自分ではわからない。

一日一善を心がけるようになってから、正直ただ心がけているだけでさほど実行する機会もないのだけれど、でも最近喫茶店などで「ライター貸してくれませんか」と見知らぬ人に声をかけられることが多くなった。
自分ではよくわからないが、全身から優しさをにじみだしてしまい、この人の炎で私はタバコを吸いたい…と思わせる何かが備わってしまったのだろうと思う。
以前なら、ライター貸せと頼まれれば、ただ、貸していた。
今は違う。とくべつ笑顔こそ作らないものの、心の中で、それはもうとびきり快く貸す。
「どうぞ」とライターを差し出しながら、どうかあなたにとってよい一日を、とついでに願ったり願わなかったりだ。
今日からはバッグに予備のライターを入れておいて、次にライターを借りたいと見知らぬ人に言われたら、「これ余ってるのであげます」と、更なる偽善をできるように準備しておくことにした。
最終目標はやはり駅のホーム下に誤って転落したした人を助けることだ。
明らかに自殺目的で自ら下りた人は、その人なりの事情や決意もあるだろうから、そっとしておいてあげようとは思うけど。

ひと月かかったけど、

やっと「イノセント・ラヴ」（というドラマ）を見終わった。
いっぱい泣かせていただいた。
堀北真希のウェディングドレス姿のシーンをもっと長く見せろよとは思ったけど。
さんざん不幸続きの主人公が、最後に好きな人と結婚できてよかったね、で終わってもじゅうぶん素敵な話だったのに、そこにまたドラマチックを重ねてきたので、最終回はコントみたいになってたけど。

あ！それと今日もいい天気ですね！

一日一善。

見知らぬ他人への一日一善を日課にして一週間が経つが、この一週間で２回くらいしか善いことができていないから日課と呼ぶにはギリギリだ。
でも心にもない親切で、知らない人に「善い人」だと思い込ませるのは楽しい。
少しでも知り合いの人は騙さないので安心してください。

飛び出すタイミング。

今朝地震で目が覚めたので、どれくらいの揺れで家から飛び出すべきか、について考えてみようかと思ったが、そんなことよりビームスって高いんですね。
最近までジーンズメイトとかの仲間だと思い込んでいた。
こないだ親族代表を見る前の時間つぶしに、劇場の目の前のビームスに初めて入ってみたら、シャツが１万円だ。コートが４万円だ。出る幕じゃないと思った。
この新宿三丁目から歩いて３分ぐらいにある高校に通っていたが、当時は素通りしていたし、シアターモリエールも、小劇場という存在さえ知らなかったので、ここ映画館？映画館にしちゃ小さくない？ひと気もないし不気味だわー、とやはり素通りし、パチンコ屋かゲームセンターかデパートの屋上に通っていた。
あの頃もっといろんなものに興味をもてていたらな…と後悔しつつ、
親族代表、日曜日までです、お席はまだあるようです。

渋谷と新宿で。

今日「ナナ色」の上映会があります。
渋谷のアップリンクファクトリーにて。
[時間]１９：００開場／１９：３０開演
[料金]予約￥１８００／当日￥２０００（共に１ドリンク付）
だそうです。
ほんのちょこっと出演させてもらってます。

そして「親族代表」の初日です！
新宿のシアターモリエールです。今日の開演は19時から。

どちらも同時に来てください！不思議な力で！

親族代表が始まります！

12月12日（土）～12月20日（日）まで、新宿シアターモリエールです。
いつものようにコントを1本書かせてもらっています。
通し稽古を見に行って来たけど写真撮り忘れたので、実家での本日の晩ご飯を見てそのおもしろさをイメージしてください。
どうか是非！

逃げるな。

ブログの更新もせずに毎日何をしてるかというと、おもに野良猫を追いかけるのに忙しいのです。
先日洋裁のお店で安全ピンを買ったら、レジのおばさんに「学生証ありますか？」と聞かれ、どう見ても学生じゃねーだろ、と思いつつも、そんなふしあながちな一言にちょっと幸せな気分になった。

Eternaｌｌｙ

「イノセント・ラブ」というドラマを見始めた。
堀北真希はもちろん、ストーリーも好きな感じだけど、宇多田ヒカルの主題歌に負けてますよ！と思う。
すごく個人的な感覚で。
主題歌のイントロがかかった瞬間に条件反射で涙が出る。馬鹿者なので。
BGMにしないでよ、Eternally始まったらセリフ邪魔だよ、宇多田ヒカルと画だけで見せてよともどかしくなる。
不幸が似合う堀北真希はとても不幸な役だけど、常に絵に描いたような堀北真希すぎて同情しきれない。ちょっと小汚いくらいの、2週間は髪の毛を洗わず、たまに顔に虫がとまるくらいの感じが素敵だと思う。

宇多田ヒカルのカレンダーが欲しいがそんなものは発売されていないらしい。
さすが。

聞き流してもらいたいが、

猫になりたい。

人はもういい。たいして楽しいことがない。
歯医者で７千円もとられて落ち込むし、
図書館で１時間かけて借りたい本を選んだ末に、延滞中の本があるとかで貸してもらえず気が滅入るし、
その図書館が入ってるビルにある「あうるすぽっと」という平仮名の劇場名が気に入らないし。
他人事だけど、芝居のチラシのデザイナーさんがスタイリッシュなチラシを作っても、おもてに「あうるすぽっと」なんて会場名を入れたら台無しになるのではないでしょうか。その芝居の演出家・タイトル・主演の組み合わせも心配になる。
「つかこうへい」「にんじん」「つのだじろう」「あうるすぽっと」
とチラシに並ぶこともありえないことではないはずだ（ないだろうけど）。
「東池袋劇場」でよかったのに（地下が東池袋駅に直結してるので）。

猫にはなりたいが、お金持ちの人間でもいい。

初猫カフェ。

誘ってもらえたので行って来た。
まったくモテない。野良猫の方がよっぽど見つめてくれる。
何度も通わないとだめらしい。

前に一度だけ行ったメイドカフェよりかは全然楽しい。