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ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

量子インフレーションは先入観を超えて進行します

2006年10月07日 | Weblog
+φ状態(H軌道)に在った素領域{φ}が-φ状態(L軌道)に落ちたらエネルギー収支の帳尻を合わせるために+φ状態に新たな素領域{φ}が二つ生まれる。

 ±φを位置エネルギーのように考えると、+φと比べて-φは低下していますから、落下によって2φの余剰エネルギーが放出されます。するとH状態のエネルギーは+φですから、そこに二つの{φ}が生まれて帳尻を合わせる以外になくなります。こうして生まれたH軌道の二つの{φ}もまた、すぐにL軌道に落下して、次なる四つのH軌道の{φ}を生むことになります。そして誰でも予想できることには「H軌道のn個の{φ}は次の瞬間にはL軌道のn個の{φ}とH軌道の2n個の{φ}を生む」ということになるのです。

これが「素領域が指数関数的に増加していく」という【量子インフレーション】の機構です。

 こうして宇宙の体積は飛躍的に増大していくことが明らかになりましたが私にとっては一つだけ気に入らないことが在ったのです。それはこうして出来た宇宙がインフレーションからビッグバンに移行したときには「高密度に過ぎるだろう・・」といった感想です。宇宙の物質密度を観測結果の如く下げるにはどうしたらいいでしょうか?私がこの問題に与えた解答は次のようなものです。すなわちアインシュタインの一般相対性理論によれば「時空の膨張に従ってエネルギーは負値を取りながら増大する」ので、インフレーション中の宇宙体積の増大を意味した素領域の増加に際しても、量子インフレーションから予想されるよりも低い方の軌道(L軌道)に生まれる{φ}はもっとずーっと多いだろうと予想されます。

H軌道に出現する{φ}よりもL軌道に出る{φ}の方がずーっと多くなります。

 つまり、宇宙体積の増大に伴ってのエネルギーの効果によっては、それを考慮しない単純な算術によるよりはもう少し早く大きくなるだろうし、「そうして過度に増加した負値の重力エネルギーが限度に達したところでインフレーションが停止してビッグバンに移行するだろう・・」ということだ!そのときに現象は佐藤インフレーション宇宙の場合と同じく“過冷却”だと言えます。

さてインフレーションが止まる際には具体的に各素領域にどのような作用が及ぼされるのでしょうか?

 我がユニバーサルフロンティア理論ことUFTでは「過剰に溜まってしまった負の重力エネルギーが帳尻合わせをする反応が起こる」と考えています。H軌道とL軌道の両方が素領域{φ}によって埋まっているところはそれでいいのですがL軌道にだけ{φ}が有るところは次のような反応が起こります。すなわち、{φ}はいったんH軌道にまで励起して、するとL軌道に有った{φ}が無くなって空になった箇所は【ディラックの海機構】によって{反φ}という反素領域となり、次にH軌道は{φ}でL軌道は{反φ}で埋まった新しい素粒子ユニバースボソンエンプティーことUni(E)として生まれ変わるのだ!

そしてH軌道にもL軌道にも{φ}が埋まっていた箇所はユニバースボソンマテリアルUni(M)に変化する・・。

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