久慈川の365日「シガと鮎」

久慈川が流れる大子の四季

10月9日(日)縄張り漁も始まり鮎夢会大子支部の竿納め釣り会で久々に久慈川が賑わった。

2022-10-09 12:52:35 | 日記
10時半久慈川合流地点に所見に行く、なんだ・・・今日はつり人が目立っなー  湯ノ里公園に鮎夢会の旗が視線に留まる。久慈川の合流地点の写真を一枚と土手に立ち込むと高杉組合長がSNSの写真を撮って配信していた。  声を掛けずその場を去った。押川には鮎夢会支部の堀江会長が竿を絞り小ぶりのアユを掛ける姿が目に入る。   声を掛けると3匹の釣り果オスアユで錆びあり・・・12時になり川から上がる。参加者18名  全体での数字は30名を超えていた9日のつり人の立ち込みである。久慈川はこれでなけりゃ魅力ないよね・・・10月1日~7日の一週間秋晴れの陽ざしの中、誰一人いない川は、観光地として寂しい限りである。10時頃    縄張り漁を眺め、今年の鮎の状況を調査し、投網の名士K氏の今年の鮎の状況を、投網の目で見た話を聞きながら縄張り漁を観ていた。今年は色々な鮎の情報が耳に届いたシーズンは珍しい。7月初旬濁りの強い増水で、アユが大漁に死んで流れた話、6月中旬真夏でもないのに30~32℃(通常は8月頃の渇水時期に30度を超える)の喝水期の異常な水温、今年に限って洪水による河床の垢流れが無く(垢ぐされが続く)砂底の河床が6・7・8月と綺麗になることが無く続き、釣りには良い環境ではなかつた。9月の洪水で川底が蘇える。投網の名手に聞くと、15日の友釣り専用区での投網解禁で、型揃いアユを捕獲した鮎に釣り傷が多かったと話す、今年のアユは、深みに留まる鮎が多く深い瀬にこもり時間に瀬に出る。ベテランの釣り師に聞くと同様に、午前中ダメで午後に1時間で8匹掛けた話を聞くと深瀬にこもる習性を身に付けたことと擦れたアユになったことの反省が垣間見られる。川の環境が変わるにしたがつてアユは深みにこもり生息していますと話してくれた。
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