最近の映画、ドラマを見て、作り側の主張が強すぎて、鑑賞する側の想像力を無視していると感じます。
説明的な絵やセリフが多すぎて観る側が受け取る幅が少ない。
数日前の作品は俳優さんはファンなのだが、時系列が飛び過ぎていつの時代の話なのか解かりにくく、またこの作品の一番の盛り上がりは何なのと言う作品になったと思いました。
何を描きたかったの?
日本には西洋と違う行間を読むとか受け手側の感性による 深み があったはずです。
俳句とか短歌とか 受け手の感じることで深みをなす文化だと思うのです。
つまり見る側も作品に参加すると言うか。
最近のメディアは一方的な情報の垂れ流しで自己満足になっていると思います。
つまり 薄っぺらい と言う事。
作品とは受け手の感性で深みを増すものだと思います。
絵なども実際の景色、人物に似ていて上手 言うものでは無いでしょう。
似顔絵ならそうでしょうけど。
先日ラジオでアメリカの会社に就職して黙っていたら能無しと思われ、自己主張しないと駄目だと思ったようなことを言っていました。
敗戦以来日本文化は駄目、西洋が正しいのような考え方があるが、日本の文化は長い歴史があり、もっと奥深い物があると思うのです。
慮る(おもんばかる)、察する これは態度で表すとか言葉で言わなければ解からないなどと言う安っぽい文化では無いはずです。
例えば 季語一つで季節を感じる心を失っていないでしょうか。
涼しくなったと直接言わなくても涼しさを感じる とか 風と言わなくても風を感じるとかそういった奥ゆかしさのある日本でありたいです。
今日は台風が近づいているせいもあるのでしょうけど雨です。
ニャンは早く帰ってくると良いのにと思っていたら早朝帰ってきました。
濡れていました。
猫は濡れるのを嫌うと思っていたのですけど、雨の中散歩をしていたようです。
オカカを食べて今は母の部屋で寝ています。
これから台風が来るので出ないで家にいると良いのですけど。
今日の朝食は キャベツ、人参、しらす、煎り大豆、豆腐 を酢、オリーブオイル、マヨネーズであえたものです。
体重を落とそうと思うと苦労します。
何を食べても太る体質、小学校4年から肥満児をやってて、でも病気はたまに風邪をひくくらいで生きてきました。
ただ、重いと膝の負担が大きいのでやはりできれば70キロまでは落としたいなと思っています。
特定健診の数字を見るとあまり問題ないとは言っても以前の数字と比べると?と思うものもあります。
体重を落としたときはある程度良い数字になっているのでやはり体重かなと思います。
でも、その他で気になることもあります。
足のつま先のしびれ感、足の浮腫みもあります。
おそらく検診事項以外では問題は起こっていると思います。
低糖質でどこまで改善できるか?
