goo blog サービス終了のお知らせ 

ユニバーサルフロンティア理論は世界を救う

GUTこと大統一理論を上回る現代最高の物理理論を公開したいと思う!こう、ご期待・・。

第二不完全性定理のパラドクスを解消すると数学体系の無矛盾性が外部から証明できました

2012年06月10日 | Weblog
第二不完全性定理のパラドクスとは、

Gが証明できたと仮定するとG∧¬Gが出てくる、ということは「Gが証明できたと仮定するとG∧¬Gが証明できる」ということだ、ここから進展させられることはナイだろうか?

1)G∧¬Gは矛盾だから「Gが証明できた」というのは否定され「Gは証明できない」

2)G「Gは証明できない」であるからGが証明された。

3)「Gが証明できた」と仮定すると「Gが証明できた」のだから¬Gは真である。

4)Gは証明できたが真であるとは限らない。

5)ゆえに¬Gが真だと証明できた。

6)数学の無矛盾性は証明できる!

7)ホンマかいな?


なお、命題G(ゲーデル命題)とは「この命題は証明できない」という意味を持った存在であり、ゲーデルによって「数学体系の内部において数学の無矛盾性と同値だということが証明されている命題」なのであります。


ところが、


最初の仮定を「Gが証明できた」ではなく「数学の無矛盾性、すなわちG」に変更いたしますと、

8)数学体系にGを仮定すると「Gは証明できない」

9)ゲーデルの証明によればGは「数学体系の無矛盾性」と同値であり、Gが証明されない限りG⇒Gであるから(Gが証明できたらG⇒¬G)数学体系内においてGは無矛盾である、すなわち「数学体系の無矛盾性が数学体系内で証明されない限り数学体系は無矛盾である」

10)この命題は反証されないから命題集合Y(山野命題)の一員であり「真」と決定する。

11)ゆえに「ゲーデル命題は決定不能ではない」


と、論証できまして、


12)数学体系に¬Gを仮定すると「Gは証明できる」

13)ゆえにG∧¬Gとなり、ゲーデルの証明によれば¬Gは「数学体系の矛盾性」と同値であるから、G∧¬Gは矛盾の一形態であるだけで数学全域においての不合理ではない。「数学体系の無矛盾性が数学体系内のおいて証明できる限りは数学体系は矛盾している」

14)この命題は途中に反証を含んでいてaltenativeであるので命題集合¬Y(反山野命題)の一員であり「偽」と決定する。

15)ゆえに「数学を矛盾しているというのは偽(いつわり)である」

16)これで数学体系の無矛盾性が(外部から)証明できた。


以上より、数学体系の無矛盾性は内部からは証明できないが、外部からは証明できる、ただし、その場合には命題論理学の無矛盾証明の基準を用いなくてはナラナイ・・・w)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 我らがユニバーサルフロンテ... | トップ | ディラック物理の定式を使う... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

Weblog」カテゴリの最新記事