文十郎録

日々あれこれと感じたことなど

北京に行ってきました

2005-09-26 | 旅行
21日から24日の日程で北京に行ってきました。
仕事の打合せは夜なので昼は割りと暇でしたので、街を見て回りました。 最初に感じたことは「上海の方がいいなあ」という素朴な感想でした。 泊まったホテルの場所が余りよくなかったからかも知れませんが、移動に不便な印象でした。 具体的には、地下鉄の駅が遠い事とバスの分かり難さでしょうか、上海のほうがよかったです。
次に感じたのは、「物価が高い」ということです。 数年前に上海に初めて行った時は、そこそこのモノが非常に安い値段で売られていると感じたのですが、今回の北京のショッピングエリア(西単や王府井など)の価格を円に換算すると似たようなものが下手すると日本よりも高い。 何故でしょうか? 世界は一物一価に近づいていると実感しました。 ということは、収入も世界的なピラミッドになっていく?
先日のNHK特集のタクシーではありませんが、代わりの人が多くいる仕事はそれほどの収入を得ることが難しくなって行くのでしょう。
私の周りでは、それほど収入に窮している人はいないと思っていましたが(よく考えれば2名いました)、世間では(日本)段々増えてきているのでしょうか? 一般家庭の2割が貯蓄が無い、と週刊誌に出ていましたが私には信じられませんでした。 でも今は「ひょっとしたらそうかも」と思い始めています。
これから仕事を頑張って収入を増やす努力はもちろん続ける訳ですが、支出を抑える事も考えないと行けません。

最新の画像もっと見る