昨日は10までのカウンターを竹で作りました。
それに住所氏名、連絡先、そして 延命は望まず と書き込みました。
なかなか良い迷子札になったので歩数計と一緒にまとめました。
高齢になったら外出先でも何があるかわかりませんので 身元、緊急連絡先を書いた迷子札、必需品です。
「 台風準備 」
私、玄米なので停電したら精米できません。
それで2合×2を精米して、2合は念のために炊きました。
外の飛びそうなものは片づけたり塀の陰に避難させ、閉められる雨戸は閉めました。
LEDランタンの電池をチェック、灯油のハリケーンランタンもテストしました。
こちらに向かっているので前回と同じ程度の風は吹くと思われます。
停電が長いと冷蔵庫に影響が出るので中身を一応把握、冷凍庫はぎっしり入っているのでしばらくは保冷が出来るでしょう。
夜の間にこのあたりを通過しそうです。
明日は午後の仕事なので影響は無いと思います。
お久しぶりです。
実は、我が家は今リフォームを終えたところです。
しっかりした工務店さんと良い職人さんに恵まれて、気持ちよい仕事をして頂きました。
ただ一点、使った大手メーカーS社の壁紙について、事故があり、その事後処理についてご相談させて頂きたいことがあります。
よろしいでしょうか。
こんにちは。
最近仕上げ材はほとんど壁紙(ビニールクロス)なのでそこで事故は大きいですね。
メーカー、業者さんによって対応はそれぞれですけど、どのような事故なのでしょうか。
個人的なことでごめんなさい。
S社のカタログから「新製品」と表示のある素材を選びました。1㎡9,000円だったかな。温かみのあるベージュ系で、微妙な塗り壁調のニュアンスのクロスです。
几帳面な職人さん(30代)ひとりで3日掛かってクロス貼りを完成しました。吹き抜けがありましたから、相当大変な作業だったと思います。(途中で地震もあり、その処理もありましたので)
完成した時点で、使った壁紙3巻き(すべて同ロット)それぞれに色味の違いがあることがわかりました。明るい、中くらい、暗いと3種類です。(つまり3巻きとも色が違う)
職人さんも「こんなことは経験が無い」というくらいの差でした。
製造元S社営業担当を呼んで確認し、貼りかえることになりました。担当者は、すぐに対応するとのことでしたが、20日経っても連絡がないので、私も少し怒って「今月中に必ず」と催促しました。
居間の中央に足場を組みましたので、家具を全て取り除いた、完全に「工事中」の態勢で3週間が経過していましたので。
その間、工務店、クロス職人さん、クロス問屋さんからは「迷惑を掛けて申し訳ない」と常識的な対応がありましたが
原因は100%製造元S社にあり、職人さんや工務店は私同様被害者ですよね。
「事の顛末を本社にも報告しますよ」と私が言った時点で、S社は慌てて動き出し、修正工事が始まりました。
やっと貼り換えが終わりましたが
終わった時点で確認しましたら、またクロスの色味が違うというお粗末(やはりロットは同じ)・・・
呆れ果てて、支社営業課長に来て貰うと、課長
「こういうことはよくあるんです」「特に色味がやや濃いめのクロスによくある」「この違いをどう感じるかはお客様の気の持ちようで」とのこと。
あんぽんたん。
居間の真ん中に足場を組んだ生活を3週間続けていた私は疲れ果てていました。(足場は余震のたびに不気味に音を立てて揺れますので)クロスの色味の違いはS社と私で確認しましたがとりあえず、工事は終了して貰いました。
S社営業課長曰く
「この件は『クレーム』として報告し」
「お客様には、どうしてこういうことが起きたか、後ほど見解書を提出します」のみ。
私は工務店を通して、クロス材料費全額と工事費を支払います。
クロス職人さんは、ご自分の仕事を材料の不備に寄ってすべて否定されました。S社からは補償も詫びもありません。
工務店も問屋さんも同様です。
私はこれからこの件をレポートにまとめて
本社(名古屋)社長宛てにお手紙を書くつもりです。
私はクレーマーではないつもりです。
現場で誠実な仕事をしている職人さんに何らかの補償をしてあげたい。
私自身は、賠償請求は特にするつもりはありませんが、材料費を払うのは理不尽だと感じます。
ご意見をお聞かせください。
どういう点に絞って本社に報告すべきでしょうか。
おはようございます。
台風一過の晴れになりました。
クロスの件、拝見して見本帳の小さなものを見て広いとイメージが違ったという事は良くありますが、同じ材料を現場で張って巻きごとに違和感がるのはやはり製造メーカーの製品管理の問題だと思います。
