葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

衰えは酒量に?

2006年12月21日 09時12分11秒 | 日記 ・ 雑記録
最近、とみに酒量が落ちた。
もう、鯨飲する歳ではなくなった、ということか。

かつては、HP上で私の常套句があった。
「夜毎ワインの海を漂い‥‥」
その常套句はいま現在の私を表現する言葉ではなくなってしまっているが、
HPは虚構、虚像の世界だ、という方もおいでだから、しばらく放置しよう。
でっち上げの世界は私の主義と異なるが‥‥。

まず、ワインを夜毎飲まなくなった。 飲めなくなった。
晩酌は欠かさないが、最初に開栓するビール1本をもてあます始末だ。
翌朝、グラスやビンを片付けると、ビールが残っている。
昨年までの私には到底考えられないことだ。
ビール1本が飲み干せないのだから、次のワインに移れない。

一昔前の、私がワインに狂っていたときも、
飲み始めの、ビールの喉越しは絶対に譲らなかった。
いま、ワインを飲もうとすればビールを割愛しなければならない。
それは苦痛な選択だ。
私は <ワイン党> である前に <ビール党> だから。 昔も今も。

今夜、長府のイタリアン ・ モン ポタージュ でクリスマスディナーが催される。
何かといえば声をかけるお二人を誘って出かける。
クリスマスはどちらを向いても構わないが、ビール無しでワインに突撃する夜になる。
特例で、私たちがワインを持ち込むのは可、というから、
ありがたくそのようにさせていただく。
気がつけば、下関のレストラン、お食事処、どこへでも持ち込んでいる。
私たちの勇名、蛮名も知れ渡ったものだ。

3人でワイン4本。
どうってことはない量だが、今の私には少々コタエる量になりつつある。
もう、いい歳、なんだ。

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