葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

灯台ファンの猛者

2007年06月03日 14時59分24秒 | 日記 ・ 雑記録
■ ワイン愛飲家に比べると、灯台ファンは極めて少数派の道楽だ。
身の周りに灯台ファンがいないから、
昨日ご一緒した2組は、私がお会いする始めての灯台ファンだ。
で、灯台を訪れた際の挙動をズ~ッと拝見していたが、‥‥驚いた。
<灯台ファンの猛者> というのは、
私の世界から大きくはみ出した異民族、異種族だ、と痛感した。
私が、あの域に至るには、残り15年の人生では歳月が足りない。

灯台には、例外を除いて 「初点プレート」 という銘板が取り付けられている。
灯台の命は灯火だけど、初点プレートは <灯台の顔> と言っていい。
その、初点プレートをカメラに収めるために、私は立ち入り禁止の柵があれば乗り越える。
たいがい、目線よりも高い位置(扉の上) に取り付けられているから、
真正面から撮影するのは至難の業、だ。 (脚立を持参すれば問題解決だが)
結果として、30度は見上げた角度からの撮影で我慢する。

私が絶句したのは、某・猛者 の軽業師みたいな芸当だ。
(TOP の写真)
これは私には真似が出来ない。
真似よりも何よりも、あれだけ開脚したら脚がツッて痙攣が来る。
世の中には凄い人がいるものだ。

昨日は、
灯台に対して、あるいは灯台訪問に対して取り組む私の姿勢が激変した一日だった。
と、後になって振り返るだろう。
やはり、世間の方々に接してみるものだ。

■ 白州灯台の清掃は、不完全燃焼に至る前段階で頓挫したが、
ともかく、関門灯台ツアーは終わった。
愛息は今夜北九州に戻る。 リクエストの <瓦そば> も <豚バラ串焼> も作った。
中断していたHP作成に取り掛かろうとしたら、家業が大繁盛。
でも、家業の方は時間の経過とともに身柄を解放してくれるから、
HPを作成するには支障となるまい。

「北の潮彩」 を終えて、休む間もなく、ブログに、HPにと埋没していたが
3日ほどの冷却期間があって、HP作成の新たな意欲が湧いてきた。
その意味では、程よい3日間の気分転換になった。

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