職人さんは与えられた材料で工事するので色違いに関して責任は無いでしょう。
まず工事店からメーカーでしょうけど、なかなか普段付き合いのある業界同士だと難しいところもあります。
やはりお客さんから直に言われるのがメーカーには効くと思います。
住宅メーカーなどもそうですけど、大手メーカーはそういうのは織り込み済みでクレーム処理の係りもあるはずですし(と言っても社長宛が良いと思います。下のほうからせめても途中で止まる場合があり、一番上から押していくのが良いと思います)保障の枠は余裕を持ってあるはずですからレポートにまとめて、できれば写真も添えて言えば何らかの対応があるのではないでしょうか。
最悪 消費者相談センターなどもありますし。
ありがとうございます。
確認させて頂いて良かったです。
私も、工務店やクロス職人さんはおそらく言いたくても何も言えない立場なので
「うるさいおばさん」と思われても、私から会社に直訴するのが一番と思いました。
それでだめなら、その程度の企業だったと諦めるしかありません。
どんなに良い製品を作っても、施工する現場の職人さんの技術が無かったら製品も生きないわけですから
製品不備があったら、せめて「今回は迷惑かけてすみませんでした」くらい現場の人に言うのが道理だと思うのですが。
私はお客で、お金を払う立場ですから
未熟な製品を当てがわれたのに正規の金額を支払うのは筋が通らないと思いました。
写真は撮ってあります。
八王子の記録的瞬間風速ニュース
こちら前回の台風では歩きコースの大木がバタバタ倒れましたが
今回は雨がしとしと降った程度です。
余震は続いています。(昨日も今日も震度4)
天災人災の事後処理はしばらく続きそうです。
ぶたころさんもお大切に。ありがとうございました。
おはようございます。
お客さんの感性には個人差もあり、keikoさんは美術系なので色に関してより繊細な目をお持ちだと思います。
それだからこそそういう意見は重要視するのがメーカーの姿勢だと思います。
ある程度のレベルで妥協して製品を作って売っているのであればその企業はそこまでの事だと思います。
沢山の現場を見てきていますがメーカーの仕様とすれば結果は大差ないのですが、自分の仕事にこだわりのある職人さんが各工程にいます。
今、職人 と言える人はどんどん減っています。
どこが違うかと言うと精神面でしょうか、基礎屋さんでも出来上がったら同じでは?とも思う部分、でも質に拘っている。
地面をならす地業でも砂利を撒いただけのように見える人もいるし、アスコン(アスファルト)のようだと思う人もいます。
仮枠もコンクリートのたれ(ノロと言いますけど)が付いたままの人もいますし現場ごとに磨き上げてまるでエンジンの中を見ているのではと言う人もいます。
そのあたりの精神性(職人根性、職人魂)今はどんどん失われています。
建築技術者であっても職人では無い。
技術だけでは技術者、それに精神がプラスされて職人。
自動車メーカーなどでも検査データを改ざんしたりモラルはどこに行ったの?と言う感じになっています。
職人のこだわりと言うような物づくりにも奥深さが失われています。
物 の中に込められた精神性これが日本の良さだったように思うのですけど、このあたりも薄っぺらい世の中になっているなと思います。
物を作る事に対する深みの失われていく世の中で色味の違いに対する精神的な物をメーカー上部に教えてあげてください。
物づくりで生き残るには何が必要か です。
お忙しい中、ご親切なコメントを重ね重ね有難うございます。
本当に。ぶたころさんと全く同意見です。
精神の問題。
製品の作り手
売り手
施工する人
それぞれが、自分の仕事にプライドを持って、最高の仕事をしようと心がけるか
同じ給料なら、楽して、最低限でとりあえず良しとするのか
その根っこにある、精神の問題なんです。
クロスを貼り終えて、色違いに気付いたのは職人さんの方で
貼り直しに来た職人さんも同様に「あり得ない、経験の無いこと」と仰る程度の事故でした。
一生懸命仕事をしてくれた職人さんのことを思えば、私は妥協も出来たのですが
職人さん自身が「自分の仕事がこういう結果で終わるのが我慢できない」と言ったので
「立派!」「では、貼り換えの方向でサンゲツの営業に連絡しましょう」と、私が言いました。
自分に落ち度がないのに、綺麗に貼り終えたクロスを全部ビリビリ剥がされることになった職人さんの気持ちは如何ばかりでしょうか。
日本の良さ・技術の発展は、そうしたプライド、精神に支えられてきたはずなのですが。