久慈川の365日「シガと鮎」

久慈川が流れる大子の四季

最終期の久慈川下野宮・大子地先の3か所の昨年比較で縄張り漁は、6/2~10/2と結果が悪い漁であった。

2022-11-04 15:10:39 | 日記

今年は全国的に異常天候の鮎シーズンでの中、久慈川・那珂川と同様に東北地方も期待に至らなかった。自然環境が異常気象で異変となり河川環境も思わしくなかったことを感じたシーズンでした。多くの友釣り愛好者は、人により様々な感想があったことでしょう。最終期の縄張り漁は、昨年を比較すると6名一組で2000匹の平均値、昨年の一人当たり1000~2000匹の豊漁は無かった。その結果として友釣りシーズンの釣り果は、追いの悪いアユ釣りで釣れなかつた。令和4年度の友釣りシーズンも昨年同様で、掛かる鮎がほど遠いシーズンであったことは今年の反省点である。久慈川の場合を例に参考までに記載、霞ヶ浦湖産1トン大小込18~20cmサイズ放流、静岡産天竜川稚アユ16cmサイズ 大子袋田地区分 元カヌー会場付近での放流、沖内・嵯峨草・下野宮橋での今年の放流である。例年は沈下橋付近、久慈川橋・元ヤナ場前・消防署前・沖内・嵯峨草橋・下野宮橋・その他と湖産と海産を放流していました。★★★昔から湖産鮎は、追いが良い事で人気が有り、海産物と違って泳がせ釣りの鮎のヒットアユであったが、冷水病で敬遠され何時しか琵琶湖産が河川から消えた。今は、海産物を放流する河川が殆んどで、特定の管理河川以外湖産アユを見る事が無い。★★?海産物には、ある特長と言うか、アユの習性自体に癖がある。昔から天然遡上物のアユ釣りには、錘をつけての釣りが一般的であったが、湖産アユの放流で泳がせ釣りが常識になり過去の釣りを忘れ瀬釣りの深場に錘をつけての古来の釣りが一般的であった事を再認識する時代になった。◎◎◎放流海産天然遡上アユが釣れないことの証明は、投網・縄張り漁で捕獲された量で、明らかに河川にはアユが居たことは事実である。投網漁でどこにこんなにアユが居たんだよーー友釣りに掛からないアユの群れ★友釣りも商業化につれて養殖稚アユ放流時代になり、アユの性質も癖が付き臆病に擦れたアユとなりつり人の多い環境にさらされてアユ自体の本能が乱された。今年の伊南川の話を耳に、琵琶湖産稚アユ2トン・海産物1トン9月20頃までに、釣り切られ薄なつたと話を聞く、湖産アユ2トン買い入れに、熱心に口説き伊南川に回して頂いたと組合長の話を耳にしました 。★河川環境の魚の共存性を、破壊している漁協者。サイ魚が稚アユを食べてしまうから退治、鵜が多いから退治しろ自然は共存で成り立つている。海産物は、♦♦深場に移動しやすい・・・だが深場には、にごい(サイ魚)がいる。食われるのは嫌だ、瀬に移行ここが我の住処だ。鵜が来たどこえ逃げる命は欲しい。浅瀬・深瀬に逃げよう。そこにはつり人、バランスでアユが釣れた。今日の川に、ウグイ・オイカワ・鯉・多種多様の昆虫小魚が見えなくなってきている。寂しい話である。皆さんも、アユについて釣り仲間と湖産アユ・海産物・放流地点について疑問を漁協に話しかけては、河川環境を良くする話題にし欲しいです。愛読の皆さんシーズンありがとうございます。感謝申し上げます。これからは、シガのシーズン温暖化でどうなることやら、コロナに健康に気をつけて嫌な、戦争の状況一寸先は闇おそろしい時代になりました。平和な世界を祈ります。久慈川の釣り馬鹿アーチスト・・・・。

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