文十郎録

日々あれこれと感じたことなど

経団連の天下り自粛要請に各省次官が反発

2005-07-04 | 政治
だ、そうです。
何を馬鹿な、という反応ですね。
人材が必要かどうかは、会社側が決める事なんだから
採用される側が言うことではないでしょう。

受け入れるマイナスが大きいと判断した結果でしょう。

何と卑しい反応でしょうか。
そんなに寄生して金を吸いたいか!

従軍慰安婦はいなかった、んでしょ?

2005-06-13 | 政治
暑い、まだ6月です。 毎年入梅した途端に晴れが続く
気がします。 せこくエアコンを点けずに来ましたが
いよいよ我慢も限界でしょうか。

さて、中山文部大臣が普通の発言をしたところ
またぞろ反発が起きているそうですね。
軍隊というのは公務員ですから、その指示には
文書が残っている筈です。
だけどもその文書が見つからなかった、
宮沢首相・河野官房長官の時に。
ということは、政府としては公式に
「そのようなものは存在しなかった、証拠がない」と
発表すべきだったのですが、何を狂ったか存在を認めて
しまった。全てはそこから始まっています。

絶対に、中山大臣を更迭などしてはいけません。
辞任も駄目です。
この機に過去の過ち(宮沢河野問題)に終止符を
打ちましょう。

政治は、やさしい顔を見せてはいけませんね。
そこにつけ込む輩がいます。
原理原則を守り(過去の条約や議会決議などを尊重)し
場の雰囲気や感情に流されてはいけません。
日本人は、損な取引でも感情が許しちゃう事が
あるんでしょうねえ。

公務員の数を減らす事について

2005-06-10 | 政治
人数の話を云々する前に、公務員がやるべき仕事と民間に
出すべき仕事をはっきりさせて欲しいです。
でもその前に公務員の収入の見直しをすべきです。
まず、退職金の全廃(過激かなあ?)
退職金は、民間企業に於いて年収の一部を企業に貸し
付けていてそれが退職の際に利子がついて帰ってきたという
捕らえ方が正しい訳です。
基本的には人件費は毎月・毎年支払われている報酬で完結
していなければなりません。 退職時に一時金が欲しい人は
その報酬の中から積み立てればいいのです。
少なくとも退職時の年収の何倍などというばかげた算定は
すべきではありません。 税金だからこそ大切に使わなけれ
ばなりません。

ほとんどの価格には相場というものがあります。
一部地方公務員の緑のおばさんやバスの運転手の給料も
世間相場並に毎年見直さなければなりません。
人事院も全体の給料の上げ下げを決めるのも仕事でしょうが
夫々の職種の妥当な報酬というものを決めるべきです。

いずれにしても諸悪の根源は自治労でしょうか。

河野衆議院議長の靖国参拝中止要請

2005-06-09 | 政治
この人、以前から中国重視の変な人だと思っていましたが
やっぱり変でした。
立法の長という自覚が無いと言うか・・・。
助言するのであれば、衆院議長を辞めた後だと思います。

過去の戦争に対する評価や戦没者の慰霊の仕方など、
各人各様であり、国により様々であるのは当たり前
でしょう。
大切なことは自分とは違っても相手の考えや行動を
認める事です。(もちろん犯罪的な事は駄目ですよ)

中国・韓国は自国の政治に利用しているだけなので
何時までもこんな下らない事にエネルギーを割くべきでは
ないと思います。
お互いに教科書を研究し合う事はいいでしょうが、
共同で執筆するというのも立場が異なれば
おのずと主義主張は異なるので、同じ結論になる訳がない
(どちらかが妥協しないと)です。

いい加減に終わって欲しいです。

靖国神社に参拝する事が何故いけないか?

2005-05-25 | 政治
よく考えると理由がさっぱり分かりません。
戦争で国の為に亡くなった方々をお参りする事が何故悪いのか?
国のトップとして当然の行為でしょう。
どこの国にだって戦没者慰霊墓地はあると思います。
ハワイにもありましたもん。
戦後、日本の態度に悪いところがあったのでしょうか?
平和に経済活動に専念してきてこれといった問題は無かったと
思います。

何故、中国はこれほど日本に対して頑なな態度を取るのか?
ロシアなど欧米列強は中国を侵略していたのは事実ですから
日本に対してだけ頑なな態度を取る理由が分かりません。
雑誌などに書いてあるように、中国国民の不満のはけ口を
日本に向わせようとしているとしか思えないですね。
今更、「態度で示せ」という意味が「ODAの金額を増やせ」と
いうことではないでしょうから(だったとしたら、やはり変)

日本人は争い事が苦手なので強い態度に出れば言う事を聞く
と中国が思っているとすれば(米国も思っていそうですが)
「それは間違いですよ。 理を持って交渉しましょう」
という態度を崩してはいけません。
滑稽な程感情的と見える態度を取っている中国ですが
どこで矛を治めるのか、楽しみなところです。

日露戦争は防衛戦争
故に満州は手放せなかった
だからハルノートが出された時点で大東亜戦争は確定した
戦争には負けてしまったが国民の皆さんはよくやった
一部指導層に好ましくない動きもあったが
歴史の揺れの中では許容範囲内

という考え方は出来ないものでしょうか?

