ぶたころの愉快コレクション

近くの国営昭和記念公園の近況、アウトドア活動を中心に愉快を探していきたいと思います。

グーグル旅行( & 老人とニャン )の巻

2020年01月05日 05時05分00秒 | 日記
( 写真は時期は今頃ですが昔のものです )



父が74歳で亡くなり、すぐ母を引き取りました。


父は早生まれなので学年は一つ上になりますが、父と母は同い年。

母を引き取って20年間暮らしたことになります。


おそらく私に妻がいたら母を引き取ることは出来なかったでしょう。


母は外出が好きで銀行や郵便局、買い物は一緒にも行きましたが、スーパーは近いし、ダイソーの入っているスーパーも歩ける範囲、立川や昭島にも良く出かけて楽しんでいました。


食事は私の担当で三食作っていました。

かなり晩年まで手押し車を押してスーパーに食料を買い出しに行ってくれました。


介護経験から、私の場合、いつからを介護と言えるのかと考えると、自作のお弁当を持って車いすで国営昭和記念公園を散歩していた頃はまだ介護とは言えないと思います。


亡くなる年の春に最後のお花見で国営昭和記念公園に連れて行った時はかなり衰えていましたし、少しして一時入院し、退院して19日で亡くなりました。


介護と言えるのはこの2年前あたりかな、少し痴呆の症状が気になりはじめ、寝ている事が多くなった頃、お風呂に入れるのに介助しなければならなくなった頃です。


この頃、地域包括センターに相談に行き、介護認定は要介護3、ヘルパーさんを決めて週2回の入浴介助とリハビリのPTさんのサービスを受けるようになりました。

母は他の人と関わるのがあまり好きでないのでデイやショートステイは嫌 と言うので在宅でのサービスにしたのです。

終わりごろデイを何度か利用しましたが、どんどん生気が失われ疲れるらしく廊下で車いすからずり落ちたりしたことがありました。


母はすっと私とこの家にいたい と言っていて、施設は全く考えませんでしたが、あるとき夢でも見たのか もうここにちょっとしかいられないのが寂しい と言っているので そんなことないよ、ずっと一緒だから と、言ったことがあります。

それでも無くなる少し前に入院しましたが、その頃はもうあまりはっきり会話できる状態ではありませんでした。

徒歩30秒の病院でしたので毎日見舞いに行きましたが朦朧としている事が多く、見舞いに行っても解っていないのでは?と思う状態でした。


病院でのカンファレンスの結果、タイミングを見計らって家に帰ることになり、19日間ほとんど満足に寝ることも無く看病して約束通り家で看取ることが出来ました。


振り返って私の介護と言えるのは2年間かなと思います。






「 ストリートビュー散歩 」


グーグルのストリートビューは面白いですね。


私は愛媛の出身、佐田岬の付け根あたりで生まれましたが、岬の先端には行ったことがありません(たぶん)。

ストリートビューで先端まで見て見ましたがよくわかります。


山でもメジャーな山はずっとルートをたどることが出来ますけど、奥多摩などでも部分部分で見る事が出来ます。

わ~、綺麗な避難小屋が出来ている、とか 昔のままだなど楽しいです。


北の果てはどうかな、南の果てはどうかな、外国でもひとっ飛び、砂漠は、この山は、息子の住んでいるアパート付近は、どうなっているのか、昔住んでいたところはどう変わっているのかなど、思いついたところがすぐ見えて、お金も時間もかからず楽しんでいます。







( 追記 )


今朝雨戸を開けたら道が濡れていました、テレビを観ると昨夜東京で初雪を観察したとか。

外を見ると星がでていますが予報は良くないみたい?  ( 追記 ) 晴れました。


正月はすっかり引きこもりました。

朝の家事はけっこう動くので全くの運動不足ではありませんけど、次第に動く気力が無くなっています。

朝寝ていて足の指先にしびれ感、左足に冷え。


血液の循環が悪くなっているのかな。


そんな時、前にも書きましたが 足から石になって行くメドゥーサお伝説を思い出します。



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国営昭和記念公園で身障者の方などをガイドするボランティアをしていた時、点字をマスターしていたのですけど忘れかけているので復習しています。

点字は読むときに右側から読みますので書く時は左から書きます。

視覚障害の方でも中途でなった方は読めない人も多いのですけど、上手な人は話すスピードで読んだり書いたりできます。

すり減ってあまり点がはっきりしないものでもちゃんと読めるのはすごいなと思いました。


ただ、視覚障碍者の方はお話が出来るので、点字をマスターして活用するとすれば本の点訳あたりでしょうか。


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