久慈川の365日「シガと鮎」

久慈川が流れる大子の四季

久慈川のシガはこうして発生する。ああだの、こうだのポイントは、ただひとっ・・・

2015-01-13 16:07:16 | 日記
 今年もシガの流れを楽しみにしているが2015年1月13日現在いまだ流れない2月までの時期待ちか、1月初めから0,8度~1度~2,5度の朝の水温 ・夕方の水温3,4度~4度 ・夜間 0時~3時の外気温氷点下2度~5度 6時の外気温氷点下5度~7度 ー3,4×2=ー6,8度 夜間の冷え込みが6度~7度の氷点下の外気温にならず期待外れである。久慈川のシガ発生について、ああだのこうだのシガについて、みてきたような話が多いが、ポイントはただひとつ ★ ―0,5~0度の氷化した水温の誕生が久慈川の冬の風物詩を創り、氷点下の中で条件をみたした流れの水面上で、発生して流れる現象である。(氷化した水温が無ければ、久慈川のシガの流れが無いことになる。)その条件とは、川は流れのために氷点下の中で、溜池の水面のような氷の張り方が出来ないので、さらに氷化した0度以下の水温が必要になり、ここが重要なポイントで、結晶化できない比重の軽い氷化した水温が、水面上(表層)に浮き上ることで、氷点下の外気を巻き込んでシガとして発生するのです。放射冷却と同時に、気嵐のような靄が大量に発生して、氷点下の外気温に取り巻かれて靄が結晶化して微粒子となつて、空気中に留まる事が出来ずに水面上に落下し、氷の種として存在する微粒子の結晶が、比重の軽い氷化した水温と結びついて、油を一滴垂らしたごとく、魔法のように結晶化した超薄い、人間の目でなければ確認できない氷が、サイズも50cm~1mとさまざまに大量に発生する現象なのです。(シガが鑑賞できるかできないは、氷化した水温の層の厚みにより決まります。石に氷が貼り付く現象でさらに水中の水温が冷却され、氷化した水温が大量に生産され結晶化しやすい水温が生まれます。)他にいろいろな現象もありますが観察の楽しみがなくなるので・・・最近目に止めた、気象学の本を見て雨・雪・雲などによる説明が私の考える現象になつている現象説明に、過去の学者は偽物であることを(雪は、チリが無ければ出来ない)証明していたので感動しました。昔はそれが通用したのだから怖いです。 
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