年も前から自己主張している理論物理学上の大問題ですから現世の利益に繋がる特許という手段は私の側から言わせていただけば無謀であるということ、すなわち当方が本気になって裁判をしたらそちらが負けますよ、ということです。電磁場における自然現象そのものに関するデジタル基礎なんですよ・・。現状の理論物理に行列が多用される理由の一つとしてハミルトニアンやラグランジアンによってしか表現できない理論が多くなったことが挙げられるように存じております。

その根本的な理由が何処にあるのかという疑問に対する回答を全世界を探して私だけが正しく認識しています！

　それは「全宇宙におけるもっともプライマリーでもっともエレメンタリーな物理反応のすべてがデジタル反応である」というのが根本原因です。そりゃ電磁場がフォトン交換による力だと言ったところで原子のように振る舞う最小のフォトンが存在するわけではゴザイマセンが、それぞれの反応において任意の波長を取ることが出来たとしても、すなわち見かけ上はアナログ的な反応だったとしても、本質がデジタル反応なんですよ。たとえば「電子と陽電子とが出会ってガンマ線に崩壊してクーパー対となって真空に沈積した」とします。ＵＦＴではもっとスマートに「Ｈ軌道にあった電子と陽電子が電荷とエネルギーを失ってＬ軌道に落ちる」と表現します。中間子などではもっとはっきりしていて「湯川中間子はミューオンと反ミューニュートリノとに崩壊して無くなる」とは申しません。そうではなくて「総スピンは０だが理由があってＨ軌道に存在して質量も電荷も存在したが寿命が尽きた後ではエネルギーと電荷をミューオンと反ミューニュートリノに奪われて残りのクォーク反クォークは質量も電荷も失ったクーパー対となってＬ軌道の住人に代わる」と考えます。

その場合に中間子の場合だけでなく純粋な電磁場にだって漸近的自由が存在する可能性をヤフー掲示板において指摘したと記憶しております。いや、このブログに先に書いてたかな、詳しいことは忘れましたが・・。

あっと驚く結論はそれだけではゴザイマセン！（あっと驚くタメゴロー）

もしかしたらπ中間子のクォークと反クォークだけのスピンが合計すれば１なのだが複合ゲージボソンによるスピン１が相殺する形に存在して全体としてスピン０にしているのかもしれない・・、これは最近になって発見した可能性、というより元から有り得るとは思っていたが、案外と重要な話になるかもシレナイ・・、と気がついたのですよ！

そうだとしたらπ中間子はハイパーシンメトリーが存在するＵＦＴにとってのグルオンらしくハイパーゲージボソンかもしれません、このこともかなり以前から気が付いていましたけれども、もっと可能性がリアルになってきたという嬉しい話です！以上より「ゲージ場の範囲の話である限り行列表示は大して重要じゃない」ということが証明されたと信じます。

それにしてもＦ＝ｍａが頼りなくてハミルトニアンやラグラジアンを使っているのですが、もし宇宙の反応のすべてがデジタル反応だとしたら、ハミルトニアンやラグラジアンだって近似概念に過ぎないということになるでしょう・・。

それだけでなくマックスウェル方程式を微分形式ではなくて差分形式に書き替えなくてはならないでしょう！それはファラデー的なこだわりを持った研究を真摯に行なって「どのように単位系を選ぶのが正しいのか？」という古くからの難問がいずれ決定できるという《ファラデーの夢》が残る話です・・。

このところ１００人以上の方に読んでいただいております、まことに感激に絶えません、そしてぜひ、私が出来ない範囲の物理学や数学に関して本当の仕事をして結果を報告してくださいね？