資源の無い小国が大国の間で揺れ動いたのが
明治維新以来の日本の姿だと思います。

これからは経済力が国力を左右するでしょうから
付加価値を付ける加工貿易にこれまで以上に
国を挙げて邁進すべきです。

中国の反日教育について

2005-05-10 | 政治
1990年代に中国は反日教育が政策となり
推進されたそうです。
(もう少し前からかなあ)
私が数年前に中国へ出張した時に
ついてくれた中国人の日本語通訳に方に
「何故、中国は日本をそんなに嫌うのですか?」
と聞きました
「あなたは、日本が中国にどんなにひどい事をしたのか
知っていますか?」と聞かれましたので
「本に書いてある事程度であれば知っているつもりです
ただ、戦争中の事ですから真疑の程はわかりませんが」
と答え、その後
「日本も悪い事をしたのでしょうが、
イギリスは国を挙げて麻薬を中国に輸入したじゃないですか。
あちらの方が悪いと思いますが」
と聞いたところ
何やら中国語でわめいていました。
(とても悪い言葉の様に感じました)
中国大陸が混沌としていた時代の事ですから
注意深く考えないと簡単には答えは出せないと思います。
この問題は、知り合いのシンガポールの華僑さんとも
拙い英語でやりあった事がありますから
しばらく続けたいと思います。

日本の国連常任理事国入り

2005-05-09 | 政治
第二次世界大戦のヨーロッパ戦線終結60周年記念で
ロシアでセレモニーが開かれて各国首脳が集まっている
そうです。
経済発展の過程の上では戦争は不可避であった気がして
なりません。 そこには何らかの歴史的必然があるような
気がする訳です。
結果論として、あれこれ言うことは容易い事ですが
そんなものはレースが終わったあとの競馬予想みたいな
ものでして、起こる前に行動する事が大切です。
しかし、起こるときは国民大勢からの支持を受けている訳
ですから、少数意見としての反対はあっても
大きな流れを止める事は出来ないと思われます。
そのような流れの中で最近の湾岸戦争や
イラク戦争なども起こっているのではないでしょうか?

国連は、国際紛争の調停しか存在意義を持たない訳ですから
憲法九条のような非現実的な縛りを持つ日本が常任理事国入り
してもまともな機能を果たすとはとても思えません。

ここは、国連とは距離を置いてひたすら経済発展に力を注ぐべき
です。 それから世論がまともになるのを待って憲法改正を行い
諸外国と同じ土俵に乗ることが出来た時点で、
まともなお付き合いをすることを考えればいいのです。

魑魅魍魎の国際政治の舞台で、グランドデザインを描けない人が
出て行っても金を取られて終わるだけです。

見栄を捨てて実利を取るべきだとおもうのですが・・・。


JR西日本に対する報道姿勢

2005-05-09 | 政治
まあ不適切な事だったのでしょう。
事故をほって置いて宴会だ、レクリエーションだ、と言うのは。
しかし、今それを責めても問題再発防止になっているとは
とても思えません。
それから亡くなった人の家族に対する取材等。
全国に数ある鉄道会社の中でJR西日本だけが
あのような経営をしていいたのでしょうか?
(安全軽視、利益重視)
もっとそれぞれの鉄道会社が現在どうなっている
といった検証の取材・報道があってもいい筈なのですが
見当たらない、と感じます。
JR西日本の記者会見にて、
さも自分たちが正義の味方で会見に出てくる幹部が悪者という
構図を作りたいだけではないか? と思ってしまいます。
朝刊にありましたが、事故を起こした快速電車は
非常にタイトなタイムスケジュールで運行されていた、との事です。
同様に厳しい運行時間の列車は他に無いのでしょうか?

直接関係していない職員の方を責める暇があるのならば
再発防止に向けてマスコミとしてやらなければならない
多くの仕事がある、と感じます。

お涙頂戴に煽られて、ただ怒っているだけでは
前向きな態度とは思えません。

郵政民営化

2005-04-30 | 政治
連日新聞では自民党内のやり取りが報道
されています。
民営化したら、どーなるこーなる
ここが悪い、しないと将来こう駄目だと
などなど・・・。
考えるまでもなく小泉さんが自民党総裁に
なった時点で自民党は郵政民営化を認めた
と考えるべきだし、総選挙で勝った時点で
国民がそれを認めたと考えないと
選挙というシステム自体を否定している
事になると思います。

与党としては、民営化するいい点を伸ばし
悪くなる点をフォローするような
制度設計を論じるべきでしょう。

マスコミが、現政権は国民に選択された
と肯定して民営化を後押しする論調が
見えないのはとても変な事だと
思わないのでしょうか??

やってみて、悪ければ又変えればいい事
だと思います。
もっと選挙結果を肯定的に考えられない
のでしょうか?
不思議ですねえ。