葡萄舎だより

海峡の街・下関の、葡萄舎の住人・洒人 (しゃじん) が身の周りの些事片々を書き綴ります。
本人は日記のつもりです。

あ~ぁ 厭だ

2006年06月08日 11時49分38秒 | 日記 ・ 雑記録
お天気おじさんやお天気おばさんは、
気圧の配置や前線の動きから、梅雨入りは秒読みだという。
なるほど、朝からどんよりとした曇り空で、昼前には雨が落ちてきた。
このまま梅雨入りして、一ヶ月余厭な季節が続くのだろうか。
あ~ぁ、厭だ。

季節の推移は、いろんな事象で感じ取ることができる。

朝起きて、ヤカンでお湯を沸かし、床に置いたポットに移し変えるとき、
大量の湯気で注ぎ口がわからず、眼鏡が曇るあいだはいい。
冷蔵庫から出した卵が汗をかき始めると、もういけない。
一番のバロメータは、風呂上りだ。
体を拭いて、すぐに下着を身につけることができる半年は、私の好季節だ。
体を拭いて、パンツも履けない季節が到来した。 3日前から。
もう、ダメだ。

梅雨時期は雨空で、灯台めぐりには不向きだ。
白い灯台に似合うのは青い海と空だから。
夏場は、灯台へたどる山道で汗をかいて、肥満体の私には酷だ。
狭くて広い日本に梅雨がない地方はあるが、遠すぎる。
これから3ヶ月間、灯台めぐりは 「夏眠」 だ。

思えば去年は最高だった。
盆過ぎの、日本の夏を知らずに、朝昼晩、美味い西瓜と瓜を食べ続けた。
今年は、その分、税金を大目に払わなければなるまい。
あ~ぁ、厭だ。

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